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【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
袖ケ浦市神納にお住まいのお客様は、台風15号(令和元年房総半島台風)で屋根瓦が落下する被害を受けてしまったそうです。今まで屋根の破損は無く、今まで屋根に関して一切何もおやりになった事が無いとの事でしたので、今回瓦が落下して驚かれたそうです。 屋根の状況が解らない事と、今まで無関心だった屋根の状態がどの様になっているかとても不安になったそうです。今回の台風では近隣の住宅も修理している状態だったのだが、地方から来た業者さんに騙されて修理してしまい高額な請求をされたなど詐欺的な事も聞いていたので、どうしても近所の工事店で修理をしてもらいたいとの事でご自身で調べ、やっと私達街の屋根やさんを見つけたそうでした。 インターネットの会社は、正直初めは半信半疑だったそうですが連絡をして見るととても親切な対応と、調査に来られた調査員も屋根の破損状況や現状の状態など詳細部に調査してくれて不安が無くなったそうでした。屋根の復旧工事費も火災保険を使用すれば何とかなりそうだとの事を聞き、安心して工事を頼もうと感じたそうでした。
担当:谷
袖ケ浦市神納にお住まいのお客様は、台風15号(令和元年房総半島台風)で台風が破損して落下していたそうです。敷地内に何枚も落ちていたそうで、ご自宅が被害を受けたと解ったそうです。築年数が約40年近く経つそうですが、今まで雨漏りなどが無かったことから屋根の事に関して修理やメンテナンスをしてこなかったそうで、現状屋根がどの様になってしまっているか不安しかありませんとの事でした。
今までこのような大きな被害が出た事も無かったので驚いていたそうですが、近隣の方の話を聞くと声をかけてくれた業者に頼んだ所、プロの工事ではない様な仕事で高額請求されたと聞き、どうしても近隣の工事店でなくては駄目だと感じたそうです、雨漏りが心配だが高額の請求をされても払えない事から、業者はご自身でインターネットで探されたそうです。
インターネットの業者も正直初めは半信半疑だったそうであまり信用はしていなかったそうですが、知り合いの屋根やさんを知らない事から連絡をして見る事にしたそうです。
私達、街の屋根やさんを見つけ連絡をして見ると、思っていたよりもしっかりとした電話対応だったそうで、とても親切に案内されたそうで正直驚かれたそうです。早急に現場も点検してくれ詳細部まで調査してくれたそうで、不安が無くなったそうでした。
今まで屋根の破損が無くメンテナンスをおやりになっていない事から、棟瓦が強風で崩れてしまった状況です。幸い雨漏りが無く幸いでしたが40年も経過している屋根ですので、平瓦のズレや棟瓦が劣化して、台風の強風でなくても、地震などで破損してしまってもおかしくない状態のように感じました。和瓦は住宅よりも耐用年数が長い為割れない限り雨水を防いでくれますが劣化しない訳ではありません。いつ雨漏りが生じるか解らない為、工事日がきまるまで雨養生を致しました。
お客様は火災保険を一度も使用した事が無く、災害で破損した際に修理金額の負担を受ける事が出来る事など知らなかったそうでした。今回は払うばかりで一度も使用した事が無い火災保険を使用し修理代金をかけず復旧工事を致します。基本火災保険は色々な条件が保険ごとにより違いますが、お客様は20万以上の災害工事になる方が対象で破損場所の特定が出来、正規な見積もりがあれば工事費が賄える火災保険でした。お客様も高齢な為、突然の出費にはお困りになっていた所でしたが、火災保険が適用できたおかげで復旧工事が出来る事になりました。
棟瓦は一度崩れてしまったら、メンテナンスを兼ねて棟瓦取り直し工事をお勧めいたします。当時は屋根土を屋根に乗せ土台としていました。そのため長年の劣化でボロボロになり、振動や雨水で屋根土が次第に流れ出し棟瓦の形成を保たれなくなってしまいます。瓦を崩してみると土台となる屋根土がボロボロになっている事が良く解ります。
今回使用した土台となる漆喰はなんばん漆喰(シルガード)です。なんばん漆喰は当時の屋根土いわゆる粘土とは違い耐用年数が非常に高く、通常漆喰はメンテナンスをしないといけないのですが、なんばん漆喰(シルガード)の場合は、表面メンテナンスが不要になったので、やり替えると長期にわたり棟瓦の維持が出来ますしランニングコストがかかりません。
棟瓦は積み重なっているのし瓦で、積み直しの金額が変わってくるのと、段数が高くなると一日で積める段数も限られてきます。土台となるなんばん漆喰(シルガード)が瓦の重みで固まる前に潰れてしまうからです。しっかりと固まるまではせいぜい3~4段くらいまでです。農家さんのお住まいなどは大きな棟瓦になっており8段や12段近くとなると2~3日ほどかかる事もあります。
今回突然の台風により突然の出費がかかるはずの災害復旧工事でした、下手をすれば近隣の方の様に詐欺まがいにあってしまう可能性もありましたが、ご自分でインターネットで調べる事で今回の工事を問題なく終了させることが出来ました。
雨漏りも幸い起こらずに済み今後棟瓦を修理する事も少なくなり、火災保険で工事費用もまかなう事が出来たので安心して住むことが出来る様になりました。常にメンテナンスや点検をおやりになっている方は数少なく、いざ災害が起こった時こそご自宅の点検やメンテナンスを考えるきっかけとなりました。
袖ケ浦市神納にお住いのお客様は大きな台風の影響で瓦に大きな破損が見つかり、初めて火災保険を使用し工事を進めました。当時は瓦の受注が中々出来ず工事もなかなか進める事が出来なかった時期となっていましたが無事工事も完成して、今回は定期点検にてドローンで状態の確認を致します。
当時は棟瓦が崩れてしまっていましたが、築年数も経過しているご自宅でしたので屋根全体を見ることが出来るドローンにて確認いたしました。
お客様のご自宅は日本瓦でしたが、メンテナンスを今までしていなかったそうで、棟土台は屋根土を使用していましたので長い年月により屋根土の劣化が進行して、大きな台風で破損してしまいました、今回使用している棟土台はなんばん漆喰になりますので、表面の漆喰が劣化して屋根土が流れ出る事はありません、点検でも見る限り近年大きめの地震などがありましたが棟瓦は問題はありませんでした。
瓦は耐候年数が高いので、破損してから修理する方が多くいますが、破損すると瓦が落下して2次災害などが発生してしまう事もあり、際涯が来る前に修理メンテナンスをして置くことが重要です。
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
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