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岸和田市尾生町の塗装リフォームに必須の屋根・壁の高圧洗浄をご紹介
更新日:2025年12月11日
岸和田市尾生町の外壁・屋根塗装で本日は、塗装リフォームに必須の屋根・壁の高圧洗浄の流れをご紹介します。
高圧洗浄を行う前に、いくつかの工事を行いました。
N様邸は屋根に使っていないソーラーが乗っていたので、先に撤去しました。
サイディング壁の外壁の継ぎ目などのシーリングをすべて撤去して、新しいシーリングを充填してきちんと防水しました。
ソーラーの撤去や躯体補修・防水工事が終わってから洗浄に入りました。
塗装のメンテナンスでは、先に必ず塗装面などの洗浄を行います。屋根に付いた苔やカビ、旧塗膜などを洗い流してから塗装をしないと、塗料が塗装面にしっかりと密着しないので剥がれてくる恐れがあります。
大屋根に引き続き、下屋もきれいに洗浄します。
高圧洗浄機での洗浄は、強い水圧で汚れを掻き落とすイメージです。N様邸の屋根は傷みが進んでいる箇所もあったので、水圧を調整して洗浄しています。
劣化が激しい屋根を強い水圧で洗うと、瓦が飛んだり破損する場合もあるので、先に屋根の状態を確認して適切な水圧で洗浄します。
屋根に引き続き、軒天井、外壁、雨戸などもきれいに洗浄します。外壁も屋根と同じ理由で、長年に渡ってついたホコリや汚れ、劣化した塗膜などを洗い落とす必要があります。
洗浄をしないで汚れの上から塗装すると、塗料が汚れの上に
外壁に付帯する部分(窓・玄関ドア・雨戸など)も一緒にきれいに洗浄します。屋根から順に、下に下に汚れを徹底的に洗い流します。雨戸のお手入れは普段から気軽にできるものではありませんので、塗装の機会がある時には同時に洗浄・塗装してもらいましょう。
ベランダの床や壁も洗浄します。
ベランダは外部ということに加えて壁で囲まれているので、汚れが溜まりやすい場所です。高圧洗浄で洗うと床がみるみるきれいになっていきます。
洗浄前のベランダの床は汚れが溜まり、苔も生えていました。ベランダは勾配が緩いこともあり、雨が溜まりやすく雨漏りのご相談も多く寄せられています。定期的に点検してメンテナンスしてあげると、表面のトップコートを塗る工事ですむので、費用も抑えることができます。
高圧洗浄後のベランダの床です。
汚れで全体的に黒ずんでいた床が本来の色を取り戻しました。N様邸のベランダは、トップコートの下の防水層は傷んでいなかったので、上からトップコートを塗布することになりました。
屋根と外壁の洗浄が終わったので、玄関周りのタイル部分を洗浄しています。
タイルには長年の汚れが染み込んでいますが、ある程度まで落とせるので、1トーン明るくなります。
外壁周りがコンクリートの場合、そこも洗浄します。
高圧洗浄は、様々な水流と水圧があります。基本的には、直噴、広範囲、ターボノズルの三種類が挙げられます。屋根や外壁の状態を確認して、手動で微調整をしながら適切に洗浄しますのでご安心ください。
次は屋根の塗装をご紹介します。
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