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結城市 棟板金の浮きは要注意?飛込み業者発端の点検事例を解説
更新日:2026年6月22日
こんにちは。街の屋根やさん栃木小山店です。
結城市のお客様より、『飛込み業者に、棟板金(むねばんきん)の浮きを指摘されたので、点検してほしい』とご相談いただきました。
最近では、屋根修理の飛込み業者に、屋根の不具合を指摘される事例が増えてきました。
特に『棟板金の浮き』の指摘は、多いように感じています。そもそも、『棟板金の浮き』とは、どのような不具合で、どのような修理が必要なのでしょうか?
今回は、棟板金だけでなく、築20年を超えたコロニアル(スレート)屋根のメンテナンスについても解説します(๑>◡<๑)
棟板金の浮きは要注意【ご相談の発端は飛込み業者の指摘】
結城市にお住まいのお客様は、飛込み業者に、ある日突然『棟板金の浮き』を指摘されご不安でした。
屋根は、普段目が行き届かない分、不具合を指摘されると、誰でも不安になりますよね。
今回のお客様も、『このまま放置しても大丈夫?』という、心配からご連絡くださいました。
お住まいは、築20年以上経過した、コロニアル(スレート)屋根です。
お話しでは、『今までメンテナンスらしい工事は行っていない』とのことでした。
全ての飛込み業者が、問題ありというわけではありませんが、
見た目で傷んでいるのがはっきりわかる建物ほど、狙われやすいんです(T ^ T)
飛込み業者の注意点について、簡単に解説しておきますね。
『近くで工事をしていて屋根の異常が見えた』『このままでは雨漏りする』など、突然訪問してくる飛込み業者には注意が必要です。中には不安をあおって契約を急がせたり、実際には問題のない箇所を修理対象として高額な工事を勧めたりするケースもあります。その場で契約せず、まずは写真で状況を確認し、複数の業者から見積りを取ることが大切です。
また、屋根に上らせ、故意に破損させられるトラブルも報告されています。信頼できる地元業者へ点検を依頼し、冷静に判断しましょう。
関連記事▶屋根修理の詐欺、訪問営業に注意!多発する詐欺や悪徳業者への対処法
棟板金の浮きは要注意【棟板金をはじめ屋根全体を調査】
屋根に登って、棟板金に加え、コロニアル屋根全体を点検しました。
もちろん、飛込み業者に指摘されたのは棟板金です。しかし、当店では、屋根は普段見えにくいため、『小さな異常を早期に発見し、適切なメンテナンスにつなげることが大切』と考え、屋根全体をチェックしているんですよ〜
そもそも、『棟板金』って、屋根のどの部分なのでしょうか?
棟板金(むねばんきん)は、スレート屋根や金属屋根の頂上部分に取り付けられている金属製の部材で、屋根材同士の継ぎ目を覆い、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っています。しかし、風雨や紫外線の影響を受けやすく、固定している釘やビスのゆるみ、内部の貫板の劣化によって浮きや外れが発生することがあります。
劣化を放置すると雨漏りや強風による飛散事故につながるおそれがあるため、定期的な点検とメンテナンスが大切です。特に築10年以上経過した屋根や台風後は状態確認をおすすめします。関連記事▶棟板金の交換・修理ガイド|浮きや飛散の修理事例・費用も豊富に紹介
点検では、棟板金そのものの浮きではなく、『棟板金を固定する釘の浮き』が多数見つかりました(//∇//)
釘が浮くと、写真のように影ができるので、よく目立ちます。
飛込み業者からは『棟板金の浮き』と説明されたそうですが、実際には棟板金そのものが大きく浮いている状態ではありませんでした。ただし、釘の浮きが進行すると棟板金の浮きや飛散につながるため、メンテナンスを検討する時期に入っている状態には違いありません。
中には、『なぜ釘が浮くの?』と、疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、棟板金の内側には、貫板(ぬきいた)という土台があって、そこに釘を打ち付けて固定しています。以前は、木製の貫板が主流だったので、経年により雨水や湿気で腐ってくるんです(>_<)
このため、棟板金は、15〜20年を目安に点検・交換が推奨されています。
棟板金の注意点は、釘と継ぎ目部のシーリングです。
継ぎ目部は、防水対策として写真のようにシーリングが充填されています。
シーリングも、紫外線や風雨により劣化して、すき間があくなどしてくるので、やはりメンテナンスが欠かせません。
今回は飛込み業者の指摘がきっかけでしたが、実際に確認してみると、確かにメンテナンスを考えた方がよい状態でした。ただし、『今すぐ大掛かりな工事が必要』という状況ではありませんでしたので、お客様にも現在の状態と今後考えられる選択肢を丁寧にご説明しました^^
コロニアル屋根そのものには、割れや脱落といった大きな不具合は見つかりませんでした。
がしかし、表面の塗装が劣化して、剥がれている部分がありました。日陰になりやすい北面では、カビの繁茂を確認。『少なくとも、塗装が必要だな』と感じました。
コロニアル屋根は、塗装で防水性を確保しているので、約15年を目安として塗装してあげましょうね^^
点検を終え、お客様に棟板金とコロニアル屋根の写真をお見せすると、『指摘された時はすごく心配だったけれど、今の状態が分かって安心しました』というご様子でした。
屋根は普段見えない場所だからこそ、まずは現状を正しく知ることが大切ですよ〜
棟板金の浮きは要注意【築20年のコロニアル屋根のメンテナンスとは?】
点検を終え、メンテナンス方法を検討しました。
なお、『築20年のコロニアル屋根』ということを踏まえ、
①棟板金交換のみ実施
②塗装もしくは屋根カバー工法を実施
の数パターンを検討しました。
棟板金の釘の浮きや継ぎ目部のシーリングの状態からすると、最低限でも『棟板金交換』が必要です。
なお、棟板金を交換する際は、『木製貫板』ではなく、現在主流となっている耐久性の高い『樹脂製貫板』を使用します^^
棟板金交換だけでは、コロニアル屋根の塗装の劣化が残ったままとなります。
少なくとも屋根を塗装しておくべきです。しかし、建物が築20年以上であることからすると、屋根の内側にある防水紙が耐用年数(20〜30年)を迎えているので、塗装のみだと雨漏りのリスクが残ります。
こちらの屋根は下地が健全な状態だったので、新しい防水紙と屋根材を上から被せる『屋根カバー工法』という選択肢もあります。今回の屋根の場合、今後10年以上住み続ける予定であれば屋根カバー工法も有力な選択肢です。
塗装と屋根カバー工法の違いをまとめてみました。
| リフォーム方法 | 特徴 |
| 塗装 | /屋根カバー工法より工事費が安価なものの、雨漏りのリスクが残る。次回(10〜15年)は、屋根カバー工法か葺き替えが必要となる。 |
| 屋根カバー工法 | 塗装より工事費が高価なものの、塗装して次回屋根カバー工法するとなると、トータルでは安く済ませられる。また、雨漏りのリスクが解消される、 |
屋根工事は、決して安い買い物ではないので、『やはり工事費が気になる』というお気持ちも十分理解できます。
屋根リフォームをお考えの際は、『今の住まいを、あと何年使うか?』という視点で、工事方法を選択するとよいでしょう。当店では、お客様が将来後悔されないように、さまざまな選択肢をアドバイスできたらと考えています( ^ω^ )
関連記事▶屋根リフォームの種類と費用【塗装・葺き替え・カバー工法】
結城市のコロニアル屋根の点検は、お客様が飛込み業者に『棟板金の浮き』を指摘されたことが発端でした。
点検では、棟板金の釘の浮きに加え、屋根材の塗装の劣化を確認。築20年以上ということを踏まえて、棟板金交換だけでなく、塗装や屋根カバー工法の選択肢についても、アドバイス差し上げました。
屋根の点検・リフォームをお考えの際は、街の屋根やさん栃木小山店にご相談ください。
当店では、点検したからといって、お客様に工事をすすめることはありません。お客様に、ベストな選択をしていただけるように、一緒に考えていければと思います(#^.^#)
屋根やお住まいのトラブルやお悩みごとをお気軽にお問い合わせください当店は、屋根をきっちりお調べして、今すぐ必要な修繕・将来必要となる修繕に分けてアドバイスさせていただきます٩( 'ω' )و
棟板金のメンテナンスに関するよくいただくご質問3選
棟板金は、スレート屋根や金属屋根の頂上部分に取り付けられた金属部材です。屋根材同士の継ぎ目を覆い、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っています。
棟板金は屋根の頂上にあり、風の影響を最も受けやすい部分です。固定している釘やビスのゆるみ、内部の貫板の劣化など、定期的な点検が必要です。
棟板金が浮いていると言われました。本当に危険ですか?
はい、注意が必要です。棟板金の浮きを放置すると、強風時に飛散したり、すき間から雨水が入り込んで雨漏りの原因になったりすることがあります。
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