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小山市 塗装NGの屋根材パミール!劣化症状と正しい対策をプロが解説
更新日:2026年1月14日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
先日、「屋根がボロボロになっていて、表面が剥がれてきているようで心配」とのご相談を受け、小山市のお住まいへ現地調査に伺ってまいりました。
実際に屋根を確認すると、近年ご相談が急増している“ある屋根材特有の劣化”がはっきりと見られました(·_·;
今回の記事では、「パミール」という屋根材について、現場でよく見られる劣化症状と正しいメンテナンス方法を詳しく解説いたします(o^^o)♪
ご依頼をいただいた小山市のお客様宅です。
最初に見てもらった屋根塗装業者さんには
「屋根の劣化が激しいので、塗装しても長くは持たないだろう」と言われたそうで、インターネットで調べて当店をご指名くださいました(*ᴗˬᴗ)⁾⁾
お客様が不安に感じていた
「屋根が剥がれてきた」という症状。
この時点で経験豊富なプロの業者ならぴんとくると思います(^^;
はたして屋根はどのような状態になっているのか、詳しく調べていきましょう(๑•̀ - •́)و✧
屋根に上がり、状態を確認すると全体的に劣化が著しく進行していました(゚o゚;
本来は滑らかな表面が、細かくひび割れてクラック状になっている部分が広範囲に及んでいます。
屋根材が分離して表層が薄く剥がれ落ち、ボロボロと崩れています。
さながら
ケーキのミルフィーユのように、剥がれは何層にもわたっていました。
屋根材同士の継ぎ目部分も剥離して浮き上がっており、雨水が侵入しやすい状態。
ここまで劣化が進行した屋根材は、その下の防水紙(ルーフィング)にも雨水が染み込み、傷みが生じている可能性が高いと考えられます。
一般的なスレート屋根の場合、経年により色あせやひび割れといった劣化症状は発生しますが、
築25年程度でここまでボロボロになることはまずありません。
この特徴的な劣化状況から見るに、この住宅の屋根材は
ニチハ(株)さんの「パミール」だと思われます。
パミールとは、1996年~2008年まで販売されていたニチハ株式会社製のスレート屋根材です。屋根材が層状に剥離し短期間でボロボロになる問題があり、現在は廃盤となっています。塗装でのメンテナンスができないため、屋根カバーや葺き替えによる対応が必要とされています。
アスベスト規制により、それまでアスベスト含有屋根材を製造・販売していた各メーカーはこぞってノンアスベスト屋根材の開発に取り組みました。
なかでもニチハ社のパミールは、ノンアスベスト屋根材の先駆けとして人気を博しましたが、のちにトラブルが続出。
耐久性に問題があることが判明し、現在では製造中止となっています。
見た目は一般的なスレート屋根とほとんど変わらないのですが、
「層間剥離(ミルフィーユ現象)」と呼ばれる屋根材が層状に剥がれる不具合が、施工後数年で起こりはじめるのがパミール最大の特徴であり問題点です(◜०﹏०◝)
✔️ ミルフィーユ状(層状)に剥離する
表面がめくれ上がり、次第にボロボロと崩れていきます。
✔️ 築20~25年前後で急激に劣化が進行
通常のスレート屋根では考えにくいスピードで傷みます。
✔️ 塗装によるメンテナンスができない
塗装しても、下地ごと剥がれてしまうため意味がありません。
✔️ 屋根下地まで傷んでいる可能性が高い
剥離した隙間から雨水が入り、防水紙や野地板の劣化につながります。
皆様に注意していただきたいのは
「パミールへは塗装メンテナンスを行うことはできない」ということです。
ミルフィーユ状に剥がれている屋根に塗装しても、改善するどころかかえって症状を悪化させてしまいます。
経験豊富な業者なら一目見てパミールとわかりますが、不慣れな塗装業者さんや悪質な訪問業者さんなどに塗装を提案され、実際に塗装されたパミールを見かける事も多々あります(;>人<)
塗装したパミールは
塗料の伸縮により剥離現象を促進させてしまうため、「塗装したばかりなのにまた剥がれてきた」と当店にお問い合わせいただくケースも少なくありません(;▽;)
塗装ができない以上、パミール屋根のメンテナンスは屋根カバー工法か屋根葺き替えの二択になります。
既存のパミール屋根の上に、直接、新しい軽量な屋根材(ガルバリウム鋼板など)を設置する方法です。
古い屋根材を撤去しないため、工事期間が短く廃材も少ないのが特徴。
費用を抑えたい方や、今よりも屋根を重くしたくない方に検討いただくことが多い工法です。
既存のパミール屋根をすべて撤去し、新しい屋根材に完全に取り換える方法です。
雨漏りが酷い場合や下地に問題がある場合は、この方法がほぼ一択となります。
また、古い屋根の下地や防水シートをすべて新しいものに交換するため、防水性能と耐久性が最も高く、万全を期したい方に最適です。
カバー工法と屋根葺き替えの違いは「パミールを撤去するか/しないか」になります。
撤去費用がかからない分、費用を軽減できるのはカバー工法です。
ただしこの工法を選択できるかは、現在の屋根の下地(野地板)の状態が健全かどうかにかかっています。
既に雨漏りが発生していて野地板の劣化が激しい場合、カバー工法は適用できません。
また「今より少しでも屋根を重くしなくない」「万全を期したい」という方にも葺き替えがおすすめです。
ご予算も大切ですが、「今、屋根や天井裏に雨漏りの兆候はないか」「どのくらい長く安心して住み続けたいか」という視点でぜひ考えてみてください!(๑•̀ - •́)و✧
調査終了後、お客様には屋根上で撮影した写真をお見せしながらご説明させていただきました。
ミルフィーユ状に剥がれたパミールに驚き「これじゃ塗装では直りませんね・・・」と納得されたご様子でした。
費用面ではカバー工法に惹かれる一方で、
「せっかくやるなら、今後長く安心できる方法を選びたい」という話をお聞きし、ご家族でよく相談されるとのことでした。
お客様はご自宅の屋根がパミールということはご存じなかったとのことで、廃盤で替えがきかない屋根ということや、屋根だけでなく下地の重要性を理解していただけたことが、何よりでした(*^_^*)
2008年に製造中止になったパミールですが、屋根材にパミールが使われた一般住宅は今でも数多く存在しています。
その住宅が築20~30年前後をむかえてメンテナンス時期に来ており、当店でもご相談をいただくケースが増えています。
パミール屋根の劣化は、放置すると雨漏りや下地の腐朽につながり、結果的にメンテナンス費用が高くなる可能性もあります。
症状が軽いうちに対策を講じることで選択肢が広がり、費用負担の軽減にも繋がります!
街の屋根やさん栃木小山店ではお住まいの屋根を丁寧にお調べし、症状にあったメンテナンスのご提案をさせていただきます。
屋根のちょっとした変化は、お住まいからの大切なお知らせかもしれません。
皆様もぜひ、当店の無料調査をご活用くださいね~( ´ ▽ ` )ノ
屋根工事は、私達にお任せください!現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
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