屋根の状態：全体的に塗装が剥がれている状態でした

美濃加茂市森山町にて「全体的に屋根が劣化してきた気がする」とのご相談を受け、ドローンで調査。築50年が経過した屋根には塗装の剥がれが広がっており、今後15年安心して住み続けるために、カバールーフ工事をご提案しました。見た目だけでなく防水性・断熱性も向上する改修方法です！

「屋根、そろそろダメかもしれんね…」というご相談からスタート

今回ご依頼いただいたのは、美濃加茂市森山町にお住まいのご夫婦。
「築50年の家だけど、そろそろ屋根が限界かもしれない。見てもらって、一番いい方法を提案してほしい」とのお話でした。

ドローンで屋根を確認すると、表面の塗装が広範囲で剥がれ、色褪せや細かい傷みも多数見られました。

なぜ塗装は剥がれるのか？

このような“塗装の剥がれ”が進行すると、
屋根材自体が雨水を吸ってしまい、防水性の低下 → 雨漏り → 内部腐食へとつながってしまいます。

屋根の塗装は、紫外線・雨風・気温差から屋根材を守る「バリア」のような存在です。
しかし築年数が経つにつれて劣化し、塗膜が浮いたり剥がれたりしていきます。

特に今回のように築50年超の場合、
塗り直しても屋根材そのものが寿命に達しているケースが多く、
塗装では対応しきれないことがあります。

気づかないうちに進む“見えない劣化”にも注意

表面の塗装剥がれだけで済めば軽症ですが、実際にはこんな影響も…

 屋根材が水を吸い込み内部から傷む
 夏の熱気が屋内にこもりやすくなる
 塗装の粉が落ちて雨樋が詰まる
雨漏りに気づいた時には野地板が腐っていることも

ご提案：今後15年を安心して過ごすための「カバールーフ工事」

お客様の「一番良い方法で工事してほしい」というご希望を受け、
今回は カバールーフ工事（カバー工法） をご提案しました。

■カバールーフ工事とは？

既存屋根を撤去せず、その上に新しい金属屋根材（軽量で高耐久なガルテクトなど）を施工する工法です。

屋根内部のダメージが比較的軽い場合に最適で、
費用や工期を抑えつつ性能を大きく向上できます。

■カバールーフ工事のメリット

 見た目が新品のように美しくなる
 防水性が向上し、雨漏りリスクを大幅軽減
 遮熱・断熱性がアップし、夏も快適に
 既存屋根の撤去が不要で工期短縮
 15〜20年の耐久性で今後も安心

「何となく不安…」は点検の合図

今回のお客様のように、
「雨漏りはしてないけど、何となく屋根が心配…」
というお声は、とても多いです。

実際に点検してみると、塗装の剥がれや屋根材の寿命が進んでいた、というケースがよくあります。

屋根は毎日、お家を守ってくれている大事な部分。
だからこそ早めの点検が住まいの寿命を大きく延ばします。

「あと15年安心して暮らしたい」という方、
まずは無料ドローン点検をご利用ください。
お家の状況に合わせて、最適なプランをご提案いたします。