ホーム > 宇都宮市でノンアスベストスレート屋根のカバー工事をしました
宇都宮市でノンアスベストスレート屋根のカバー工事をしました
【工事のきっかけ】
強風でスレート屋根が落ちてきたので現場調査の結果多数割れがあり、塗装では補修できないのでカバー工事になりました。
基本情報
- 使用材料:2階ニチハ横暖ルーフS1階関ペザウルスEX、屋根強化プライマー、スーパーシリコンルーフ
宇都宮市でノンアスベストスレート屋根のカバー工事をしました。
施工前の全景です。
2階造り切妻屋根の大屋根カバー工事で、1階の下屋根は塗装で仕上げます。
施工前の屋根の状態です。
先日の強風でスレート屋根材が、飛んで落ちてきたので見て欲しいとの事で現場調査の結果、着工となりました。
築13年との事で、アスベスト入りのスレート屋根材から、ノンアスベストに切り替わった時期で、耐久性に問題がるのか割れている箇所が多数見られました。
1階下屋根の施工前の状態です。
苔が生えて黄色く見えるのが確認できます。
ここは塗装で仕上げますが、高圧洗浄が出来る環境ではないので、ケレンしてから塗装で仕上げます。
棟板金を撤去しました。
既存の棟板金や役物を撤去して平らにしてから、ルーフィングの貼り付けに入ります。
棟木の撤去中です。
棟板金下地の貫き板を、バールで取り外しました。
既存雪止めの撤去中です。
凹凸のある雪止めも、根元からサンダーで切り取り撤去しました。
ルーフィングを貼り付けました。
スレート屋根の重ね葺きはタッカーでルーフィングを止められませんので、遅粘着型のアスファルトルーフィングを使い軒先側から貼り付け、屋根全体を覆いました。
棟板金下地の取り付け中です。
30×40ミリの垂木を片側2本並べるように固定して棟板金の下地にします。
今回の大屋根は6寸勾配ですので、棟の中心は開けず垂木の側面を突き合わせるように固定しました。
水切りスターターを取り付けました。
スターターを真っすぐに取り付けるように、既存のスレート屋根材の軒先に押し付けるように固定しました。
捨て谷を取り付けました。
万が一これから取り付けるルーフと棟板金の間から雨水が入った時、捨て谷を伝って軒先まで運んでくれます。
谷樋を取り付けました。
棟側と軒先側を加工してから、既存野地板に棟板金を固定していきます。
ケミカル面戸を取り付けました。
谷樋の折り返し部分にルーフが乗ってきますので、ルーフと谷樋との間から雨水が侵入しないように、ケミカル面戸を取り付けました。
ルーフの加工中です。
屋根傾斜を計算して、下り棟との間に隙間が開かないようにルーフを加工しました。
ルーフの貼り付け中です。
ルーフの貼り始まりは、スターターの溝にルーフの爪を引っ掛けて、釘打ち機で固定していきます。
雪止めの取り付け中です。
軒先から2枚目と3枚目に交互に雪止めを釘で固定しました。
この場所の真下には2階の壁があり、柱や梁が入っていますので、雪の荷重で軒先が下がるのを防ぎます。
ルーフが貼り終わりました。
大棟との取り合いは残り幅を測り、ルーフを加工してからビス固定しました。
ケラバ包み板金の取り付け中です。
板金下地の垂木の中心に釘を打ち付け、棟包み板金を固定しました。
足で押し付け外側の面に合わせて釘固定してから、内側も固定しました。
剣先を取り付けました。
出来合いの剣先を先が開かないように加工してから、棟木に左右均等に隙間が出来るように、釘固定しました。
棟板金の取り付け中です。
棟板金に重ね30ミリを取り、シーリング材を入れて繋いでから、大棟との取り合いを巴に納めました。
見切り縁にシーリング材を塗布しました。
谷樋に乘ったルーフの切り口を隠すために、見切り縁にシーリング材を塗布して、落ちないように取り付けていきます。
ルーフの切り口にも10ミリほどの立ち上がりを作り、見切り縁の溝に引っ掛け固定します。
見切り縁の取り付けが終了しました。
ルーフの切り口が隠れて、きれいに仕上がりました。
大屋根のルーフ貼り付けが終了しました。
ルーフ貼り付けと役物取り付けが終わり、板金納めが終了しました。
釘頭のシーリングです。
釘抜けと雨水侵入防止のために、釘頭全てにシーリング材を塗布しました。
シーリング処理をしました。
板金同士の繋ぎ目や隙間など、雨水が入りそうな場所にシーリング材を塗布して防水処理をしました。
タッチアップをしました。
作業中に出来た小さな傷を隠すために、専用補修塗料を使い傷を消していきます。
1階屋根のケレン中です。
真下が道路で高圧洗浄で来る環境ではないので、ケレンして苔や浮いた塗膜を落としていきます。
板金の錆止め塗装中です。
今回使用した錆止め塗料は関西ペイントのザウルスEXで、エポキシ樹脂系塗料の為、錆を抑えるだけでなくこれから塗装する中塗り塗料との密着性を向上させます。
スレート屋根のプライマー塗布中です。
傷んだスレート屋根材を蘇らすために、エポキシ樹脂系の屋根強化プライマーを塗布し、スレート屋根材表面をカチカチに固めて吸い込みを無くし、ムラなく仕上げます。
1階屋根の中塗りが終了しました。
今回使用した中塗り塗料は関西ペイントのスーパーシリコンルーフで屋根に特化した塗料の為、紫外線による劣化に強く長期間にわたりスレート屋根素地を守ります。
1階屋根の上塗り塗装が終了しました。
中塗りが完全に乾燥してから上塗りをしました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@ie-shuri.com
株式会社イープラス
〒329-1105
栃木県宇都宮市中岡本町3718-9
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。