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平群町 擁壁瓦の土落ちは危険信号!棟積み直し工事を行い、外構の美観と安全を再生【ブログ】
更新日:2026年4月1日
平群町で擁壁瓦の積み直し!経年劣化で落ちる土の不安をなんばん漆喰で根本解決!
以前、現地調査にお伺いさせていただいたお客様より
「やはり土が落ちてくるのが心配なので、しっかり直したい」と、正式に擁壁瓦の積み直し工事をご依頼いただきました。平群町の2階建て住宅で見られたこの症状、実は和瓦をお持ちの多くのお宅で起こりうる問題です。屋根本体とは違い、お庭の境界にある擁壁瓦は、ついついメンテナンスを後回しにしがちですが、土がポロポロと落ちてくるのは内部の固定力が限界を迎えているサインです。今回は、以前の調査で浮き彫りになった不安を安心へと変える、職人のこだわりが詰まった施工の様子を詳しくお届けします。気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。
和瓦擁壁を改修!なんばん漆喰と丁寧な面戸整えで耐久性アップ
まずは、これまでの役目を終えた古い瓦を一枚ずつ丁寧に剥がしていく作業からスタートします。解体を進めると、内部の土は予想以上に風化しており、手で触れるだけで崩れてしまうほどでした。これでは瓦を固定する力はほとんど残っておらず、まさに「乗っているだけ」の非常に危うい状態だったことが改めて確認できました。古い土をきれいに取り除き、擁壁の天端(てっぺん)を清掃することで、新しいなんばん漆喰がしっかりと密着する下地を作ります。この解体作業を丁寧に行うかどうかが、その後の積み直しの精度と耐久性を左右する重要なポイントとなります。
清掃が終わった土台に、現代の瓦工事には欠かせない高性能な
「なんばん漆喰」をたっぷりと敷いていきます。従来の土に比べて水に強く、固まると非常に高い強度を発揮するのが特徴です。その上に、先ほど取り外した和瓦を、一段ずつ水平を確認しながら正確に据え直していきます。職人の手によって、歪みのない真っ直ぐなラインが作られていく様子は、見ているだけでも安心感があります。もしここで質の低い材料を使ったり、盛り方が不均一だったりすると、数年で再発する恐れがありますが、専門店ならではの厚みと技術で、強固な一体感を生み出していきます。
次に、積み上げた熨斗(のし)瓦同士がズレないよう、銅線を使って
「緊結(きんけつ)」を行います。瓦同士を物理的につなぎ止めることで、地震の激しい揺れや繰り返される振動に対しても、瓦がバラバラに崩れるのを防ぐことができます。昔の擁壁ではこの緊結がなされていないケースが多く、それが原因で瓦が浮いたりズレたりすることが多いのですが、今回の施工では一箇所ずつ確実に固定を施しました。完成後は見えなくなる部分ですが、この見えない「結び目」こそが、大切なお住まいと近隣の方々の安全を守るための、私たちプロのこだわりでもあります。
瓦の側面にあたる
「面戸(めんど)」という隙間部分を、漆喰で美しく塗り整えていきます。ここは単なる飾りではなく、雨水が瓦の内部へ浸入するのを防ぐ重要な役割を持っています。コテを使い、滑らかで雨切れの良い形状に仕上げることで、内部のなんばん漆喰を湿気から守り、長期間の耐久性を維持させます。もし仕上げに隙間や凹凸があれば、そこから水が入り込んで冬場に凍結し、瓦を押し上げる原因になります。細部までピシッとエッジの効いた白い漆喰が、和瓦特有の重厚な美しさを引き立て、擁壁全体の印象を凛と引き締めてくれます。
今回の現場で特にこだわったのが、独特の意匠を持つ
「松川熨斗(まつかわのし)」瓦の再利用です。この瓦は非常に風情がありますが、扱いを誤ると割れやすいため、一つひとつ手作業で汚れを落とし、状態の良いものを厳選して積み直しました。さらに、地震の揺れでズレ落ちないよう、銅線を用いて一箇所ずつ確実に
「緊結(きんけつ)」を施していきます。貴重な瓦を大切に守りながら、現代の防災基準に合わせた強固な構造へと進化させる。この一手間こそが、単なる修理ではない、私たち職人のこだわりです。放置すればバラバラに崩れていたであろう瓦も、これで末永く安全に保たれます。
いよいよ仕上げの工程として、擁壁の最上部に
「丸瓦」を設置します。ここは風雨の直撃を最も受ける場所であり、全体の重石(おもし)としての役割も果たします。たっぷりのなんばん漆喰を土台に使い、丸瓦をどっしりと据え付け、隙間なく密着させます。丸瓦が一本の線のように美しく並ぶことで、施工前とは見違えるような安定感と高級感が生まれました。これで、以前のように土がこぼれる心配もなく、強い風が吹いても揺るがない強固な擁壁へと生まれ変わりました。お客様にも「これでやっと安心して過ごせます」と、大変喜んでいただくことができました。
平群町での擁壁瓦の積み直し工事、無事に完了いたしました。以前の現地調査から今回のご依頼に至るまで、お客様が抱えていた
「土が落ちてくる」という不安。それを解消し、お住まいの美観と安全を蘇らせることができ、私たちも心から嬉しく思います。特に
「松川熨斗」という美しい瓦を再利用できたことは、家全体の品格を守ることにも繋がりました。
「うちの塀も不安だ」と心当たりのある方は、ぜひお早めにご相談ください。
街の屋根やさん奈良店では、調査から施工まで、地域の皆さまの安心を第一に考えた丁寧な仕事を心がけています。まずはお電話一本、またはメールで、お気軽にあなたの街の屋根やさんを頼ってくださいね。
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