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西条市福武で屋根の経年劣化による雨漏りでお困りのお宅の補修工事
【工事のきっかけ】
雨漏りしていて困っていたため修理をお願いしました。
最初に現場調査に来られた際に、他の問題点も見てくれていたのでそちらの修理もお願いしました。
基本情報
西条市福武で屋根の補修工事を行った際の様子です。
雨漏りでお困りのお客様からのお問い合わせでした。
現場調査を行ってみると、瓦の経年劣化が原因の雨漏りだったため、瓦の交換と、その他の傷んでいる部分の補修を行いました。
瓦は約70枚ほど交換しています。
まずは、雨漏りの原因となっている瓦の交換を行いました。
瓦が
凍害や経年劣化で割れていたり、瓦の表面が剥がれた状態になったものが多数ありました。
凍害とは、瓦が雨など吸収して吸収した水分が冬場に凍り、膨張することで瓦が割れたり表面が剥がれたりする現象のことを言います。
凍害が発生してしまうと、割れたところから雨漏りが起きたり、雨水が瓦の裏に浸みてきてしまいます。
凍害が起きている瓦を剥がしてみると、瓦の高さを調整するための葺き土という物が湿っていました。
本来であれば、この土は乾いた状態でないといけませんが、雨漏りしているので湿った状態になっています。
凍害で傷んでしまった瓦は、手で持っただけでボロボロと崩れてしまう状態になっていました。
こんな状態でははとても雨水を止めることはできません。
凍害の起こりやすさは瓦の焼成温度で変わります。
瓦は焼き物なので、製造する際に窯で焼き上げるのですが、その際の空き上げ温度が低いと吸水率の高い瓦が出来上がるため凍害が起きやすくなってしまいます。
三州瓦(愛知)石州瓦(島根)は焼成温度が高く、吸水率が低い瓦ができます。
年数が経ったせいか、最初からなのか分かりませんが、冠瓦同士の間に隙間が出来ていました。
本来であれば冠瓦同士が重なってなけらばいけないのですが隙間が出来ています。
冠瓦を固定するための銅線はそこまで劣化していないので、瓦を動かして隙間を埋めることができませんでした。
そのため、隙間をコーキングで埋める作業をします。
コーキングをあまり塗りすぎると見栄えが悪くなってしまうので、必要最低限のコーキングで隙間を埋めます。
これで雨水が入り込む心配はなくなりました。
面戸と呼ばれる部分の漆喰が剥がれ落ちていたので塗り直しを行いました。
写真では、瓦が壁に当たる部分の白くなっているのが面戸と呼ばれる部分です。
この部分の漆喰が剥がれてしまうと、風で雨水が吹き込んでしまう可能性があるので、塗り直しを行っておきました。
以上で補修工事完了になります。
雨漏りも解消されてお客様にはお喜んで頂けました。
面戸の漆喰の塗り直しは、雨漏りして困っているという部分ではありませんでしたが、今後雨漏りに繋がる可能性のある部分なので補修しておきました。
今現在、雨漏りしておらず問題がなさそうな場合でも、プロの目で見ると雨漏りする可能性がある場所があります。
街の屋根やさん松山店では
無料点検を行っていますので、お気軽にご相談ください。
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