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津市で台風24号の際に割れた瓦屋根・劣化した外壁の点検を実施
更新日:2021年7月5日
今回は点検のため、三重県津市のS様邸にやってきました。
立派な瓦屋根が印象的な日本家屋です

台風24号によって被害を受けたと、ご連絡くださいました。
よく目をこらすと、下屋根(げやね・一段下の屋根)にパラパラと何かが散っているのが見えますね

では屋根に登って、近くでしっかり点検していきましょう!
全体写真にも写っていた通り、やはり台風の強風に飛ばされ、割れた瓦が飛び散っていました。

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こちらは、割れた瓦の奥に、屋根下地が野ざらしになっていました。
これでは雨水が入り放題で、屋根を傷めてしまいます。
ルーフィング(防水シート)が下に敷いてあるはずですが、この状態ではルーフィングの寿命も縮めてしまいます。
ルーフィングが劣化して穴が開くと、その下はもう野地板(のじいた・木製板)しかなく、雨漏りの原因になってしまいます。
こちらは隅棟(すみむね)と言い、瓦屋根の四隅に飾りのように取り付けられた部分です。
瓦を葺く(ふく)ときは、屋根土(やねつち)を乗せ瓦を重ねていき、漆喰(しっくい)で隙間を塗り固めていきます。
しかし年月と共に漆喰(しっくい)劣化して防水性を弱めると、屋根土が流れ出したり、隅棟自体の崩れに繫がります。
こちらは別の隅棟(すみむね)です。
上部の瓦が、すっかり飛ばされ、屋根土(やねつち)がむき出しの状態です。
このままでは、次に強風が吹いた時に、残った瓦が飛ばされてしまうかもしれません。
こちらは一階の木製外壁です。
紫外線、ホコリ、雨風にさらされ、だいぶ色褪せてきたと気にされておりました。
外壁材自体に防水性はないので、外壁を守っている塗料が劣化してしまうと、雨水が染みこみやすくなります。
水分は、お住まいの大敵。
雨漏りを未然に防ぐためにも、定期的な塗り替えが必要なんです。
二階部分の外壁です。
木製外壁は黒カビが広がり、鉄製部分はサビてしまっています。
この鉄の部分は「雨押え(あまおさえ)」と言って、外壁と下屋根(げやね・一階の屋根)の隙間に雨水が入り込まないように取り付けられてあります。
雨押えのサビが進行し、穴が開いてしまうと、そこから雨水が入り雨漏りの原因になってしまいます。
そうなる前にメンテナンスをしましょう!
次回、瓦屋根の葺き直し工事から着工いたします!
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