更新日：2015年02月17日

近くに多摩川が流れ、東急池上線の千鳥町駅や東急多摩川線の下丸子駅がある東京都大田区Ａ様邸で、既存の屋根材であるスレート屋根の上に金属屋根の横暖ルーフきわみを葺く、屋根カバー工法がスタートしています。

本日は、既存のスレート屋根の棟板金を撤去し清掃した後に、アスファルトルーフィング（防水シート）を敷き、その上に金属屋根の横暖ルーフきわみを葺いていく作業部分を行いました。

既存の屋根を金属屋根の横暖ルーフきわみで囲い込むカバー工法は、既存のスレート屋根材の解体・除去作業が必要なく、施工期間も短期間なのでカバー工法を迅速に行なえます。
また、屋根葺き替え工事と比べ騒音や振動が少なく、施工費用もお安く済みます。また、施工後は屋根が２重になるため、「遮音性」や「断熱性」がアップすることになります。

　
■左写真：既存のスレート屋根の上に、アスファルトルーフィング（防水シート）を敷いた状態
■右写真：新しい屋根材、横暖ルーフきわみを葺いていく

　
■左写真：丁寧に金属屋根を葺いていきます
■右写真：金属屋根を葺き終わり、屋根カバー工法の完工

今回大田区Ａ様邸のカバー工法で使用した金属屋根材は、横暖ルーフきわみという抜群の耐久力と遮音性の遮熱鋼板を使用した横暖ルーフシリーズでした。

●屋根カバー工法の「遮音性」
屋根が２重になるため、遮音性が高く、雨音も軽減されます。今回使用する横暖ルーフきわみはガルバリウム鋼板と硬質ウレタンフォームが一体成型されているため、激しい豪雨でも、室内での雨音はささやき声程度です。
●屋根カバー工法の「断熱性」
1年を通じて夏は涼しく、冬は暖かいのでとても快適です。さらに横暖ルーフきわみは遮熱機能付きの鋼板を使用しておりますので、抜群の遮熱性能を発揮します。

せっかく屋根や外壁などの外回りをリフォームするのだから、ただキレイにするのではなく「夏場は涼しく」「冬場は暖かく」「地震に強く」とご希望される内容もより良いものになります。そういったお客様の想いをしっかりとお聞きし、多くの実績と経験から最善の方法で屋根リフォームを実現します。みなさまからのご期待、ご声援に応えられるよう、より良いサービスで安心して快適に暮らせる住まいご提供いたします。