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熊取町の引っかけ桟瓦葺きの瓦の部分修理や銅製の雨樋の補修
更新日:2026年2月24日
熊取町の台風被害に遭った瓦屋根の修理です。F様邸は淡路瓦を使用した引っかけ桟瓦葺きの屋根で、台風の強風で飛散はしませんでしたが、飛散物がぶつかって瓦が割れる被害に遭いました。また、棟や風切丸には葺き土を使用しており、その部分に葺いている丸瓦や袖瓦が一部飛散してしまいました。この工事では割れた瓦を差替えて、ズレが生じた軒先瓦をビスで留めて補強します。強風で変形した銅製の軒樋は形を整えて、穴があいている箇所にはシーリングを充填して防水・処置しました。
屋根の被害状況です。屋根面に葺いている地瓦が割れている箇所がいくつもありました。
F様邸は葺き土を使用しない「引っかけ桟瓦葺き」の屋根です。
①屋根に下地(野地板)を張る
②ルーフィングという耐久性のある防水シートを敷き詰める
③ルーフィングの上から屋根面に向かって長い桟木を打ち付ける
④桟木に瓦の裏のツメを引っ掛けて釘を打って固定
瓦を1枚1枚釘留めして葺く工法ですので、地震時の大きな揺れや台風時の強風で瓦がバラバラに飛散するという危険が少なくなりました。
引っかけ桟瓦葺きの屋根ですので、瓦が飛散することはありませんでしたが、台風時に色んな飛散物が飛んできたことにより、それがぶつかって瓦が割れてしまいました。
葺き土を使用していないので、瓦が割れても土が流れることはありませんし、下にルーフィングという防水性の高いシートを敷いていますので、すぐに雨漏りすることはありません。ですが、瓦の内側に雨水が廻ると桟木を傷める原因になり、結果、瓦を固定している力が弱くなりますので、放置せず必ず修理しないといけません。
引っかけ桟瓦葺きの屋根はほとんど葺き土を使用せずに屋根を葺くことができますが、棟(屋根面同士が合流する頂点部)は葺き土により瓦を接着して固定しています。F様邸は、棟と風切丸(屋根面の瓦と袖瓦との取り合いに施工する丸瓦の列)の下に葺き土を敷いて瓦を葺いていました。その丸瓦と袖瓦のが一部風で飛ばされている状態でした。
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軒先瓦は割れたり飛散していませんでしたが、強風の影響で横方向にズレていました。
軒先瓦も他の瓦と同様に、1枚1枚釘留めされていますので、落下することはありませんでしたが、全体的にズレが生じたので、修理工事ではズレを戻して瓦の上からパッキン付きのビスで締め付けて補強させていただきます。
屋根の修理で使用する足場を部分的に設置しました。
軒先瓦がズレた面に設置しています。
軒先瓦は屋根の一番下にありますので、上から作業すると落下する危険性が高いため、足場が必要になります。
屋根の修理では、職人の安全を確保するために、また、作業効率を上げるために必要になることがほとんどです。
軒先瓦のズレを戻して、瓦の上からパッキン付きのビスで締め付けてしっかりと補強させていただきました。
ビス頭の下に弾力のあるパッキンが付いていますので、雨水が染み込むのを防ぐことができます。パッキン付きのビスを使用しない場合は、ビス頭から雨水が浸入しないように上からシーリングを充填しないといけません。
大屋根(一番高い屋根)の割れた瓦をすべて撤去し、新しい瓦(淡路瓦)に差し替えました。
瓦の部分的な差し替えは、上に瓦がのっているため、釘留めすることができません。ですので、瓦を桟木に引っかけてシーリングで接着・固定する方法をとります。部分的な差し替えであればシーリングを用いた固定でも大丈夫です。
下屋の瓦も数カ所で割れていましたが、すべて新しい瓦に差し替えました。
飛散した丸瓦は新しい葺き土を入れてきちんと固定し、袖瓦はパッキン付きのビスで固定させていただきました。
丸瓦が飛散し、葺き土も流れていましたが、これで安心です。
銅製の軒樋(横方向の雨樋)は、台風の強風に押されて変形していましたが、形を整えて太い銅線を通してしっかりと固定しました。
銅製の雨樋は錆びないとされて昔の和風建築でよく使用されていましたが、近年の酸性雨などの影響で酸化して錆が発生して穴があく事例が出ていることから、塩ビ製の樋を使うことが増えています。ですが、部分的に塩ビ製の樋を取付けると、見た目がちぐはぐして見えますので、補修して再利用することになりました。
銅製の雨樋は柔らかいので、手である程度の形を整えることができます。
風に押されてへこんでいた部分を広げると、樋が割れて穴があいている箇所がありました。
このままでは穴から雨水が漏れますので、シーリングを充填して防水します。
穴があいた部分にシーリングを多めに充填してきちんと防水しました。
樋のコーナー部分も割れて隙間があいていたのでシーリングで処置しました。
銅製の樋は経年で緑色(緑青・ろくしょう)に変わってきます。その変化を愉しむのが銅の魅力と言えます。そのため、傷んだからとすぐに交換するのではなく、メンテナンスを繰り返しながら長持ちさせる樋なのです。穴があくと、シーリングを充填したり、銅板の共材を貼って処置するとまた使用できるようになります。ですが「何度もメンテナンスをするのが大変!」と塩ビ製の雨樋に交換をご希望される方もおられます。今後の生活設計を踏まえて検討しましょう。
街の屋根やさん岸和田店は、屋根の点検や修理、雨樋のご相談も承っております。詳しく説明できるものが調査にお伺いし、きちんとご説明させていただきますので「工事のことが全く分からないので心配・・」という方も安心してお任せください。
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