奈良市で築34年の瓦屋根の葺き替え工事を行いました。

経年劣化が進み、築年数からもリフォーム時期でのご連絡でした。
オンライン相談→無料点検→無料見積もり→工事依頼の流れで進んでいきました。

瓦からカラーベストへ葺き替えで軽量な屋根を作りました。
耐震性向上のために選んだ屋根材はカラーベストです。

地震だけでなく雨や風にも強いカラーベスト。

どんな屋根に生まれ変わったのでしょうか。

工事の様子をご覧下さい！！

解体工事から屋根下地調整

工事開始では屋根の解体作業を行います。

瓦をめくると葺き土と言われる粘土質な土で固定しているので、袋に入れて撤去していきます。

屋根の重さや湿気により屋根の下地である野地板は歪みを帯びてしまいます。

それを調整するために不陸調整を行います。
補強垂木を使用し、垂木に沿って設置していきます。

野地板の増し張りで構造用合板を設置

野地板の増し張りで構造用合板を設置します。

不陸調整後に野地板のメンテナンスを行います。
元々既存で使われていた野地板は「ばら板」です。
重ね貼りを行うのは「構造用合板」という野地板です。

同じ野地板グループなのですが、見た目も機能性も全然違います。

それぞれメリットはあるのですが、近年では耐震性や耐風性に優れた構造用合板を使用しています。

屋根の防水性を担う防水紙選び

防水紙選びにはポイントがあります。

高性能なのもを選ぶということ！
コストより質です！！

防水紙は屋根の大敵である雨漏りに関係し、雨水の侵入を予防する最後の砦です！！

屋根材を通り抜ける雨水をこれ以上先には侵入させないため、高性能なものを選んでください！！

大屋根はカラーベストで屋根の軽量化

大屋根にはカラーベストを葺いていきました。
屋根の軽量化で選んだ屋根材はケイミュー社のカラーベストです。

カラー豊富さ・高性能・快適さを兼ね揃えています。

差し掛け屋根は勾配も緩いので、ガルバリウム波板で金属屋根材を選びました。
適材適所で屋根材を選んでいきます。

屋根のこと工事のことをもっと詳しく知りたい方はオンライン相談でご相談くださいね。