雨漏れしてしまっているスレート瓦の屋根の様子

今回関係する内容
現在の屋根を新しい屋根で覆う、二重屋根になるのが屋根カバー工法

今回は扶桑町で雨漏れしていたお家で施行した、屋根カバー工法の様子を紹介します。

上記の通り、今回のお家の屋根を見ると、スレートに錆び色が見えています。
このスレート瓦の錆び色は、苔になります。
この苔は根を張っているわけではないので、スレートを割ってしまうという物ではありません。
しかし、苔が生える状態というのは、水分が残っている事を意味します。

スレートは元々雨には弱い素材で、防水効果で雨を弾きます。
ただ、この防水効果は時間が経つ毎に薄れていき、効果が切れてしまうと雨を弾く事ができなくなってしまいます。
そうなると水が残ってしまう事になり、それが苔としてスレートには現れます。

今回は、スレート瓦の上に屋根を作るカバー工法での工事を施工させていただきました。
カバー工法では、屋根を解体しなくても良いので、解体にかかる工事費用や、瓦や土を廃棄、撤去する費用もかかりません。
ですので、スレート瓦などの場合は、今回のようなカバー工法での工事をお勧めします。

また、今回使用した屋根材は、金属の芯に石を吹き付けて固めた物になります。
雨などによる劣化などもほとんどないため、耐久性が高く、屋根材も瓦などよりも軽い屋根材となります。

街の屋根やさんでは、屋根の状態に合わせて適切な工事をご案内させていただきます。
お家の屋根の状態が気になる方は、是非0120-966-902までお電話ください。
【2023.02.27追記】