葛飾区｜屋根点検で屋根材の塗膜剥離を多数確認
更新日：2015年01月14日
本日ご紹介するのは葛飾区で行ったS様邸の屋根点検です。
「年数的にはそろそろ手入れが必要なのでは？」とお考えになって街の屋根やさんへご連絡をいただきました。
早速屋根の様子を見ていきましょう。
左写真をご覧下さい。屋根材の所々が変色し、白っぽくなったところや逆に色が濃くなっているところなどがあります。ぱっと見でも正常ではなさそうな印象を受けます。
右写真は鳩小屋窓です。外観としてのデザインもさることながら、これにより屋内へ光を十分に取り込めます。しかし、以外とこの箇所からの雨漏りも多いのです。
屋根材を近くで見てみましょう。遠目で白っぽく見えたのは屋根材の表面が剥がれている箇所でした。これでは屋根材が水分の影響を受けやすくなるので、劣化を早めることになります。
棟板金の固定用の釘が浮いています（左写真）。この状態は他にも数箇所確認されました。これでは棟板金はしっかり固定されているとはいえません。このまま放置すれば強風によって飛散してしまうかもしれません。
雪止め金具からは錆が発生しています（右写真）。雪止めとしての機能には問題ありませんが、錆によって屋根材を汚す上、錆た箇所はどんどん劣化が進んでしまいます。
点検の結果、今回は屋根塗装をご提案いたしました。屋根材の表面が剥がれていた箇所などもありましたが、屋根塗装を行えば綺麗に蘇るでしょう。もちろん工事に合わせて棟板金の釘補修や雪止めの塗装も行いたいと思います。
記事内に記載されている金額は2015年01月14日時点での費用となります。
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