木更津市清川で瓦棒の屋根が年数が経ったので、雨漏れが心配なお客様
更新日：2021年05月15日
現在金属屋根の種類も増えてきました、一般住宅で金属屋根と言えば、瓦棒屋根が多かったのですが、波板トタンや工場の様な大型屋根では折半屋根などがありました。住宅の外見の変化に伴い現在ではガルバリウム鋼板の普及が主流になり55％のアルミニウムを含む亜鉛合金でメッキ処理された鋼板でより耐候年数が高くデザインが斬新なものへと、変貌しつつあります。
瓦棒屋根の劣化
木更津市清川にお住まいのお客様は、築年数が約30年以上経った一般住宅にお住まいです。最近になりご自宅のメンテナンスをご自身で少しずつおやりになっていた所、屋根がふかふかしている感じがしたので、問題ないのか心配になり、弊社に一度見てもらいたいとの事で、ご依頼を頂きました。（屋根のチェックの要点はこちらまで）
木部の劣化
実際に屋根の調査に参り見た所、屋根資材は瓦棒屋根と言う金属系屋根でした。瓦棒屋根はコノ字型の鉄板を屋根頂上部分から軒先まで一枚の長さで、貼り付けてる工法です。一枚で上から下までの金属なので、穴が開かない限り雨漏れがしにくく、屋根の傾斜がゆるくても設置できる資材となります。ですが屋根の傾斜がゆるい場所に設置している瓦棒屋根は、雨水が軒先から雨樋に流れずらく軒先に残る事があり、湿気を残してしまう場合があります。軒先の木部や鉄部に影響が出やすくなります。
不具合点検
軒先の劣化が多くなると屋根の構造的に、お部屋への影響は軒の出があると出にくいのですが、特に軒天などや雨樋などに影響が出る事が多くあります。お部屋に影響がなくても軒天や雨樋に影響が出ていると屋根の中身では空間がつながっているため、いずれ影響が出て来てしまいます。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
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