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塩尻市で瓦から金属屋根に葺き替えて屋根を軽くし躯体の負荷を軽減
【工事のきっかけ】
基本情報
- 施工内容:屋根葺き替え 屋根葺き替え
- 施工期間:2週間
- 築年数:25年
塩尻市で屋根の葺き替え工事を行いました。今回は倉庫の経年劣化より、瓦から金属屋根に葺き替えることで屋根を軽くし、積雪しずらい金属屋根を葺くことで、躯体へのダメージ減らす工事になります。又、見栄えも綺麗になります。
こちらは、金属屋根のカバー工法になります。
鉄骨ベランダが経年劣化の為撤去工事も含みます。
ベランダが無くなる事で空間がスッキリし新しく上葺きする屋根が綺麗に見えると思います。
玄関屋根のカバー工法(カバー工法とは:既存の屋根を残した状態で新しい屋根を葺く事)
玄関はお家の顔ですので屋根が綺麗になるだけで雰囲気がガラッと変わります。
既存の瓦を撤去していきます。
今回の瓦はセメント瓦になります。
昔は台風被害を軽減する為に瓦が主流でしたが現在は軽くて丈夫な屋根材がある為、家の躯体への負荷が軽減されいい時代になりました。
撤去しやすいように足場を確保して行きます。セメント瓦は想像以上に重く又、屋根の勾配で中腰での作業が多くなりますので、腰を痛めないよう注意が必要です。
落ちて瓦が砕けて近隣に破片が行かないように端の方に置いていきます。今回は近隣に住宅が無いため養生ネットを掛けませんでしたが、近隣の住宅が近い場合は最新の注意が必要です。
トラックで運ぶため成るべく整頓した状態にすれば割れずらくなります。トラックの横には合板をたて積載量にも注意し処分場まで行きます。
瓦を撤去した状態になります。因みにこの屋根葺きは『トントン葺き』と言います。当日は風がなく良かったですが舞いやすいので注意が必要です。
瓦を撤去しゴミや瓦の破片を掃除しています。掃除の際はマスク等必須になります。
掃除の続きです。想像以上に埃の量が多く舞いやすいのでチリ取りに乗せる感じで掃いていきます。細かい埃で足場も滑りやすくなっていますので注意が必要です。
取り切れない埃に関しては近隣に注意しブロアーで飛ばしていきます。
綺麗になったトントン葺きの上に野地板を張っていきます(*野地板は針葉樹合板の12mmになります。因みに針葉樹合板は防水性が高いため一般的に使用します。)
半面葺き終わった状態になります。
隙間なくビスで張って行きます。
また、板の合わせ部分が段違いにならないように注意が必要です。段違いになると仕上げの金属屋根に影響します。
野地板を張り終え今度は防水紙(ルーフィング)を張っていきます。止め方は防水紙がシワにならないよう又、上下のバランスにも注意しタッカーで止めて行きます。
屋根のエンド部分は若干出る長さでカットしていきます。
防水紙が張り終えた状態です。
しっかり張ることで雨漏りの心配はございません。逆に張りの状態が歪んでいたり隙間があると雨漏りの発生原因になります。写真のように綺麗に張ることをお勧めします。
屋根葺き替え工事の最終工程になります。
綺麗に張った防水紙の上に金属屋根を葺いていきます。
今回使用した屋根材はガルバリウム鋼板を使用しました。
特性としましては、錆に強く軽い頑丈な材質になります。又、表面をフッ素コーティングしているため色落ちが長期的にしずらく、表面が滑りやすいため新雪などは積もりずらく雪降ろしの軽減になります。
大棟の片面が葺き終わりました。今回は建物が木造の為、歪みも結構ありましたが、極力屋根を真っすぐに葺いた行きます。
重ねた屋根材の接合部をしっかり専用工具で締めていきます。しっかり締めないと、雨水の侵入を許し、雨漏りに繋がっていきます。
全体に葺き終わった写真になります。残る箇所は中心の棟になります。また中心には防水テープを貼り付けます。
そうしましたら、棟包み板を設置する為に樹脂の棟木を計測した位置に取り付けていきます。また木材と違い、樹脂材は腐食の心配もいりません。
棟木を止めた際のビス穴は一度ビスを抜き、コーキング材を付けてから再度ビスで止めます。なるべく防水効果の高い施工を行っていきます。
後は棟を設置していきます。今回は分かり易い写真が無かった為、文での説明になりますが、棟を止める際のビスは、“ステンレス製のパッキン付きビスを使用しています。”
これで屋根全体の拭き工事が終わりました。右側では雪止めの設置を行っています。
次に、樋の設置を行っていきます。水糸で勾配を計り金具の取り付け位置を決めていきます。
位置を決めている間に、軒樋の先端をこのように絞っていきます。ちなみにこの絞り方を「菊絞り」といいます。
準備が出来ましたら、位置が高い所から設置していきます。
設置し終わったら、最後にもう一度勾配などに問題がないかどうか確認して終わります。
今度は母屋の玄関屋根・出窓のヒサシ・下屋などを同じ工程で施工していきます。
玄関屋根は見栄えや施工方法を考え、幕板を付けることにしました
下屋は既存の金属屋根の上に直接、野地板を張っていきます。
残りの箇所も、ルーフィング(防水紙)を張って防水機能を持たしていきます。
葺き終えた後の写真になります。
屋根材と外壁の間にわずかな隙間が出来ますので、マスキングテープでコーキングを打つ準備をしていきます。
準備が出来ましたら、外壁や新しい屋根にコーキングが付着しないよう注意し隙間にコーキングを打っていきましょう。
後は樋まで付けたら終了です。
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