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コロニアルグラッサとは?特徴・メリット・デメリットをわかりやすく解説
更新日:2026年6月9日
屋根のリフォームや新築を検討していると、「コロニアルグラッサ」という名前を目にすることがあります。
人気の高い屋根材の一つですが、「どんな特徴があるのか」「自宅に向いているのか」と気になる方も多いでしょう。
ここでは、コロニアルグラッサの特徴やメリット・デメリット、メンテナンスの考え方までわかりやすく解説します。
コロニアルグラッサは、ケイミュー株式会社 が製造・販売する化粧スレート屋根材です。
「カラーベスト」シリーズの上位グレードに位置づけられています。
最大の特徴は、表面に施された「グラッサコート」です。
グラッサコート・無機彩石層・無機化粧層による3層構造により、紫外線による色あせを抑え、長期間美しい外観を維持しやすい設計となっています。
従来のスレート屋根材は約10年に一度の再塗装が必要でしたが、コロニアルグラッサはグラッサコートの効果によって塗膜が約20年にわたって機能を維持できるとされています。
メンテナンスの回数を減らしたいという方にとって、大きなメリットといえます。
コロニアルグラッサの重量は、瓦屋根の約半分程度です。
屋根が軽くなると建物全体の重心が下がり、地震の揺れに対して安定しやすくなります。
地震が多い日本において、特に注目したい性能です。
グラッサ・ブラックやグラッサ・パールグレイ、グラッサ・ミッドナイトブルーなど10色以上のカラーバリエーションが揃っており、木目調・レンガ調・メタル調など複数のデザインテイストも用意されています。
和風・洋風を問わず幅広い住宅スタイルに対応できます。
スレート屋根は国内で最も普及している屋根材の一つであるため、取り扱い可能な施工業者が多く、メンテナンスや修理の際にも相談しやすい環境が整っています。
一方で注意点もあります。厚み約5.2mmの薄い板状素材のため、強い衝撃で割れることがあります。
飛来物や屋根上での作業時には注意が必要です。
また、日当たりの悪い北面などでは苔やカビが発生しやすい傾向があります。
屋根材自体の耐久性が高くても、棟板金など周辺部材の劣化は起こるため、定期点検が欠かせません。
コロニアルグラッサは耐久性に優れていますが、台風や強風の後はひび割れや板金の浮きがないか確認することが大切です。
劣化が進んだ場合は、既存屋根の上から新しい屋根材を重ねるカバー工法や、屋根を撤去して新しくする葺き替え工事が選択肢となります。
コロニアルグラッサは、高い耐久性と美しい外観、軽量性を兼ね備えた人気のスレート屋根材です。
一方で、割れやすさや苔の発生といった注意点もあるため、定期的な点検と適切なメンテナンスを行いながら長く活用することが大切です。
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