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【東員町】「雨漏りだと思ったら結露だった」天井のシミをきっかけに屋根カバー工法・雨樋交換・外壁塗装を実施した施工事例
東員町 その他の工事
【工事のきっかけ】
「2階の和室の天井にシミができているのですが、雨漏りでしょうか?」
今回のご相談は、東員町にお住まいのお客様からいただいた一本のお電話がきっかけでした。
お話を伺うと、以前から天井のシミが気になっていたものの、「屋根材が少し割れている程度なら、コーキングで補修すれば直るのではないか」とお考えになられていました。しかし、本当に雨漏りなのか、それとも別の原因なのか判断ができず、不安な日々を過ごされていたそうです。
住まいに異変が起きたとき、「とりあえず応急処置で様子を見よう」と考えられる方は少なくありません。もちろん、軽微な破損であれば簡易補修で対応できるケースもあります。しかし、目に見える症状だけで判断すると、本当の原因を見逃してしまうことがあります。
そこで私たちは、お客様に安心していただくため、まずは現地調査を行いました。
屋根へ上がり、屋根材や板金、雨樋の状態を一つひとつ確認しましたが、天井のシミにつながるような大きな雨漏りの形跡は見当たりませんでした。
さらに屋根裏まで詳しく調査したところ、原因は屋根からの雨水ではなく、小屋裏の換気不足によって発生した結露であることが判明しました。
この住宅には十分な換気設備がなく、日常生活で発生した湿気が屋根裏に滞留し、冷えた屋根下地で結露となって水滴が発生していたのです。その水分が天井材や壁へと伝わり、雨漏りのようなシミをつくっていました。
このまま部分補修だけを行っても、根本的な改善にはつながりません。
そこで、お客様には現地調査の結果を写真を交えながら丁寧にご説明し、屋根カバー工法による防水性能の向上、軒天換気口の新設による結露対策、さらに雨樋交換や外壁塗装を組み合わせた住まい全体のメンテナンスをご提案しました。
「今だけ直す」のではなく、「これから先も安心して暮らせる住まいにしたい」。
その想いにお客様もご賛同くださり、今回の工事をご依頼いただくことになりました。
基本情報
- 施工内容:その他の工事
- 施工期間:24日間
- 築年数:築50年
- 使用材料:スーパーガルテクト・Panasoonic シビルスケアPC50
「街の屋根やさん四日市店」を運営する株式会社匠ホームは、
2005年創業(法人設立2015年)の屋根・外装リフォーム専門店です。
四日市市を中心に、いなべ市・桑名市・鈴鹿市など三重県北部エリアで
年間100件を超える施工実績を誇り、
国家資格保有の職人が現地調査から施工管理まで一貫対応しています。
保有資格:
-
一級かわらぶき技能士(厚生労働大臣認定)
-
一級建築板金技能士(厚生労働大臣認定)
-
一級塗装技能士(厚生労働大臣認定)
屋根修理・葺き替え・漆喰補修・雨樋交換・外壁リフォームまで幅広く対応し、
施工内容に応じて最長で数十年の保証をお付けしています。

東員町で施工した屋根カバー工法施工前のカラーベスト屋根①

東員町で施工した屋根カバー工法施工前のカラーベスト屋根②
「二階の和室の天井にシミができています。雨漏りでしょうか?」
今回のお客様とのご縁は、この一本のお電話から始まりました。
天井にシミを見つけると、
多くの方が「屋根から雨が漏っているのではないか」と不安になります。
実際、お電話では「屋根材が少し割れている程度ならコーキングで補修してもらえれば十分です。」
というお話もありました。
もちろん、簡単な補修で解決できるのであれば、
それに越したことはありません。
しかし、住まいの不具合は見えている症状だけで判断してしまうと、
本当の原因を見逃してしまうことがあります。
私たち街の屋根やさん四日市店では、
「まず原因を正しく調べること」を何より大切にしています。
そこで当日中に現地へお伺いし、
屋根・天井裏・外壁・雨樋など建物全体を調査させていただきました。

天井及び内壁のシミの状況①

天井及び内壁のシミの状況②
屋根へ上がって確認すると、
屋根材は築約50年のカラーベスト屋根で、
約20年前に一度塗装メンテナンスが行われていました。
長年、紫外線や風雨の影響を受けていたため、
塗膜の劣化や屋根材の防水性能低下は確認できました。
しかし、天井のシミと一致するような大きな破損や、
そこから直接雨水が侵入している形跡は見当たりませんでした。
そこで屋根裏を詳しく確認したところ、
原因は別のところにありました。
屋根裏全体に湿気がこもり、
木部には結露が発生した跡が確認されたのです。
さらに和室の目透かし天井や壁紙にも、
結露による水分が流れた形跡が残っていました。
つまり、お客様が心配されていた「雨漏り」ではなく、
「屋根裏の結露」が天井のシミを発生させていたのです。

換気設備が設置されていない屋根裏への開口部設置の様子

東員町で軒天換気口を新設した結露対策工事
結露というと冬場の窓ガラスを思い浮かべる方が多いと思います。
しかし実際には、屋根裏でも同じ現象が起こっています。
料理や入浴、洗濯、人の呼吸などで発生した湿気は天井裏へ上昇します。
本来なら、小屋裏換気口や棟換気などから外へ排出されますが、
今回のお住まいには十分な換気設備がありませんでした。
さらに屋根勾配は約2.5寸勾配。
比較的緩やかな屋根形状のため、
空気が流れにくく、湿気が屋根裏へ滞留しやすい条件が重なっていました。
その結果、湿気が冷えた野地板(屋根材の下地)に触れて水滴となり、
結露が発生していたのです。
結露は目に見えない場所で進行するため、
放置すると野地板や垂木の腐食、カビの発生、断熱材の性能低下など、
住まい全体へ大きな影響を与える可能性があります。
単純な雨漏り補修では、この問題は解決できません。
だからこそ、私たちは「なぜシミができたのか」という根本原因まで調査し、
お客様へご説明しました。

撤去時腐食していた下地の様子①

撤去時腐食していた下地の様子②

防水シート(ルーフィング)を張った屋根

本体(スーパーガルテクト)施工中
調査結果をもとに、今回は次の工事をご提案しました。
・屋根カバー工法
・雨樋交換
・軒天塗装
・軒天換気口新設
屋根カバー工法とは、既存の屋根を撤去せず、
その上から防水シート(ルーフィング)と新しい屋根材を施工する工法です。
「ルーフィング」とは屋根材の下に施工される防水シートのことで、
万が一屋根材の隙間から雨水が侵入しても
建物内部へ水が入らないようにする重要な役割を担っています。
また、屋根工事と同時に雨樋交換を行うことで、
足場を有効活用でき、将来的なメンテナンスコストを抑えられるメリットもあります。

屋根カバー工法施工作業中の様子

東員町で施工した屋根カバー工法施工後
工事前、お客様から
「雨戸も塗装できますか?」
とご相談をいただきました。
確認すると、戸袋に鏡板がない仕様のため、
一番外側に収納される雨戸だけが紫外線を受け続け、大きく色褪せていました。
ここで私たちは一つご提案しました。
今回、
・新しい屋根
・新しい雨樋
・軒天塗装
・雨戸塗装
まで施工すると、今度は外壁だけが古く見えてしまう可能性があります。
また、数年後に外壁塗装を行えば、
再び足場費用が必要になります。
そのことをご説明したところ、お客様も
「それなら今一緒にやっておいた方がいいですね。」
とご納得いただき、
その場で外壁塗装も追加でご依頼いただきました。
私たちは工事を増やすことが目的ではありません。
将来、「あの時一緒にやれば良かった」と後悔されないよう、
長期的な視点でご提案することを大切にしています。
ご契約後、工事日程を調整し、安全足場を設置して屋根カバー工法工事が始まりました。
施工期間は24日間。
まずは安全な作業を行うため足場を設置し、
屋根カバー工法から工事を開始しました。
高耐久ルーフィングを丁寧に敷設し、防水性能を大幅に向上させます。
その後、新しい屋根材を一枚一枚施工し、
住まいをこれから先も雨風から守る丈夫な屋根へと生まれ変わらせていきました。
施工途中には台風の接近もありましたが、
仮設竪樋の設置や足場ネットの柱巻き養生を行い、
安全を最優先に対応しました。
工期よりも、お客様のお住まいを守ることを優先した判断です。

洗浄作業の様子

軒板板金カバー取付後の様子

軒天ケレン作業後

軒天塗装完了
屋根工事と並行して進めたのが外壁塗装です。
使用した塗料は、高耐久シリコン塗料。
紫外線や雨風から外壁を長期間保護し、美観と耐久性の向上が期待できます。
また、今回の工事で私たちが特にこだわったのが「軒天換気口」の新設です。
軒天換気口とは、軒天部分から屋根裏へ新鮮な空気を取り込み、
湿気を排出しやすくするための換気設備です。
完成後にはほとんど目立たない設備ですが、
今回の結露対策として非常に重要な役割を果たします。
見える部分を美しくするだけでなく、見えない部分の環境まで改善する。
それこそが、本当の意味で住まいを
長持ちさせるリフォームだと私たちは考えています。

雨樋取替作業中の様子

雨樋取替後の様子
次回は、雨戸塗装・付帯部の仕上げ・物置塗装・外構塗装の様子、
そして工事完了後のお住まいがどのように生まれ変わったのかをご紹介いたします。
工事完了間際には、お客様から新たに物置や外構塗装までご依頼いただきました。
それは、私たちの仕事を評価していただけた証であり、何より嬉しい出来事でした。
ぜひ後編もご覧ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@takumi-home.biz
株式会社匠ホーム
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三重県四日市市生桑町339−4
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