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沼津市 瓦の浮き・剥がれのある空き家の台風対策 屋根瓦と外壁補修
更新日:2025年12月10日
最近は急な大雨や風の強い日が多く、皆様のご自宅でも気になる部分が増えてきたのではないでしょうか。
今回は、沼津市にある築40年・青い瓦が印象的な空き家のお宅から、
「近所の方に瓦の割れや浮きを指摘され、台風シーズンの前に安全な状態にしたい」
とのご相談をいただき、屋根全体の補修を行いました。
空き家の場合、普段は気づけない不具合が進んでいるケースも多く、
今回も細かい補修箇所がいくつか見つかりました。
屋根を点検すると、おそらく飛来物が当たったと思われる箇所で、
瓦が細かく割れてしまっていました。割れた瓦は雨水が入り込む原因となり、
下地の腐食や雨漏りに直結します。
破損した瓦はすべて取り外し、新しい瓦へ交換。
色味も馴染んでおり、見た目にも綺麗に仕上がりました。
屋根の端に使われる「袖瓦(そでがわら)」という部材が2枚ほど欠落し、
その周囲でも瓦のズレが発生していました。
また、瓦の下にある木下地の腐食も確認されました。
※袖瓦とは…切妻屋根などの“端”に使われる瓦で、風雨の侵入を防ぐ重要な部分です。
まずは傷んだ下地をしっかりと補修し、
新しい袖瓦を使って葺き直しを行いました。
これで強風でも安心できる状態になりました。
次に、外壁と屋根が接する部分――
「土居のし(どいのし)」と呼ばれる場所の瓦が数枚割れているのを確認しました。
※土居のしとは…外壁と屋根が接する部分の雨仕舞のために積まれた“のし瓦”のこと。
この部分は雨漏りが起きやすく、定期的な点検がとても大切です。
こちらも破損瓦を交換し、
雨漏り防止のために土居のしを一度取り直して再施工しました。
屋根平面の中央部では、広い範囲にわたって瓦の“浮き”が発生していました。
また、数枚がズレている箇所も見つかりました。
瓦が浮いたままになると、台風時の飛散リスクが高まり、
周囲への被害にもつながるため放置は危険です。
瓦の位置を正しく調整・固定し、全体の浮きやズレを丁寧に補正しました。
最後に、1階西側の外壁モルタルが広い範囲で剥がれ落ち、
下地の木材が完全に露出してしまっていました。
一部では
木下地が腐食して無くなってしまっている箇所もありました。
お施主様から
「とにかく台風に備えて安心できる状態にしたい」
とのご要望をいただき、
● 腐食箇所の下地補修
● その上から トタン張りで外壁を覆う工事
を行い、しっかりと強度を回復させました。
これで風雨が直接当たっても安心です。
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