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【保存版】ルーフィングとは?雨漏りを防ぐ防水紙の役割と種類|屋根工事で重視したい理由
更新日:2026年2月10日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
屋根工事のご相談をいただく際、「できるだけ費用を抑えたい」というお声をよくいただきます。
当店ではお客様のご予算やご希望を踏まえたうえで無理のないご提案を心がけていますが、
プロの立場として「ここはなるべく妥協しない方がいい」と考えている重要な材料があります。
その代表が、屋根材の下に施工される
「ルーフィング(防水紙)」です。
今回はこのルーフィングについて詳しく解説します。
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ルーフィングは瓦やスレートなど
屋根材の下に敷かれている防水材です。
強風時の横殴りの雨や、屋根材の隙間から内部に入り込んだ
雨水を最終的に止めているのがルーフィングです。
つまり、雨漏りを防ぐうえでの『最後の砦』とも言える存在です。
▶屋根の内部の構造ってどうなっているの?
ルーフィングは屋根工事の中でも、特に重要度の高い部材のひとつです。
完成後は屋根材に隠れて見えなくなりますが、防水性能や屋根全体の寿命に大きく関わってきます。
プロがルーフィングを重視する理由は、主に次の点にあります。
●雨漏りを防ぐ最後の防水層
屋根材の下に入り込んだ雨水を建物内部へ通さない役割を担っています。
●屋根工事完成後に状態を確認できない
屋根工事が終わると、ルーフィングは目視できなくなります。
●劣化しても簡単に交換できない
補修には屋根をめくる必要があり、大がかりな工事になることがあります。
●屋根材より先に寿命を迎えることが多い
見た目に問題がなくても、防水層が限界を迎えているケースがあります。
現場では屋根材に大きな異常が見られないにもかかわらず、ルーフィングの劣化が原因で雨漏りしているケースも見られます。
そのため、
ルーフィングは屋根工事の品質や将来の安心を左右する重要なポイントとして考えています。
▶
雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性
ルーフィングは非常に重要な防水材ですが、永久に性能を保てるわけではありません。
実際の現場では、次のような要因によって劣化しているケースが多く見られます。
| ① 経年劣化 | 年数の経過とともに硬化し、防水性能が低下していきます。築20年前後を超える住宅では、破れやひび割れが見られることもあります。 |  |
| ② 夏場の高温や温度変化 | 屋根内部は夏場になると非常に高温になります。 この温度変化の繰り返しが、ルーフィングの劣化を早める要因になります。 |  |
| ③ 屋根材のズレ・割れなどによる影響 | 屋根材にズレや割れが生じると、雨水が一点に集中し、ルーフィングに負担がかかります。 |  |
| ④ 過去の工事内容や施工方法 | 以前の屋根工事で使われたルーフィングの種類や施工方法によって、耐久性に差が出ることがあります。 |  |
一口にルーフィングと言っても、実際にはいくつかの種類があります。
屋根工事の内容やご予算、求める耐久性によって適したものが異なります。
| アスファルトルーフィング | 従来から多く使われているタイプでコストを抑えやすいですが、経年劣化による硬化や破れが起こりやすい傾向があります。 |
| 改質アスファルトルーフィング | アスファルトに合成ゴムなどを加えた防水紙で、耐久性・柔軟性に優れています。 釘穴のシール性が高いことが特徴です。 |
| 粘着式ルーフィング | 裏面が粘着層になっており、下地に密着させて施工するタイプです。 重ね部分からの雨水浸入リスクが低く、雨漏り対策として効果的です。 |
| 高分子系ルーフィング | アスファルトを使用せず、高分子材料で作られた防水シートです。 耐久性・防水性・耐熱性に優れており、夏場の高温や温度変化による劣化が起こりにくいのが特徴です。 |
雨漏りの原因がルーフィングだったということは、珍しいことではありません。
では、屋根工事の際に高性能なルーフィングを選ぶことで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
近年では、価格と耐久性のバランスが良い改質アスファルトルーフィングが多くの屋根工事で選ばれています。
ルーフィングが重要とはいえ、すべてのお客様に「必ず一番高いものを使いましょう」とお伝えしたいわけではありません。
例えば将来的に建て替えをお考えであれば、数年持つアスファルトルーフィングでも役割を果たせます。
また、今後も長く住む予定でメンテナンス頻度を減らしたい場合には改質アスファルトルーフィングなどの高耐久タイプを選ぶことで、将来的な安心につながります。
お住まいの築年数や今後の住み方、「あと何年くらい安心して住みたいか」によって、適したルーフィングは変わります。
ルーフィングの選択に「正解」はひとつではありません。
当店では、それぞれの状況に合わせてメリット・デメリットを丁寧にご説明し、無理のないご提案を心がけています。
堺市中区にて、築約40年の木造2階建て住宅で「2階天井から雨漏りがしている」とのご相談を受け、屋根調査を行いました。
屋根はスレート(コロニアル)で全体的な色褪せが見られ、防水性低下によるコケやカビの発生、種子の付着も確認されました。
過去の台風や強風によって
スレートが飛散しており、露出したルーフィングが破れていたことが雨漏りの原因でした。
雨漏りでお困りだったため、ルーフィングが破れている箇所
付近をブルーシートで雨養生し、応急処置を行っておきました。
スレート破損部分の補修と棟板金の部分補修・コーキング打ち替えをご提案しました。
②堺市美原区にて強風被害を受けた瓦屋根住宅の雨漏り修理をした事例
雨漏りで室内の天井板が落下する被害が発生し、調査を行いました。
袖瓦周辺の瓦がズレており、隙間から雨水が浸入して雨漏りに繋がったと見られました。
瓦の下の防水紙も劣化しており、瓦のズレを直すだけでは雨漏りは解消しないため、
部分的な葺き直し工事を行うことになりました。
葺き直し工事とは、既存瓦を
再利用しつつ、防水シートや下地を新しくする工事方法です。
▶これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直し
既存の瓦と防水紙を撤去し、
ボロボロになっていた防水紙と桟木を新しく交換します。
新しい防水紙は
「モラサン」という改質アスファルトルーフィングです。
優れた釘穴シール性で雨水の浸入を防いでくれます。
合成繊維不織布を基材に使用し、一般的なルーフィングの2倍以上の耐久性があり、低温時でも割れや亀裂が起きにくい柔軟性を持っています。
仮撤去していた瓦を元通りに並べて復旧させました。新しい桟木に引っ掛けて取り付け、
瓦の一部にコーキングを打ってしっかりと固定させました。瓦の固定力が向上し、今後強風や台風を受けてもズレたり飛散する心配がなくなります。
他にも複数割れていた箇所の瓦の差し替え、脱落していた雨樋の補修も丁寧に行っています。
最後に落下した天井板の補修を行いました。
雨漏りで固定力が低下して崩れそうだった天井がとても綺麗になり、室内でも安心してお過ごしいただけるようになりました。
まとめ|ルーフィングは『見えないけれど重視したい』部分です
ルーフィングは屋根工事が完了すると屋根材の下に隠れてしまい、普段目にすることはありません。
しかし実際には屋根材だけでは防ぎきれない雨水を受け止め、建物内部への浸入を防ぐ重要な役割を担っています。
今回ご紹介したように、ルーフィングの劣化や破れが原因で雨漏りに発展するケースは少なくありません。
だからこそ当店では屋根工事の際、安心して長く住んでいただくための重視したいポイントとしてルーフィングを重視しています。
状況をしっかり確認したうえで無理のない範囲でのご提案を行っていますので、屋根工事や雨漏りでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
屋根材がまだ使えそうでも、ルーフィングは交換した方がいいですか?
見た目に問題がなくても、ルーフィングは先に劣化していることがあります。 築20年以上の住宅では防水性能低下の可能性もあるため、屋根工事時に確認することが大切です。
高性能なルーフィングを使うと、費用はどれくらい変わりますか?
使用する材料や施工範囲によって異なりますが、屋根工事全体の中で見ると大幅に金額が跳ね上がることは多くありません。
もちろん可能です。 ご予算や今後の住まい方を踏まえ、無理のない範囲で選択肢をご提案しています。
街の屋根やさん堺店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
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