文京区千駄木の築39年になるお住まいでスレート屋根の劣化から屋根カバー工法をご提案
更新日:2021年05月15日
文京区千駄木にお住まいのお客様よりスレート屋根の調査依頼を頂きました。築39年、およそ20年前に屋根塗装をされたようですが今後どのようなメンテナンスを行っていくべきかを考える時期でもあります。そこでスレート屋根材の経年劣化と最適な補修方法をご紹介したいと思います。
文京区千駄木で塗装歴のあるスレート屋根調査

メンテナンスの必要性を感じたきっかけは屋根全体にみられる白い部分が目立つようになったからでした。表面の塗膜が剥がれたことで屋根材の素地が露出している状態を表しています。塗装してすぐに剥がれるような状態であれば高圧洗浄で汚れや苔を除去しきれなかった事や下塗りが充分に塗られていない等も可能性に挙げられますが、築年数の経過を考慮するとスレート屋根材が吸水したことで塗膜の密着性が悪くなった事、塗膜の経年劣化により仕方のないことだと考えられます。
板金部分も塗膜が劣化すれば腐食してしまいます

セメント系の屋根材よりも耐久性に優れた棟板金をみるとわずかながら小さな斑点が確認できます。これは降雹により出来た雹痕で、塗膜が劣化してしまう原因にもなります。雹痕が残っている程度であれば洗浄後、塗装メンテナンスで腐食を防ぐことが出来るのですが、錆が進行してしまうと穴あきを起こし雨水が浸入してしまいます。

こちらはあるお住まいと無いお住まいがあるのですが、谷板金と呼ばれる雨水の流れ道です。2枚の板金が重なっている部分からは雨水が入りこむこともあまりないのですが、劣化したことでシーリング工事をされたのでしょう。しかし板金が傷んでしまえば雨漏りを起こすことも考えられます。これはたとえ高耐久の銅板を使用していても20年程度で交換を行った方がよい部位です。
スレート屋根の耐用年数は20~25年です
今回調査を行った結果、スレート屋根材や板金のが寿命を迎えていることから屋根カバー工法をご提案致しました。しかし通常スレート屋根材が30年以上使用できるということは滅多にありません。ここまで雨漏りを起こさず使用できたのはお客様が定期的なメンテナンスをされてきたおかげです。屋根メンテナンスをされてからも安心せず、数年ごとの点検と補修メンテナンスを心がけていきましょう。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
文京区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介

屋根カバー工事の施工事例一覧
屋根カバー工法の施工事例一覧
で屋根カバー工事を行ったお客様の声




























































































































