バルコニー点検

バルコニー点検の写真です。ウレタン防水が施工されています。

【施工前の状況】
トップコートの劣化が見られる（色褪せ、ひび割れ、亀裂、剥がれ等）
→既存のトップコートが劣化して、防水層を保護する機能が低下している状態。

このまま放置すると、水の浸入により建物内部にダメージを与える可能性があるため、防水性能を回復させるためにもウレタン防水工事を施工することになりました😊

調査の詳しい様子はこちらのブログをご覧ください。
➡広島市中区、バルコニーの防水工事劣化のご相談｜ウレタン防水の無料調査へ！

下地処理の様子です

まずは高圧洗浄でしっかりと掃除をし、汚れやコケなどを除去しました。

その後、古い防水層をスクレーパーを使って除去していきます。
下地処理をすることで、新しい防水塗料が下地としっかり密着します！

下地処理を手抜きすると、塗膜の密着性が弱まり、早い段階で下地から剥離してしまう可能性があります💦

防水層を形成する上でとても重要な工程です！

プライマーを塗布します

高圧洗浄後、乾燥したらプライマーを塗布します。

プライマーには接着剤のような役割があり、下地と防水材の密着性を高めます😊
塗料の密着性を高めるだけでなく、長持ちさせる効果もあります。

細かい箇所には刷毛を使って、丁寧に塗っていきます！

ウレタン防水材の塗布

プライマー塗布後はしっかりと乾燥させるのがポイントです🌟

ウレタン防水材をムラなく均一に塗布します。
2回に分けて塗ることで、適切な厚みを確保し、耐久性を向上させます。

ウレタン防水層の厚さは、3mmが適正とされています。
手作業で塗っていくため、均一に3mm程度に塗っていくのは職人さんの経験と技術が必要になります👍

厚みが均一になっていないと、表面に凹凸ができて、雨水が溜まりやすくなってしまい、防水層の劣化を早めることになるんです😱😱

トップコートで仕上げです

最後にトップコートを塗って仕上げになります。

トップコートを塗ることで、防水層を紫外線や摩耗から守ってくれます😊
トップコート自体も劣化するので、5年に1度は点検をしてメンテナンスをすることが推奨されています！

これで、耐久性の高いバルコニー床面が仕上がりました✨

バルコニーやテラスなどの防水工事は早めのメンテナンスが重要です。
「床にひびがある」「水が溜まりやすくなってきた」など、
気になることがありましたら、防水工事を検討してみてくださいね！