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横浜市神奈川区にてパーフェクトシリーズを用いて傷んだ「屋根・外壁」塗装工事を実施
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
今回、お客様から「屋根・外壁の塗装を検討している」とのご相談を受け、現地へ伺い状況を確認いたしました。
屋根は化粧スレート、外壁は窯業系サイディングの建物です。
外壁の窯業系サイディングは表面の剥離が進み、反りが見られる部分もありました。
さらに破風板も同様に表面が剥がれており、このまま放置すると劣化が進む状態でした。
今回、お客様から「屋根・外壁の塗装を検討している」とのご相談を受け、現地へ伺い状況を確認いたしました。
屋根は化粧スレート、外壁は窯業系サイディングの建物です。
外壁の窯業系サイディングは表面の剥離が進み、反りが見られる部分もありました。
さらに破風板も同様に表面が剥がれており、このまま放置すると劣化が進む状態でした。

担当:高田
ビフォーアフター
基本情報

- 施工費用:詳しくはお問い合わせ下さい
- 平米数:屋根75.7㎡ 外壁122.5㎡
- 使用材料:パーフェクトトップ,ファインパーフェクトベスト,ファインSi
窯業系サイディングの継ぎ目には、基本的にコーキングが施されています。
バルコニーの笠木とサイディングの取り合い部分も同様です。
このコーキング材は劣化が進むと表面にシワが入り、弾力も失われていきます。
コーキング材も、すでにシワが目立つ状態でした。
塗装を行う際は、コーキング部分も併せて補修することが必要です。
窯業系サイディングを上から下まで確認すると、固定用の釘まわりを中心に細かなひび割れがいくつも見られました。
バルコニーの手すり壁付近では、サイディング自体が反っており、下から見上げると段差ができているのが分かります。
このように反りが出ている部分は、ビス止めで再固定を行い、塗装に取りかかることが望ましいです。
破風板や鼻隠し板には、繊維混入セメント系のケイ酸カルシウム押出成形板が使われていました。
元々、断面の一部は塗装が施されていなかったようで、素地が見えている状態です。
素地が露出したままだと雨水や湿気を吸い込みやすく、早い段階で劣化が進む原因になります。
また破風板の表面も剥がれが出ており、傷みが進行している状況でした。
このような付帯部についても、しっかり塗装で保護していく必要があります。
屋根と外壁の塗装では、新しい塗膜がしっかり密着するように、表面の洗浄作業(高圧洗浄作業)から始まります。
屋根や外壁に高圧の水を当て、長い年月で付着した汚れを一気に落としていく工程です。
高圧洗浄は、屋根や外壁だけでなく、雨戸や破風板などの付帯部もまとめて汚れを落としていきます。
建物の屋根から、低い位置にある基礎まわりの水切りまで、順番に上から下へと洗い流していく工程になります。
窯業系サイディングの継ぎ目に施されているコーキング材は、全て撤去し、新しい材料に入れ替えます。
建物の仕様によっては、破風板や鼻隠し板の継ぎ目にもコーキングが使われており、その際も同様に入れ替えが必要です。
新しいコーキング材を充填する前には、まずプライマーを塗り、しっかり密着する状態に整えてから施工を進めていきます。
サッシ周りのコーキング材は、既存の上から新しい材料を重ねる方法で施工します。
この場合は、まず既存のコーキング材にプライマーを塗り、密着性を確保してから充填していきます。
施工後にマスキングテープを外すと、余分な部分がなく、整ったラインが綺麗に仕上がります。
破風板には、表面が剥がれている箇所がありましたが、高圧洗浄やケレン作業を行うことで、周囲の脆くなった部分も一緒に剥がれます。
白く見えている部分が、表面が剥がれて素地が出ているところです。
このような状態の部分には、まずは「カチオンシーラー」という密着性を高める下塗り材を使い、下地を整えてから通常の塗装工程へ進める流れとなります。
屋根塗装は、高圧洗浄後に十分乾燥させてから下塗り材を塗るところから始まります。
下塗り材は白い塗料で、既存の化粧スレートの色が完全に隠れるまで塗布します。
また、化粧スレートの塗装では、重なり部分の隙間に雨漏り防止用のタスペーサーを差し込む作業も行います。
屋根塗装では、同じ塗料材を用いて「中塗り・上塗り」の工程を順に行います。
塗料はは、日本ペイントの「ファインパーフェクトベスト」を使用しています。
中塗りでは、下塗り材の白色が完全に隠れるまで塗り込みます。
その後、塗料が十分に乾燥・硬化したことを確認してから上塗りを行い、作業を仕上げていきます。
外壁塗装も同様に進めていきます。
窯業系サイディングには、反っている箇所がありましたので、塗装前にビスでしっかり再固定を行います。
白色の塗料材を使い、屋根と同じように、サイディングの元の色が隠れるまで下塗りします。
窯業系サイディングの塗装には、日本ペイントのパーフェクトシリーズ外壁用塗料「パーフェクトトップ」を使用しています。
中塗りでは、下塗り材の白色が完全に隠れるまで塗り込みます。
塗料が十分に乾燥・硬化したことを確認してから上塗りを行い、仕上げます。
「パーフェクトトップ」は艶の種類が豊富で、建物の雰囲気や好みに応じて選びやすいのも特長のひとつです。
屋根や外壁の塗装と並行して、付帯部の塗装も進めていきます。
写真は、出窓上部に設けられた屋根部分「霧除け」です。
金属製のため、まずケレン作業で表面の汚れや旧塗膜を落とし、目荒らしを行います。
金属部は上塗り材を塗る前に、錆止め塗料を塗布して保護します。
今回の付帯部塗装には日本ペイントの「ファインSi」を使用しており、錆止めには同じく日本ペイントの「ハイポンファインプライマーⅡ」を採用しています。
「ファインSi」は2回塗りで仕上げます。
日本ペイントの「パーフェクトトップ」は、質感良く仕上がると人気の塗料材です。
窯業系サイディングの柄も、美しく残りました。
また、「ファインSi」を使用した付帯部の仕上がりも非常に良好です。
雨戸に塗布した塗料は光を反射し、足場の柱や周囲の景色が映り込むほどの艶があります。
職人の丁寧な施工に加え、新品のような輝きを持つ仕上がりとなりました。
横浜市神奈川区S様邸の屋根・外壁・付帯部の塗装がすべて完了しました。
塗料の色をあらかじめ絞って選ぶことで、統一感が出て、引き締まった外観に仕上がります。
今回の施工では、屋根に「ファインパーフェクトベスト(ブラック)」、外壁に「パーフェクトトップ(ND-322)」、付帯部に「ファインSi(23-255)」の3色を使用し、バランスよく仕上げました。
このたびはご依頼いただき、誠にありがとうございました。
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