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多賀城市でSGL鋼板屋根材での重ね葺きを行いました
更新日：2023年2月10日
多賀城市にて古くなったカラーベストの屋根にSGL鋼板屋根材で重ね葺きによるリフォームを行いました。重ね葺きとは既存の屋根材をそのままに新たな屋根材を葺くという施工方法となります。カバー工法などとも言います。屋根材の撤去費が削減でき工事費用を抑えることができるメリットがあります。重ねることで重量が増すと地震の時に心配ないかと質問を受けることがありますが、もともと軽い金属屋根材ですので重量の増加もさほどではありません。重ね葺きを行っても一般的な瓦屋根よりも軽いですので屋根のリフォームには適している屋根材だと言えます。
写真のカラーベストが元の状態でした。今回重ね葺きを金属屋根材のリファーナにて施工しました。リファーナで使われているSGL鋼板とは従来のガルバリウム鋼板にマグネシウムを添加したもので、ガルバリウム鋼板の三倍の耐食性を持つ鋼板となっています。簡単に言うとガルバリウム鋼板を改良しパワーアップしたのがSGL鋼板となります。
重ね葺きをするにあたり不要となる棟板金と貫板の撤去を行います。雪止めもリファーナを葺くのに邪魔になるため先に撤去を行います。弊害となる突起や段差をなくして平らに近い状態にしていきます。
既存屋根の上に防水紙であるルーフィングを施工していきます。万が一屋根の内部に入った雨水をこのルーフィングが防いでくれます。屋根の作りとして一次防水にルーフィング、二次防水で屋根材という構造となっています。防水面ではこのルーフィングが重要となりますので綺麗に敷いていきます。
ルーフィングを敷き終え必要箇所に板金役物を取り付けたらリファーナを葺き始めていきます。重ね葺きの場合既存屋根材の撤去もないためその分、短い工期で施工も行うことができるのもおすすめできる点かと。
屋根のリフォーム、屋根のトラブルなどありましたら街の屋根やさん仙台へご相談ください。現地へ調査、点検に伺いご要望にあったプランをご提案します。その際、費用などはかからないので安心してご連絡ください。無料で調査点検を行います。
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