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横浜市戸塚区にてサーモアイSiとファインシリコンフレッシュを使った屋根外壁塗装工事を実施
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
お客様のお住まいは、築20年を迎え、これまで塗り替えなどのメンテナンスが一度も行われていませんでした。
「屋根外壁」共に劣化は進んでいましたが、大きな亀裂は見られず、表面部分の劣化に留まっている状況です。
塗装作業の前に、高圧洗浄の際にバイオ洗浄剤を使用し、外壁表面の汚れや付着物を丁寧に除去したうえで、塗装作業を進めました。
お客様のお住まいは、築20年を迎え、これまで塗り替えなどのメンテナンスが一度も行われていませんでした。
「屋根外壁」共に劣化は進んでいましたが、大きな亀裂は見られず、表面部分の劣化に留まっている状況です。
塗装作業の前に、高圧洗浄の際にバイオ洗浄剤を使用し、外壁表面の汚れや付着物を丁寧に除去したうえで、塗装作業を進めました。

担当:高田
ビフォーアフター
基本情報

- 施工費用:110万円
- 平米数:屋根85㎡ 外壁130㎡
- 使用材料:サーモアイSi ファインシリコンフレッシュ
築20年を迎え、今回、初めて屋根、及び外壁の塗り替えをご検討されているとのことでした。
これまで塗装した事が無く、外壁は塗膜の劣化が著しく、一部では剥がれが見受けられる状態です。
今後も引き続き使用される事を踏まえ、建物の保護と美観の観点から、塗り替えをご提案させていただきました。
外壁材は、1階部分がモルタル壁、2階部分がサイディング仕様となっています。
建物全体に黒ずみが見られ、汚れが目立つ印象でした。
外壁に触れると白い粉が付着する「チョーキング現象」が発生していました。
既存の塗膜が本来の性能を失い、塗り替えの目安を過ぎていることを示しています。
現状では、既存塗膜の劣化が全体的に進行している状況でした。
塗膜の表面には、プツプツとした小さな穴が多数確認できました。
これらは施工時に生じた気泡ではなく、経年による劣化の進行によって後から発生したものです。
そのため、塗膜本来の強度や保護性能は、すでに大きく低下している状態でした。
また、1階のモルタル壁では、素材の特性による亀裂も発生していました。
軒天にも亀裂が確認され、塗膜についても、目視で劣化が進んでいる状態でした。
さらに、2階サイディングの目地部分に割れが発生しており、このままでは雨水の浸入を招く恐れがあります。
浸水が続くと、サイディング自体の欠損やひび割れにつながる可能性があるため、早めのメンテナンスが必要です。
こちらはバルコニー笠木の継ぎ目部分の状態です。
長期間放置しておくと、この部分から雨水が入り込み、やがて外壁の亀裂や破損につながります。
そのため、シーリング材による補修を行うことが望ましい状況でした。
また、屋根の表面には苔やカビなどの汚れが付着していました。
築20年を迎え、これまでメンテナンスが行われていない場合、こうした汚れが見られるのは自然な状態です。
屋根材の表面は劣化が進んでおり、高圧洗浄によって簡単に剥がれてしまう恐れがあります。
このような状態では、下地の状況に適した下塗り材の選定が重要です。
こちらは、バイオ洗浄剤「クリーナースーパー」です。
バイオ技術を応用した洗浄剤で、長年蓄積した頑固な汚れを効率よく分解します。
また、抗菌作用もあり、カビやバクテリアなどの微生物の除去および繁殖の抑制にも効果が期待できます。
このクリーナースーパーを建物全体に丁寧に塗布していきます。
作業は、まず屋根部分から進めました。
塗布作業が終わった後は、たわしを使い、手作業で汚れを丁寧に落としていきます。
屋根や外壁のすべてを手作業で行うため大変な工程ではありますが、塗装前の下準備は仕上がりや耐久性に大きく影響する重要な作業です。
続いて外壁にも同様に洗浄剤を塗布していきます。
この後、高圧水で洗い流しますが、細かな部分まで洗浄効果が行き渡るよう、ムラなく塗り進めています。
外部のタイル面についても、併せて汚れを落とします。
全体への塗布が完了した後、高圧水を用いて丁寧に洗い流し、洗浄工程を仕上げています。
同じく屋根にも高圧洗浄して、汚れや苔(こけ)を落としました。
写真(右)のように、高圧洗浄することで、表面が綺麗になっているのがわかります。
屋根を乾燥させている間に、外壁目地のシーリング交換作業を進めます。
まず、カッターを使って既存のシーリングに切れ目を入れ、丁寧に撤去します。
その後、目地内部を清掃し、プライマーを塗布します。
プライマーは、シーリング材の密着性を高めるために欠かせない工程です。
新しいシーリング材を充填し、コテで表面を整えていきます。
これにより、目地部分のシーリング打ち替え作業が完了しました。
洗浄後、十分に乾燥させたのち、屋根材の隙間にタスペーサーを差し込みます。
その後、板金部分には下塗りとして錆止めを塗布していきます。
なお、下塗り材は、板金部分と化粧スレート部分でそれぞれ特性に適したものを使い分けています。
続いて、屋根全体に下塗りを行います。
今回使用した下塗り材は「サーモアイシーラー」で、サーモアイシリーズ専用の材料です。
下塗りの乾燥を確認した後、中塗り工程へ進みます。
中塗りと上塗りには同一の塗料を使用しており、今回は「サーモアイSi」のクールシルバーアッシュを採用しました。
上塗りは最終の仕上げ工程となるため、艶の出方を確認しながら丁寧に塗り進めます。
使用色はクールシルバーアッシュです。
全体で見るとやや白く感じられますが、全日射反射率は61.0%、近赤外日射反射率は84.3%と高く、遮熱性能に優れた色となっています。
屋根や付帯部と同様に、バイオ洗浄剤「クリーナースーパー」を塗布し、その後、高圧水で丁寧に洗い流します。
今回は下塗りを2回行います。
塗料の密着性を高めるため、最初の下塗りとしてカチオン系シーラーを使用しました。
下塗りの2回目を行います。
1階のモルタル壁にはパーフェクトフィラー、2階のサイディング壁にはパーフェクトサーフを使用し、それぞれの外壁材に適した材料で施工します。
その後、ファンシリコンフレッシュにて中塗りを行います。
この工程は、上塗り材を2回塗布するうちの1回目にあたり、塗料本来の耐久性や美しい仕上がりを引き出す為に欠かせない作業です。
最後に仕上げとなる上塗り工程を行います。
この工程によって、ファインシリコンフレッシュが持つ耐久性や美しい仕上がりが十分に引き出されます。
外壁には、ファインシリコンフレッシュのカラー「ND-111」を採用しました。
また、付帯部にはファインSiの「ND-105」を使用し、全体の色調バランスを整えています。
この度はご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
温かみのある色合いに仕上がり、全体としてすっきりとした印象になっております。
配色はご主人様が選定されたものですが、建物の雰囲気と非常によく調和しており、バランスの取れた仕上がりとなりました。
今後は定期点検の際に、また状況を確認させていただければと思います。
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