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仙台市青葉区シングルカバー工法で築20年のアパートを一新
更新日：2023年7月4日
仙台市青葉区、築20年のアパートの屋根で雨漏りが発生し、オーナー様から連絡を受けました。
雨漏りがするということでご相談を受け、現地調査に伺ってみると、旧塗膜の経年劣化や屋根材の割れ・欠けが目立ち、日の当たらない北面には苔の発生が顕著です。
何種類かの工法にてお見積りをご提案させて頂き、その中からお客様のご予算・ご希望に添ったアスファルトシングルのカバー工法にて工事のご提案をさせて頂きました。
オーナー様は提案内容にご満足いただき、弊社【街の屋根やさん仙台店】にて施工のご依頼を頂きました。
施工を通じて、雨漏りの問題を解消し、アパートの屋根をより耐久性のあるアスファルトシングルで施工します。オーナー様にとっても安心感と満足度を提供できるよう、丁寧な作業を心がけて取り組んでまいります。
既存のカラーベスト屋根には、割れや欠け、さらには苔の生えてくるなどの損傷が見受けられました。雨漏りの原因は割れた箇所からカラーベストが欠けてしまい、そこに水が侵入したことと、旧塗膜の劣化による浸水でした。まず、不要になる雪止め金具や棟包み板金を撤去します。そして、片面接着ルーフィングを施工することで、屋根を保護します。この工法によって、耐久性と防水性を向上させ、将来の雨漏りのリスクを軽減します。
片面接着ルーフィングを屋根全体に敷き込んだ状態です。片面接着ルーフィングはタッカーによるステープル留めが不要のため防水紙である片面接着ルーフィングに穴を開けることなく施工が出来ます。そのためには元の屋根をなるべくフラットな状態にするとより穴を開けるリスクを減らすことが出来ます。ピンク色のビニールで包装された物がアスファルトシングル本体材でオークリッジスーパーという商品です。オーウェンスコーニングという米国のメーカーのもので裏の自着材が外部からの水をシャットアウトするので防水性に優れています。他にも防火、耐風性能にも優れ弾力性のある素材のため消音性があり軽量なのでカバー工法に最適な材料です。
屋根にアスファルトシングルを施工しました。アスファルトシングルは柔軟性のあるシート状の材質であり、そのため谷部分にも密着させて施工することが可能です。この特性により、本来漏水のリスクが高い谷部分でも層を形成し、高い防水性を確保することができます。
また、屋根の棟部分では換気棟を設けます。換気棟は熱や湿気を逃がす機能を備えており、屋根裏に溜まりやすい熱や湿気を効果的に排出します。これにより、下地の木材の劣化を防ぎ、お家自体の耐久性を維持することができます。
このような施工によって、屋根全体の防水性を高めるだけでなく、屋根裏の環境を適切に調整し、建物の耐久性を長持ちさせることができます。丁寧な施工と適切な材料選定により、快適で安全な住環境を提供することを心掛けています。
街の屋根やさん仙台店では調査、お見積書の作成を無料で行っております。気になることなどが御座いましたらお気軽にお問い合わせください。
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