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水戸市で大波スレート（アスベスト含有）のボンベ庫屋根補修依頼
更新日：2021年5月27日
こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。今回は、水戸市内のお客様から頂いた、大波スレート（アスベスト含有）が設置されたガスボンベ庫屋根補修依頼でのご報告です。
大波スレートは、工場や倉庫などで多く使われているセメントと繊維で成形された波状板屋根材です。2004年以前に製造された大波スレートの繊維には、社会問題となった石綿（アスベスト）が使用されており、今回の大波スレートもアスベスト含有です。
屋根補修依頼のあったガスボンベ庫の大波スレート屋根
こちらが、水戸市で屋根補修依頼のあったガスボンベ庫の大波スレート屋根です。外壁はブロックの塀で囲まれ、鉄骨の下地に大波スレートが設置されています。
この様なガスボンベ庫には一定の設置基準があり、万が一の際にも被害が拡大しないように施工されています。
ボンベ庫の屋根は、爆発した時の爆風が上方向に解放される事を妨げない物に限るとされるので、割れない板金素材などは使わず、波型スレートが多く使われています。
ボンベ庫の屋根である波型スレートは、中央から真っ二つに割れており、屋根の役目を果たしてくれていません。居住施設ではありませんが、ボンベ庫内は40°以下に保たなくてはならず、直射日光に当たる事も好ましくない為、早急な屋根補修が必要です。
破損した大波スレートがボンベ庫内に散乱しています。
こちらの水戸市のボンベ庫は、集合住宅の敷地にあるボンベ庫ですが、オーナー様は居住ではない為、大波スレート屋根の破損に気づくまでに時間が掛ったようです。昨年の台風前には、破損は無かったとの事なので、台風での被害かもしれません。
大波スレートの屋根補修は下地の鉄骨からの補修が必要です。
破損した大波スレートは、ガスホース近くまで垂れ下がっています。また、下地である鉄骨にも歪みがある為、下地から補修し直す必要があります。
屋根からの雨漏りも緊急性の高い案件ですが、この様なボンベ庫もとても緊急性が高いので、早急に屋根補修工事のお見積書を作成し提出させて頂きます。
街の屋根やさん水戸店は、その名の如く屋根全般を扱っており、今回の水戸市の現場の様な大波スレートはもとより、瓦屋根・化粧スレート屋根・金属屋根・ガルバリウム鋼板等、大きな屋根から小さな屋根まで対応が可能です。『屋根工事を検討している』『屋根補修を頼みたい』など、屋根に関するご相談がございましたら、一度、街の屋根やさん水戸店へご相談してみて下さい。
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