ホーム > 既存スレート屋根にイージーガード施工・雨樋付け替え 日高市
既存スレート屋根にイージーガード施工・雨樋付け替え 日高市
【工事のきっかけ】
昨年の台風で屋根の棟板金が外れてぶら下がっている状態。雨樋からも雨水が流れずあふれてしまっている部分があり集水器以外のところから漏れてくる。次の台風でさらに被害が進まぬように見てもらいたいとの相談がありました。
基本情報
- 使用材料:・屋根 イージーガード ・雨樋 パナソニックPC50
昨年の台風で屋根の棟板金が外れてぶら下がっているので見て欲しいとのご相談をいただきました。
さっそく、現地調査に伺いました。
屋根を見ていきます。
全体的な色あせがありこれは耐久性が落ちている状態です。
ここからさらに進むと、表面に粉が吹いたようになり、撥水性が低下するので雨のあとなどの水捌けが悪くなっていきます。
スレート材の主成分はセメントです。
水分を吸収する性質のため、表面に塗装を施し防水しています。
紫外線や雨風を受け続けたことによる経年劣化で、塗膜が剥がれていけば 当然、防水機能は失われていくことになってしまいます。
水捌けが悪くなり、水分が残った状態が続くと その環境を好むカビや苔、藻などが発生しカビや苔、藻自体も水分を含んでいるので、ますます繁殖しやすい環境を作っていってしまいます。
現地調査の結果、イージーガード施工をすることに決まりました。
イージーガードとは?
スレート材のために開発されたカバー工法です。
安全性、耐久性が高く工期も短いのでコストパフォーマンスに優れています。
まずは、高圧洗浄を始めていきます。
カビや苔、藻を汚れとともに根こそぎ落としていきます。
付着物は塗装の宿敵です。
塗料の性能を発揮できるかは、高圧洗浄にかかっていると言っても過言ではありません。
既存の棟板金を撤去します。
棟板金とは
屋根と屋根が合わさる部分を覆いカバーしている板金のことです。
雨などが入り込むのを防ぐことが役目です。
スレート屋根の耐用年数は20〜30年ですが、棟板金の交換は10〜15年と屋根より短いので、今回も屋根はちょうどメンテナンスの時期にきていましたが、棟板金は先に寿命を迎えてしまってました。
棟板金は、屋根の中でも一番高い場所にあるため、最も風の影響を受けやすく、固定している釘が緩んだり抜け落ちてしまうと風にあおられ棟板金が少しづつ浮いてきてしまいます。
風を受け続けた結果、一気にめくれてしまったり、飛散してしまうことになります。
屋根の隙間にケレンをかけていきます。
ケレン作業は、高圧洗浄では落としきれなかった汚れを落としたり 表面にキズをつけ凹凸にして塗装が密着しやすくするためにおこないます。
この屋根の隙間を「谷樋」と呼びます。
「樋」というと雨樋のような形状が浮かびますが、屋根と屋根の谷間にある樋をいいます。
両側から流れてくる雨水を集めて排水していく役目です。
経年劣化が進むと脆くなる部分ですから雨漏りの心配も出てきます。
今回はケレン後に隙間を板金で埋めて錆止めを施し、乾燥後イージーガードと同じ色の塗料を塗布していきます。
本体以外の部分は傷みや破損がなければ既存のものをそのまま再利用します。
傷み、破損は補修や交換し棟、ケラバ、谷水切り、壁際雨押さえ、雪止め金具などの板金はイージーガードの色に合わせ塗装します。
イージーガードのために開発された耐水性と耐久性の高い専用の接着剤を塗布したあと、既存のスレート屋根の上からイージーガードを上下の嵌合部に1枚1枚しっかり差し込み接着していきます。
イージーガードでは棟の方から取り付けていきます。
本体のつなぎ目には「ウォーターチャンネル」という雨水の侵入を防ぐ部材を取り付けるので、既存のスレート材には侵入しない仕組みになっています。
イージーガードでは屋根材をビス止めしないため、既存の屋根材にビスが貫通するときに割れてしまい、そのまま上の新しい屋根材に押さえつけられてしまうということがありません。
既存屋根を傷つけないので雨漏りのリスクも少なくルーフィングの施工も不要です。
素材はサビに強いガルバリウム鋼板で、耐久性が高く劣化しにくいというメリットがあるため20年以上塗り替えを必要としないコストパフォーマンスに優れた屋根材です。
棟板金もしっかり取り付け終わりました。
これでもう次の台風がきても心配ありません。
今回のように台風や自然災害で建物に被害が出たときには「火災保険」が使えることがあります。
ご自宅が該当するかわからないときは、お気軽に街の屋根やさん所沢店にご相談ください。
「火災保険」の詳しい解説はこちらをご覧ください。
↓ ↓
こちらが施工後になります。
外壁の色とのコントラストでグリーンの屋根が鮮やかに映えていますね。
今回のイージーガードは
安全性、耐久性、工期も短くて済むことから施工性に優れたコストパフォーマンスの高い人気の工法です。
今回の施工は
●工期2週間
●イージーガードでの屋根カバー工法
他 雨樋付け替え
合計103万円の施工費用でした。
今回のイージーガード工法をご検討の方は、街の屋根やさん所沢店にお気軽にご相談ください。
他にも、屋根の葺き替えや外壁塗装など施工事例が多数ございます。
リフォームをご検討の際にはぜひ、無料の点検・調査をご利用ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yaneyasan@mirai-tofuture.com
株式会社MIRAI
〒359-1125
埼玉県所沢市南住吉1−14−205
埼玉県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@jp-house.info
株式会社ジャパネット・ハウス
〒338-0821
埼玉県さいたま市桜区山久保1-17-11
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒344-0067
埼玉県春日部市中央1丁目58−4
最高研ビル303
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒343-0821
埼玉県越谷市瓦曽根1-1-10
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@katsuki-bankin.com
株式会社カツキ板金
〒334-0074
埼玉県川口市江戸1-1-14
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒362-0809
埼玉県北足立郡伊奈町中央5丁目47
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒350-0233
埼玉県坂戸市南町31-1 福岡マンション102
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒330-0852
埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目567−1−202
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。