ひたちなか市 瓦を部分葺き直し！傷んだ防水紙を敷き直す雨漏れ対策
更新日：2025年12月15日
無料調査では、軒天破損は防水紙（ルーフィング）の劣化による雨漏りが原因と判明しました(//∇//)
そこで、ご要望やご予算を踏まえ、雨漏れ対策として『部分葺き直し』をご提案差し上げた次第です。
ところで、『部分葺き直し』とはどのような修繕方法なのでしょう。
まず、屋根瓦を一時的に取り外します。
茶色いシート状のものが、長年雨漏りからお家を守ってきた防水紙です。
ちなみに棒状のものは、屋根瓦を引っかける瓦桟（かわらさん）といいます。
軒天が雨漏りしていた部分に近寄ってみると・・・防水紙が破損しているのがわかります(>_<)
屋根瓦のズレから雨水が入ってきて、この破損部分から雨水が軒天に流れていました。
雨漏りしていた箇所以外でも・・・防水紙の破損が見つかりました。
特に瓦桟に接した部分に亀裂が多数・・・瓦桟は雨水が溜まりやすい部分であり雨漏りに繋がります( ；∀；)
こちらのお住まいは築40年なので、今回施工しない部分も防水紙が傷んでいると思われます。防水紙の耐用年数は約20年。築年数20年を超えていたら、部分葺き直しではなく屋根全体をお手入れしたほうがよいでしょう。
古い瓦桟を取り外してから、新しい防水紙（改質アスファルトルーフィング）を敷設しました。
今では、従来のアスファルトルーフィングを改良して、防水性・耐久性を高めた改質アスファルトルーフィングが主流ですよ〜
瓦桟を取り付け、屋根瓦を元通りに復旧します。
なお今回は、従来の木製ではなく樹脂製瓦桟を採用しました。
樹脂製だと、木製のように雨水で傷まないんです。瓦桟破損による屋根瓦のズレって意外と多いので、より安心をお届けできます(^_^)v
屋根瓦を復旧すると、部分葺き直しの完了です♪
瓦を再利用したので、どこを直したのか見分けがつきません。もちろん、防水紙が新しくなって、樹脂製の瓦桟を使用して、中身は全く別物ですよ〜
築40年なので屋根全体がベストですが、気になるのはご予算ですよね。当店では状況に応じて部分修繕も行っていますので、お気軽にご相談ください(^_^)
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