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加古川市 雨漏りの原因を調査!劣化した銅板製谷板金をガルバリウム鋼板へ交換した施工事例
更新日:2026年7月2日
皆さん、こんにちは!街の屋根やさん加古川店です😊
今回は、「雨漏りがしているので一度見てほしい」とご相談いただいた加古川市のお客様のお宅で実施した谷板金交換工事の様子をご紹介します。
雨漏りは天井にシミが出ている場所の真上が原因とは限りません。実際には屋根の離れた箇所から浸入した雨水が内部を伝って現れるケースも多く、まずは原因を正確に突き止めることが重要です。
現地調査を行ったところ、雨漏りの原因は屋根の谷部分にある銅板製谷板金の劣化でした。今回は原因箇所を中心に補修することで、できるだけ費用を抑えながら雨漏り改善を目指しました。
まず屋根全体を調査したところ、谷部分に施工されている銅板製谷板金に経年劣化が確認されました。
谷板金とは、複数の屋根面が合わさる谷部分に設置された金属製の板です。
屋根に降った雨水は最終的に谷へ集まるため、谷板金は屋根の中でも特に雨水の影響を受けやすい場所になります。
今回の現場では、長年の使用によって銅板が腐食し、穴あきが発生していました。そこから雨水が建物内部へ侵入し、雨漏りにつながっていた状態です。
谷板金の劣化は地上から確認することが難しく、雨漏りが起きて初めて気付くケースも少なくありません。⚠️
🔍 調査②|銅板製谷板金は経年劣化による穴あきに注意
昔の瓦屋根では、谷板金に銅板が使用されていることが多くあります。
銅板は耐久性の高い材料ですが、長年雨水が流れ続けることで徐々に腐食が進みます。特に谷部分は屋根全体の雨水が集中するため、ほかの場所よりも傷みやすい環境です。
腐食が進行するとピンホールと呼ばれる小さな穴が発生し、そこから雨水が侵入して雨漏りの原因になります。
今回は谷板金全体に劣化が見られたため、部分補修ではなく交換工事をご提案しました。
🏗️ 施工①|瓦をめくり、劣化した銅板製谷板金を撤去
雨漏りの原因となっていた谷板金を交換するため、まずは周辺の瓦を一枚ずつ丁寧に取り外していきます。谷部分の工事では板金だけを交換することができないため、作業スペースを確保するために瓦をめくる作業が必要になります。再利用する瓦は割れや欠けが発生しないよう慎重に取り扱いながら進めました。瓦を取り外すと、既存の銅板製谷板金が現れます。今回の現場では長年雨水を受け続けたことで銅板に腐食が進み、雨漏りの原因となる穴あきが発生していました。劣化した銅板製谷板金をすべて撤去し、新しい谷板金を施工するための準備を整えます。見えなくなる部分ですが、この工程を丁寧に行うことが、雨漏り改善の第一歩になります💡
🏗️ 施工②|ゴムアスルーフィングを施工して防水性を向上
既存の谷板金を撤去した後は、ゴムアスルーフィングを施工します。
ゴムアスルーフィングとは、防水性能に優れた高耐久の防水シートです。
新しい谷板金の下に施工することで、万が一板金の継ぎ目などから雨水が回り込んだ場合でも、建物内部への浸水を防ぐことができます。
谷部分は雨水が集中する場所だからこそ、防水紙の性能が雨漏り対策に大きく関わります。
見えなくなる部分ですが、長く安心して暮らしていただくために欠かせない重要な工程です🛡️
防水シートの施工後、新しい谷板金を設置しました。今回採用したのはガルバリウム鋼板製の谷板金です。
ガルバリウム鋼板は、
・錆びにくい
・耐久性が高い
・長期間性能を維持しやすい
という特徴があり、現在の谷板金交換工事では広く使用されています。
雨水の流れを妨げないよう位置を調整しながら施工し、スムーズな排水経路を確保しました。
🏗️ 施工④|谷シーラーを施工して雨水の吹き込みを防止
谷板金の設置とあわせて谷シーラーも施工しました。谷シーラーとは、谷板金と瓦の隙間に取り付ける部材です。
この部材を施工することで、
・土や砂の流出防止
・横殴りの雨の吹き込み防止
・雨水侵入リスクの軽減
といった効果が期待できます。
以前は漆喰を詰める施工方法も多く見られましたが、現在では耐久性や防水性に優れた谷シーラーを採用するケースが増えています。
小さな部材ですが、雨漏り対策には欠かせない重要な役割を担っています✨
最後に取り外していた瓦を元の位置へ戻し、全体の納まりを確認します。
谷部分は瓦と板金の取り合いが重要になるため、一枚ずつ位置を調整しながら丁寧に復旧しました。
施工後は谷板金のラインもきれいに整い、雨水がスムーズに流れる状態へ改善されています。
谷板金交換工事が無事完了しました🎉
雨漏りの原因となっていた銅板製谷板金はすべて撤去し、ガルバリウム鋼板製の新しい谷板金へ交換しました。
また、防水紙や谷シーラーもあわせて施工したことで、防水性能も大幅に向上しています。
今回のように原因箇所を正確に特定し、必要な工事だけを行うことで、屋根全体を大掛かりに工事することなく雨漏り改善ができるケースもあります😊
雨漏りは「シミが出ている場所=原因箇所」ではないことが多くあります。
そのため、やみくもに補修するのではなく、まずは原因を正確に見極めることが大切です。
特に谷板金は地上から確認しづらいため、
・天井にシミがある
・雨の日にポタポタ音がする
・築20年以上経過している
・谷板金を交換したことがない
という方は一度点検をおすすめします。
早めの対応が、大切なお住まいを長持ちさせるポイントです✨
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