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奈良市の劣化したアクリル製カーポート屋根をポリカーボネートに交換
奈良市 屋根補修工事
【工事のきっかけ】
カーポート屋根が経年劣化のため、見た目にもわかるほどに汚れていました。
部分的にネジが外れているのを見つけて、修理してくれる所をインターネットで探していて、街の屋根やさん奈良店にたどり着きました。
現場調査に来ていただいた方の印象がとても良くて、こちらの話を親身になって聞いてくれたことから工事をお任せすることにしました。
工事はきっちりと仕上がりも申し分なく、工事完了後には「これからも末永いお付き合いをさせて頂きたい」と言ってくれました。
カーポート屋根施工後には、庭の木の伐採
もお願いしました。
街の屋根やさんと言う名前ですが、屋根以外もしっかりやってくれました。
基本情報
- 施工内容:屋根補修工事
- 施工期間:1日
- 築年数:20年
- 施工費用:カーポート屋根交換 165,000円、中木伐採・処分費 55,000円
こんにちは!街の屋根やさん奈良店です。
今回の施工事例は、劣化して見た目が悪くなってしまったアクリル
製のカーポート屋根交換の作業をご紹介します。
お客様からお電話で「カーポートの屋根が壊れているので修理したい。」とのお問い合わせを頂きました。
早速スケジュール調整をして、無料点検に伺いました。
当店では、お問い合わせいただいた現場では必ず無料点検をさせて頂いています。
お客様のご要望を詳しくお伺いして、正確な御見積書を作成するためです。
無料点検の詳細はコチラ
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街の屋根やさんの無料点検でお住い全体の不安も解消
!
現地に到着しました。
問題のカーポートは建物の横にありました。
お客様にお悩みの詳細についてお聞きしました。
カーポート屋根の劣化による汚れは一見してわかる状態だったため、とても気になっていたそうです。
その上、ある日、ネジが一部外れているのを見つけて心配になって、修理してもらおうとインターネットで業者を探していて当店を見つけたということでした。
早速、無料点検をさせて頂くことになりました。
カーポートの屋根の素材
はアクリル
製
で形状は平板でした。
屋根材として使用されている
アクリル
はプラスチックの一種ですが、
透明プラスチックの中では最も透明度が高い素材です。
耐衝撃強度が大きく、ガラスよりも割れにくいという特徴があります。
加工性にも優れ、溶接や接着・切断・穴あけ・曲げなどの加工が容易です。
高度が高く傷が付きにくいため、野外でよく使用されてきました。
デメリットとしては、耐熱性が低く、可燃性であることです。
紫外線にも弱く、年月の経過とともに脆くなってしまいます。
こちらのカーポート屋根は、紫外線によって屋根の表面が硬直化しボロボロになっています。
アクリルの寿命は10年程度と言われています。
ここまで傷んでしまうと少しの衝撃でも割れたり、
強風などで飛んでしまったりする心配があります。
『
プラスチックの
女王』と称されるほどの透明度を誇るアクリルですが、表面が劣化して全く屋根の下が見えませんね。
よく見ると、アクリル平板を
固定している屋根枠のビスが錆びていたり、無くなっていたりしています。
お客様がビスが無くなっているのに気付いたという場所以外にも、数か所見つかりました。
ビスが無くなっているということは固定する力が弱まっているので、弱
風でも飛びやすい
ということになります。
屋根が飛んで建物や人に被害が及ぶような事態になる前に気が付いてよかったですね。
点検の結果、アクリル平板の寿命とされている10年を過ぎてしまっていることと、お客様が見た目が気になるとのことで、屋根材を交換することになりました。
屋根の枠に取り付けられているビスを一つずつ電動ドライバーで取り外していきます。
錆や腐食ですっかり枠と一体化してしまっているビスが多数あり、電動ドライバーを使用してもかなりの時間が掛かりました。
アクリル製平板の撤去が完了し、カーポート
屋根の土台
のみになった様子です。
土台の溝などには長年の砂や埃などが溜まっていたりします。
屋根材を取り除いたこの機会にしか掃除できませんので、全体を丁寧に掃除させて頂きます。
そして、掃除をしながら
土台に腐食や傷みが無いかをしっかりと点検します。
幸い、屋根の土台に不具合箇所は
見つかりませんでしたので、既存の土台に新しい平板を設置していきます。
ポリカーボネートもアクリルと同じくプラスチックの一種です。
現在平板屋根材の主流となっており、アクリル製よりも多く使用されています。
ポリカーボネートの最大のメリットは、耐衝撃強度の高さです。
アクリルの約50倍、ガラスの約200倍割れにくい性質を持っています。
更に燃えにくい・熱に強い・低い温度から高い温度まで使える・紫外線にも強い
などなど。。。
メリットが非常に多い素材で、耐用年数も20年以上と長寿命です。
透明度はガラスの90%程度でアクリルより少しは劣りますが、正直見た目にはアクリルとの区別は全くつかないほどの採光率です。
そしてアクリルとの一番の違いは、生物に
有害な
紫外線(UV-B)を
ほぼ100%カットしてくれることです。
ポリカーポネード屋根の下の物(今回の場合は自動車)を紫外線による劣化から守れるのです。
ポリカーボネート平板をピッタリと土台の溝
にはめ込み、専用の
押さえ金具
とビスでしっかりと固定していきます。
外壁との取り合い部分のビスも一緒に取り替えておきます。
お客様のお宅のカーポートはお家を建てられてから後付けで設置されたとのことで、
雨樋が屋根を通る形状になっていました。
屋根
に雨樋がピッタリと納まるように、ポリカーボネート平板を加工しました。
ポリカーボネートは加工性に優れていて加工がしやすいです。
ただ、屋根に穴を開けることになるので、隙間にはしっかりとコーキング剤を充填して隙間を塞ぐ施工をしておきます。
カーポートの土台には、雨水の流入を防止するためのパッキンが設置されていました。
劣化すると雨漏りを引き起こす可能性があるため、この機会に新しいパッキンに交換しておきました。
ゴム製のパッキンはポリカーボネート程の耐用年数は無いので、
定期的に交換されることをおススメします。
寿命を過ぎたアクリル製平板屋根は、劣化してすっかり色あせてしまっていましたが。。。
ポリカーボネート製平板屋根に交換したことで、太陽の光が差し込み、明るいカーポートへと生まれ変わりました!
お客様が気にされていた見た目の悪さが改善されて、とても喜んでいただきました。
敷地内に案内された際に入口階段のタイルの一部が剥がれているのを発見しました。
足元を引っ掛けると危ないとのお客様のご要望があり
、持っていた接着剤で補修させていただきました。
もちろんサービスです。
以上で、カーポート屋根交換の全作業が完了しました。
工事をお任せいただいたお礼と「これからも末永くお付き合いさせてくださいね。」とお伝えして作業を終了させていただきました。
施工したカーポート屋根に不具合があったのかと少し緊張しましたが、別の工事依頼のご連絡でした。
「
屋根のことじゃないんだけど。。。」ということで、お庭の中木を伐採したいというご相談内容でした。
当店は『街の屋根やさん奈良店』ですが、元々工務店であることから屋根以外の作業もしています。
そこで、当店でお客様のご依頼を受けることにしました。
とてもしっかりした中木でした。
綺麗に葉が生い茂っており、伐採するのは少し惜しいような。。。
まずは、地面から1/3くらいのところで中木を切断しました。
一気に視界が開けましたね。
スコップなどで地面を掘り返し、根から中木を引抜きました。
根っこが
残らないようにしっかりと伐根しておきます。
中木の生えていた場所を耕して、綺麗に整地しました。
その上に砂利を敷いて、中木伐採作業の完了です。
大きな中木を伐採したことで、お庭がとても広くなりました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1
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