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姫路市で台風前にスレート屋根をMFシルキーへ葺き替え|合板12mm補強で強風対策
姫路市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
お客様から「台風が来る前に一度きちんと見てもらいたい」とお問い合わせが入り、屋根診断士による屋根無料点検をご案内しました。普段は見えにくい場所だからこそ、何か起きてからでは不安が大きくなりがちです。点検の結果、スレート瓦の劣化や腐食、さらに棟板金のめくれが確認でき、強風時のリスクが気になる状況でした。そこで今回は思い切って葺き替えを選択し、軽量で負担を抑えやすい金属屋根材へ更新する流れとなりました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:2週間
- 築年数:37年
- 使用材料:福泉工業(株) シルキーG2 (旧MFシルキー)
- 保証年数:穴あき25年 赤さび20年 塗膜15年 工事保証10年
姫路市にて、台風シーズン前の備えとしてスレート屋根の葺き替え工事を行いました。街の屋根やさん加古川店では、屋根を中心に住まいの外装全体まで視野に入れ、症状の把握から最適な改修方法まで一緒に整理しながら進めています。今回は屋根診断士による無料点検で劣化が明確になったことを受け、福泉工業(株)のMFシルキー(超軽量の金属屋根材)へ葺き替えを実施しました。下地は構造用合板12mmで補強し、風雨に強い屋根を目指した事例です。

屋根面を広く確認すると、スレート表面の色褪せやムラが目立ち、保護機能が低下している印象でした。こうした状態では雨水が滞留しやすく、長い目で見ると傷みの進行につながりやすくなります。遠目でも劣化のサインが読み取れたため、台風前の点検としては非常に良いタイミングでした。

別角度の屋根面では、黒ずみや雨だれのような跡が点在していました。均一に傷むというより、流れやすい箇所・溜まりやすい箇所で差が出ている様子です。屋根材自体の耐久性だけでなく、風雨にさらされる環境の影響も受けていることがうかがえました。

棟部分の板金付近を近くで見ると、板金の端部が浮いたように見え、内部の下地が露出している箇所も確認できました。棟は風の影響を受けやすく、固定力が弱まるとめくれやバタつきにつながります。お客様が台風前に不安を感じておられたポイントが、まさにここに現れていました。

屋根面が切り替わる取り合い部分では、谷板金のラインに沿って変色が見られ、サビの気配も感じられました。こうした境界は雨水の通り道になりやすく、わずかな浮きや隙間が後々のトラブル要因になります。見落としやすい部分こそ丁寧に確認し、工事方針に反映していきました。

端部のラインに沿って茶色い変色が出ており、経年による負担が蓄積している状態でした。屋根は面だけでなく、端部・棟・取り合いといった「谷」の部分が弱点になりやすいものです。今回は葺き替えで根本的に更新し、安心して季節を迎えられるよう計画を固めました。

工事写真では、既存屋根材撤去後の下地が広く見え、表面に汚れや濃淡が既存のルーフィングに残っている状態でした。ここを曖昧にしたまま次工程へ進むと、仕上がりや耐久性に影響が出やすくなります。職人は足元の感触や面の状態を確かめながら、次の補強に向けて下地のコンディションを整えていきました。

次の写真では、新しい構造用合板が敷設され、木目の揃った面がきれいに形成されていました。今回のポイントは、構造用合板12mmでの補強を入れたことにあります。下地がしっかりすると屋根材の固定性も上がり、風にあおられやすい時期でも安心感につながります。見えなくなる部分だからこそ、施工の丁寧さが住まいの強さを支えます。

屋根全面に防水シート(ゴムアスルーフィング)を敷いた工程では、シートが連続して張られ、印字のある面が整然と並んでいました。屋根の防水は屋根材だけで成立するものではなく、一次防水の屋根材の下にある二次防水が重要です。重ね合わせやラインを意識して張ることで、万一屋根材の下へ水が回っても内部へ入れない構成を作りました。作業中も「ここが要になる」と職人が確認しながら進めるため、見ていて頼もしさがあります。

金属屋根材の施工が進むと、屋根面は一気に締まり、フラットでシャープな印象へ変わっていきました。写真では、屋根材の継ぎ目や固定のラインがまっすぐ通っており、施工精度の高さが見て取れます。今回採用したMFシルキーは超軽量のため、屋根全体の負担を抑えながら葺き替えができる点も魅力です。風が抜ける現場でも、材料の取り回しが良く、テンポよく施工が進むのが印象的でした。

仕上げ段階の写真では、屋根の面同士が交差する取り合い部もきれいに納まり、全体の一体感が出ていました。金属屋根は納まりの良し悪しが見た目にも出やすい一方、整うと非常に端正に仕上がります。工事後は、屋根面の連続性やラインの通りを目で追いながら確認し、お客様にも「これなら台風前に間に合って良かった」と安心していただける状態になりました。
姫路市で実施した今回の屋根葺き替えは、スレートの劣化や腐食、棟板金のめくれといった不安要素を整理し、MFシルキーへの更新と構造用合板12mmによる下地補強で対策を形にした工事でした。下地から防水、仕上げまで工程を積み上げることで、見た目の美しさだけでなく、強風や雨への備えとしての安心感も高まります。屋根は普段見えにくいぶん、気づいた時の心配が大きくなりがちですが、点検のタイミングが早いほど選択肢も広がります。台風前の点検や屋根の劣化が気になった際は、街の屋根やさん加古川店へお気軽にご相談ください。
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