京都市南区にて経年劣化で落下してした庇の新規取付工事

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リビングの大枠窓の庇が取れそうとご相談いただきました。

スミマセン写真は庇撤去後の写真になります。

大枠窓の庇は住宅を建築後の増設で取り付けたとのことで、外壁に打ち付けたある庇でした。
庇を止めてある箇所が、経年れかで緩んできてガタつき、一度ガタつくとガタガタ揺れガタつきが増してきます。

庇が落下して事故になる前に施工が出来て良かったです。

庇の取り付けを行います。
既存庇を取り外して以前の取り付けてあった穴をコーキングを充填して塞ぎます。

穴をそのまま放置するとそこから、雨漏りに発展しかねません。

コーキングで穴を塞いで庇の土台となる木材を外壁に打ち込み固定します。

庇(ひさし)･･･窓や扉などの開口部の上にある小さく出ている部分です。
屋根の先端が外壁の外側まで張り出した「軒」とは区別して呼ばれています。

庇の役割･･･
庇の役割は雨を防ぐための物だけではありません。
庇があることで玄関や窓からの浸入する雨を防ぐことが出来ます。
雨の日にも窓を開けたい時ありますよね？
玄関で傘を開けるとき畳むとき出入りのタイミングで濡れてしまいます。
雨を防ぐ役割の他に直射日光を防いでく入れたり外壁が雨シミで汚れるのを防いでくれています。

庇木材の取り付けが終われば防水の工程です。

改質アスファルトルーフィングを庇に張ります。

改質アスファルトルーフィング･･･
アスファルトにゴムや合成樹脂などを混させて耐久性を高めた防水シート。

庇の先端部から雨水の浸入を防ぐ唐草板金を庇木材と改質アスファルトルーフィングの隙間に仕込みます。

唐草板金(からくさばんきん)…
軒先に取り付ける水切り板金の事。
唐草模様のようにY字ではなくT字の形をしていますが唐草と言います。
軒先からの雨水の浸入を防いでくれる大切な水切り板金です。
軒先の雨樋から跳ね返った雨水の屋根への浸入を防いでくれます。

庇の下地が出来上がると、屋根部材を取り付けます。

採寸加工済のガルバリウム鋼板を取り付けていきます。

ガルバリウム鋼板…
ガルバリウム鋼板はアルミニウム・亜鉛・シリコンなどから作成された建物用の素材です。
鋼板（こうはん）とは？鋼板とは、工場などで板状に加工された板金（板状に加工された鋼）になり、薄いものから厚いものまで様々な厚さがあります。

最後の仕上げです。

屋根と外壁の取り合い部は雨水が浸入しやすい箇所です。
目地にコーキングを打ち防水処理を施して完工です。

街の屋根やさん京都南店の施工事例をご紹介しました。

街の屋根やさん京都南店の京都府京都市南区での施工事例
「京都市南区にて経年劣化で落下してした庇の新規取付工事」をご紹介しました。

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