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岡谷市で屋根工事ナショナル住宅のサビた屋根修理方法としてカバー工法
屋根カバー工事 屋根カバー工事 瓦棒三晃式のカバー工法
【工事のきっかけ】
屋根が錆びて塗装・・・これは取っても無理安く手入れできる方法は？？
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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岡谷市でナショナル住宅の下屋根・三晃式の屋根材のリフォーム事例を紹介させていただきます。今回の最初の依頼は塗装ではできますか？という問いかけからスタートです。
どうしてこんなに錆でしまうかということについてですが屋根の勾配があまりにも緩いのが最大の原因です。0.5寸勾配なのでほぼ平に感じます。当然水引けも悪いです。
大きい面の屋根は錆が酷く削っていくと屋根自体に穴が空いたり、無くなってしまう可能性があるので塗装は出来ません。もしくは錆が落としきれなければ塗装が剥げてしまうからです。
このように屋根の狭い部分は、錆を落としてシリコン塗料を塗る事が出来ます。
粘着式のルーフィングを貼ります。結露防止の意味もあります。
結露防止は重要な部分で、鉄板同士で屋根を重ねてしまうと結露が発生した時に、下の屋根の錆びが上に被せる屋根に移ってしまい穴が空きます。これは雨漏りの原因になります。
ルーフィングを貼り終わったら屋根材を葺いていきます。
三晃式瓦棒の葺き方は写真右側を立ち上げて奥までしっかりと差し込みます。下の屋根があるからと言って立ち上げを作らないと言うのは、雨水の侵入を許してしまう可能性になるため、作らないということはあり得ません。
差し込んだ後は、横にステンレス製のビスを打ち込んでいきます。
打ち込みが終わった様子です。これで完成とはいきません。
本来三晃式瓦棒は、キャップといわれる部材を使用して屋根へとしていきますが、それでは費用や時間がかかってしまいます。なので鉄板の耳と言われる部分を使用して折り込んでいきます。白く見えている部分が耳です。
このように折り曲げていく事で、完成に近づいていきます。
後は、軒先だけです。
手前から１番目の軒先は、掴みこんであります。
掴みこむ際に注意が必要で、力尽くで折り曲げてしまうと破風と雨樋の間に雨水が巻いてしまうので、風が吹いて飛ばない、けれども雨水が巻かない適度な力で掴みこんでいきます。
完成した様子です。屋根の形状を変えず葺き替える事が出来る施工方法なので、皆さんも一度相談してみてはいかがでしょうか？
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