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長寿命スレート屋根材グラッサで廃盤瓦を葺き替え完了 小美玉市
小美玉市 足場 足場 足場 仮設足場218㎡・建具補修・雨戸補修
【工事のきっかけ】
屋根裏に風が吹き込んでいるようだったので電話で相談し、担当者さんが外の瓦の状態と屋根裏まで丁寧に見てくれたのがきっかけです。
基本情報
- 施工内容:足場 足場 足場 仮設足場218㎡・建具補修・雨戸補修
- 施工期間:30日間
- 築年数:築41年
- 使用材料:【屋根葺き替え工事】ケイミューコロニアルグラッサを使用 【外壁塗装】エスケープレミアムシリコン使用
茨城県小美玉市で、モニエル瓦(既に製造中止の廃盤瓦)屋根から、長寿命スレート屋根材であるコロニアルグラッサへの屋根葺き替え工事と急遽追加依頼して頂いた外壁塗装工事も完了いたしましたのでご報告いたします
屋根葺き替え工事の仮設足場設置の際、外壁塗装の追加のご依頼を頂き、職人の手配に少し苦労しましたが、せっかくのお客様からのご依頼です。
屋根工事と塗装工事で約1か月間の工期となりましたが無事完了しお客様にも喜んで頂けたので、担当者としてもホッとしました。
屋根工事(葺き替え):モニエル瓦 → 長寿命スレート屋根材コロニアルグラッサ
小美玉市での屋根葺き替え工事の最初の工程は2階屋根の既存モニエル瓦の解体からです。
今回の屋根工事職人は4人態勢での作業です。
※屋根修理の際の廃盤瓦(廃盤屋根材)は、破損箇所・破損具合・経過年数を考慮したベストな施工方法何か?
お客様のご要望をお聞きした上で、無理のないご提案を差し上げますので、屋根修理のご相談は、是非『街の屋根やさん 水戸店』へ。
先ずは既存のモニエル瓦の撤去(捲り上げ)作業です。
頭頂部である大棟部分から着手しました。既存の棟は漆喰割れや漆喰剥がれが多数発生しており、冠瓦の下地土台でもある葺き土も崩れかかってしまっていました。
41年間、大型台風や地震にも耐え雨風を凌いでくれていたい屋根です。ご苦労様でした。
こちらの小美玉の現場の屋根は4方向に傾斜する寄棟屋根形状なので、先ずは2方向に分かれて作業しています。
一枚一枚瓦を捲りあげる担当と瓦下ろしを分担して行っている画像です。
既存廃盤瓦VS長寿命スレート屋根材コロニアルグラッサ 重量比較
2階屋根に葺かれていた既存のモニエル瓦は、2階の半面を降ろした段階で2tトラックがほぼ満載です。
【モニエル瓦の重量から2階部分の既存屋根材の重量を計算】
モニエル瓦は1枚約4.5㎏で1坪(約3.3㎡)当たり約150㎏です。
小美玉市のモニエル瓦屋根の2階屋根の面積は68㎡で約20.5坪ですので
150㎏×20.5坪=3,075㎏(約3.1t)の屋根材が2階に載っていた事になります。
【今回葺き替えるコロニアルグラッサの重量】
ケイミューコロニアルグラッサは1坪あたり68㎏
68㎏×20.5坪=1,394㎏(約1.4t)ですので、約半分以下の軽量屋根になります。
これで、41歳の屋根(頭)は軽くなり、人間でいう足腰への負担が軽減されますね。
既存防水シートVS新しく施工する防水シート 耐久性比較
防水シートの比較の画像です。画像で伝えきれないのが残念ですが、古い防水シートは折り曲げただけでパキッ!と割れ破れが出来てしまう程、少しの衝撃でも破損してしまう状況です。※防水シートの破損は雨漏りに直結しますので築20以上は要注意です。
対して今回施工する新しい防水シート(改質アスファルトルーフィング)は粘りと弾力があり止水性に優れ耐久性の高い防水シートです。
防水シートは雨漏り防止の最後の砦です。当社では古い防水シートと新しい防水シートをお客様が比較できるように、各担当者が常にサンプルを持っていますので、お逢いさせて頂いた際は、ぜひお試しください。
【瓦桟(かわらざん)の撤去】
既存の瓦桟を1本1本釘抜きし撤去していきます。年数が経過した釘は錆でしっかり止まっており解体すのるのも一苦労しました。
※瓦桟とは:瓦を引っかけ、ずり落ちないようにする為に野地板に打ち止める桟木です。
【野地板施工前の清掃】
野地板施工する前に、キッチリ掃除を行います。職人の世界では、掃除や後片付けまで丁寧に出来て一人前と言われます。
我々お客様担当者も、掃除用具を社用車に常備し万が一の清掃不備に備えています。
【野地板施工】
屋根床材である、野地板施工風景です。
こちらの小美玉市の現場の野地板は、建築時には主流のバラ板を使用していました。
今回はその上から、今主流の一面に張る構造用合板(ラーチ合板)をしっかり増し張りしていきます。
長寿命スレート屋根材グラッサで軽量化される屋根材と強化された野地板床材で、頑丈な屋根に生まれ変わりますね^^
【防水シート施工】
野地板を貼り終え、雨漏り防止の最後の砦である下葺き材を敷き込みます。
1列目は軒先方向から敷き込みはじめ、2列目を敷き込む際は、1列目の防水シートに重ね代をしっかり作り敷き込んみます。
※逆敷き・重ね代不足は雨漏りになります
【雨漏り原因となりやすい場所】※谷
この様な凹谷部は、屋根雨漏りの原因として確立の高い場所です。
この様な谷部へは、防水シートを2重敷き施工していき、万が一も無いように細心の注意を払って施工しました。
長寿命スレート屋根材コロニアルグラッサを施工します。
今回使用する屋根材は長寿命スレート屋根材
ケイミューコロニアルグラッサです。
色:グラッサ・ピュアブラックを使用。
軒先にスターターを施工し、下から順にコロニアルグラッサを葺いていきます。
今回の屋根葺き替え工事は、1階と2階部があり2階部からの着手工程です。
※ガルバリウム鋼板屋根材が流行している昨今ですが、このコロニアルグラッサもその価格面から根強い人気です。
棟板金部分のつなぎ目にも、しっかりコーキングして雨仕舞
スレートコロニアル系の屋根は、この画像の棟板金部分の台風や突風による飛散が多く起こる場所で、頭頂部に位置する事から雨漏りの温床となる部位です。
棟包み板金の繋ぎ目にも、しっかり重ね代を作りコーキングし雨水の浸入を防ぐ雨仕舞を行います。
完成です!!長寿命スレート屋根材ケイミューコロニアルグラッサ葺き
屋根葺き替え工事・外壁塗装工事完了 ビフォーアフター
屋根全体が、落ち着いた雰囲気でシックにまとまりました。
【お客様談】
最初の電話対応から素早く対応してくれ、現状を的確にアドバイスして頂き安心できました。2階部分の葺き替えをご提案して頂きましたが、妻が追加した1階部の葺き替えと突然の追加外壁塗装工事も快く対応してくれて、出来上がりにも満足しています。頼んで良かったです。
【担当者】お客様からとても幸せなお言葉を頂きました。突然の追加依頼に工程の組み換えや手配に苦労しましたが、最後にお客様に喜んで頂ければ私は満足です。
またお家の事で不都合がありましたら何なりとご相談くださいませ。
※屋根葺き替え工事が終わり、引き続き外壁塗装工事も行いましたので、このあとの画像ダイジェストでご覧ください。
街の屋根やさんは、お客様担当者、施工担当者が連携を取り、各部門毎の各人が責任を持ちながら対応しています。管理者による厳しいダブルチェック・トリプルチェツクにて細かな施工ミスも見逃しません。
屋根工事・屋根修理・雨漏りでお困りのお客様はぜひ街の屋根やさん水戸店へご相談ください。
ご相談・調査・お見積もりは無料です。
【工事完了後】
街の屋根やさんは、お客様担当者、施工担当者が連携を取り、各部門毎の各人が責任を持ちながら対応しています。管理者による厳しいダブルチェック・トリプルチェツクにて細かな施工ミスも見逃しません。
屋根工事・屋根修理・雨漏りでお困りのお客様はぜひ街の屋根やさん水戸店へご相談ください。
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