ホーム > 宇城市|強風被害で片流れ屋根の棟板金が破損し調査及び臨時復旧…
宇城市|強風被害で片流れ屋根の棟板金が破損し調査及び臨時復旧工事
更新日:2022年10月11日
宇城市にて、強風被害で片流れ屋根の棟板金が捲れてしまった!とお問合せがあり、現地調査へ向かわせて頂きました。
お客様は今回、お住いへの被害が初めてで大丈夫かな~とかなり不安があったようです。
不安が解消されるように、しっかり現地調査を行いたいと思います。
早速、屋根に上らせて頂くと片流れ屋根の棟板金が強風により右側から2枚分が捲れ上がっていました!
『片流れ棟板金・反対側の様子』
反対側から見てみると、このような感じになっています。
金属の棟板の為、一度、捲れ上がってしまうと、折目が付いてしまい自然には元に戻らなくなってしまいます。
『片流れ棟板金・横側の様子』
横側から見みてみるとこのような感じで、棟板金はバラバラな状態になっていました。
『棟板金・木製下地材』
こちらは、棟板金を固定する木製下地材の『貫板(ぬきいた)』です。
棟鈑金は捲れ上がっていましたが、貫板は飛散せずに上に被さっていたので、雨ざらしにならず腐食もせずに残っていました。
貫板に関してはこのまま使えそうです。
『棟板金・端部』
棟板金の端部は、屋根の納まりや形状に合わせて現地加工し取付てありますが、強風で捲れ上がり、板金が裂けてしまっています。
屋根の現地調査が完了し、被害状況は画像をお見せしながらお客様にご説明を致しました。
お客様より『棟板金が残っているので、もし可能であれば今日、直してもらえないでしょか』とご相談を受けました。
外観的に遠目で目立たない部分でもあり、何とか出来ると判断を致しました。
お客様に施工方法をご説明の上、その場で臨時復旧工事を行う事になりました。
『棟板金内側部分・ビス留め補強』
こちらは棟鈑金の内側部分です。
赤丸部分は釘で留めている場合が多く、留めている釘が強風の振動や劣化などで少しずつ抜けていき飛散しやすい状態になってしまうのです。
飛散予防対策として、全体のこの部分をビスで補強を行いました。
『棟板金・コーキング』
曲がっていた棟板金を元に戻して今回、捲れ上がった面ですが捲れやすい納まりになっていました。
補強対策は・・・?
正面からステンレスのビスで固定をし、コーキングで防水処理を行いました。
裂けてしまっていた部分もコーキング処理を致しました。
『棟板金・臨時復旧工事完了』
このように等間隔でビス留め+コーキング処理で補強し、今回の臨時復旧工事は完了致しました。
これで以前よりも強くなったはずですよ(^^)
今回は、お客様からのご要望もあり現地調査の当日に急遽、臨時復旧工事を行いました。
その時の状況にもよりますが、破損状態・資材・道具・スケジュール等が可能であれば、少しでも多くのお客様に喜んで頂けるようにスタッフ一同、臨機応変に対応して参ります。
※状態によっては、後日の対応となる場合がございますので、その際は予めご了承下さいませ。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。