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安曇野市|割れた和瓦をガルバリウム鋼板へ葺き替えた施工事例
更新日:2026年7月6日
安曇野市で割れた和瓦屋根を軽量ガルバリウム鋼板へ葺き替えました
「屋根瓦が何枚か割れているのが見えるので、この先も安心して住めるようにしっかり直したい。」
このようなご相談をいただき、安曇野市のお客様宅で屋根の現地調査を行いました。
調査の結果、平瓦や棟瓦には経年劣化による割れやズレが見られ、このままでは雨漏りにつながる可能性がありました。
今回は部分補修ではなく、屋根全体を軽量なガルバリウム鋼板へ葺き替えることで、雨漏り対策だけでなく建物全体への負担も大きく軽減する工事をご提案しました。
最初に確認したのは、割れてしまった平瓦とズレが生じている棟瓦です。
築30年が経過した和瓦屋根では、瓦自体だけでなく、その下にある防水シート(ルーフィング)の劣化も進んでいる可能性があります。
瓦は雨を受ける役割がありますが、住宅を雨漏りから守る最後の砦はルーフィングです。
このまま部分補修だけを繰り返しても、防水層の寿命までは回復できないため、将来的な雨漏りリスクを考える必要がありました。
今回の工事で最も重要だった判断は、「瓦を交換する」のではなく、「屋根全体を葺き替える」という選択をしたことです。
もちろん、割れている瓦だけを差し替える方法もあります。
また、瓦を一度取り外してルーフィングだけを新しくし、元の瓦を戻す「葺き戻し」という工法も選択できます。
しかし、お客様は「これからも長く住み続ける家だから、中途半端な修理ではなく、しっかり直したい」とご希望されていました。
そこで私たちは、建物の状態だけではなく、お客様のライフプランまで含めて検討した結果、ガルバリウム鋼板への葺き替えをご提案しました。
新しい屋根は軽量で耐久性が高く、今後のメンテナンス負担も軽減できます。
また、野地板を補強し、防水性能の高い新しいルーフィングへ交換することで、雨漏りの原因そのものを解消できる点も、この工法を選んだ大きな理由です。
単に壊れた瓦を直すのではなく、「これから安心して住み続けられる屋根」をつくることが、今回の工事で最も大切にした考え方でした。
工事は既存の和瓦を撤去するところから始まります。
現場周辺の状況を確認した結果、今回はクレーンを使用せず、職人が一枚ずつ手作業で瓦を降ろしました。
手間はかかりますが、周囲への安全にも配慮しながら慎重に作業を進めることができます。
また、瓦をすべて撤去することで、普段は見ることのできない下地の状態まで詳しく確認できるのも、葺き替え工事の大きなメリットです。
瓦を固定していた桟木(さんぎ)をすべて撤去し、屋根面を丁寧に清掃しました。
長年使用した屋根には、土やほこり、古い釘などが残っていることがあります。そのまま新しい屋根を施工すると、防水シートや屋根材の施工精度に影響するため、下地をきれいな状態に整えることが重要です。
目立たない工程ですが、新しい屋根を長持ちさせるために欠かせない作業です。
既存の屋根の上から12mm構造用合板を施工し、野地板を補強しました。
野地板は屋根全体を支える重要な下地です。新しい屋根材を施工する前に十分な強度を確保することで、長期間安心して住み続けられる屋根になります。
また、屋根面が平らになるため、新しいガルバリウム鋼板をきれいに施工できることも大きなメリットです。
野地板の上には、粘着式アスファルトルーフィング「エコルーフ」を施工しました。
屋根材は雨を受け流す役割がありますが、住宅を雨漏りから守る最後の防水層はルーフィングです。
耐久性の高い防水シートへ更新することで、今後長期間にわたり安心して暮らせる屋根へ生まれ変わりました。
新しい屋根材には、JEF鋼板の長尺ガルバリウム鋼板を採用しました。
ガルバリウム鋼板は非常に軽量で耐食性に優れ、現在では住宅屋根にも広く採用されている屋根材です。
和瓦の重厚感はありませんが、その分建物への負担を大幅に軽減でき、今後のメンテナンス性にも優れています。
すべての施工が完了し、屋根全体を清掃してお引き渡しとなりました。
今回の工事では、約5,500kgあった和瓦屋根を撤去し、構造用合板を含めても約1,280kgまで軽量化することができました。
約4分の1以下まで屋根重量が軽くなったことで、建物への負担が軽減され、今後も安心して住み続けられる住まいになりました。
今回の葺き替え工事では、見た目が新しくなっただけではありません。
- 屋根重量:約5,500kg → 約1,280kg
- 雨漏りリスクを大幅に軽減
- 野地板を補強し耐久性を向上
- 高耐久ルーフィングで防水性能を向上
- ガルバリウム鋼板でメンテナンス負担を軽減
屋根は普段目にする機会が少ない場所ですが、住まい全体を守る最も重要な部分の一つです。
安曇野市は豪雪地帯ではありませんが、昼夜や季節による寒暖差が大きい地域です。
こうした環境では、屋根材や防水材が繰り返し伸縮し、経年劣化が進みやすくなります。
また、冬場の凍結や雪解け水の影響も受けるため、築年数が経過した和瓦屋根は定期的な点検をおすすめしています。
部分修理で対応できる場合もありますが、防水シートまで劣化している場合は根本的な改善にならないことがあります。
現地調査で屋根全体の状態を確認したうえで最適な方法をご提案します。
屋根を軽量化できることに加え、耐久性や耐食性にも優れています。
建物への負担を軽減しながら、長期間安心して暮らせる屋根づくりが可能です。
今回のお客様は、「まだこの家で長く暮らしたい」というお気持ちを大切にされていました。
そのため、単に割れた瓦を直すのではなく、今後何十年も安心して住み続けられることを考え、ガルバリウム鋼板への葺き替えをご提案しました。
屋根リフォームは、建物の状態だけで決めるものではありません。
住まい方やご家族の将来、ご予算まで含めて考えることで、本当に満足いただける工事になります。
「修理で済むのか」「葺き替えが必要なのか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。現地調査を行い、お住まいに合った最適な方法をご提案いたします。
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
「屋根の不安」を「安心」に変えるお手伝いをいたします
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