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貝塚市の平屋建ての和室で雨漏りが発生し屋根裏を確認しました
更新日:2025年10月20日
貝塚市のJ様より「台風で、どの工務店も新規受付をしてくれませんので、とりあえず現状調査だけでも来ていただけると助かります」とのご相談があり現地調査にお伺いしました。
街の屋根やさん岸和田店も台風直後からお問い合わせが殺到し、調査のご予約させていただき順番にお伺いしている状態です。J様も9月にご相談いただき、実際に調査を迎えたのは翌年の4月に入ってからでした。
J様邸は平屋建てで、屋根は和瓦です。
台風の時に和室の天井から雨漏りが発生したとのことです。
部屋内に雨漏りしている場合、まずは雨漏り箇所を確認させていただきます。その方が雨漏りの原因をつきとめやすいし、被害箇所のある程度の予想がつくからです。
こちらが雨漏りしている和室の天井です。
水気は乾いていますが、雨染みは残っていました。
台風の時はここから雨水がポタポタと落ちてきたそうです。
雨漏りしている和室の上の屋根裏を確認させていただくと、バケツを数個並べて対処されていました。
確認すると、雨水が浸入して葺き土が流れている状態でした。
続いて屋根の調査を行いました。
雨漏りしている和室の上の瓦が割れていました。
おそらくここが原因で雨漏りしたのでしょう。
雨漏りは、屋根の破損個所の真下で発生することもありますが、浸入した雨水が内部を伝って下の方で発生することもあります。
修理工事では、新しい瓦に差し替えます。
周辺の瓦のズレもありました。
土葺きの屋根の場合、瓦は葺き土に密着させて固定していますが、経年で土が乾燥して痩せてくると瓦がズレやすくなってしまいます。
このように隙間が空くと、横降りの雨の時に雨水が浸入する可能性があります。そしてまた同じような強風、もしくは地震の揺れが発生すると飛散する危険性があります。
軒先の瓦も下にズレていました。
先ほども伝えしましたが、土葺きの瓦は下地の葺き土が乾燥したり痩せてくると動きやすくなります。ですので、定期的なメンテナンスを行っていないと、重力などにより瓦が下に(軒先方向)にズレてくることがあります。
壁際の漆喰も一部剥がれ落ちていました。
この漆喰は、壁を伝ってきた雨水が内部に浸入するのを防ぐ役割があります。また、下にあるのし瓦(平らで四角い瓦)を押さえる力が弱くなり、動く可能性がありますので漆喰の詰め直しのご提案をさせていただきました。
後日、瓦の差し替えやズレを戻す工事を行うことになりました。
雨漏りを放置しても止まることはありません。
木部の腐食や白蟻、カビの発生など、被害が拡大する前に業者に見てもらい処置しましょう。
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