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筑紫野市にて築35年の戸建て屋根調査| 瓦屋根の谷板金と漆喰の修理の必要性は?
更新日:2025年11月5日
みなさま、こんにちは!
街の屋根やさん福岡西店です!
本日は、筑紫野市で実施した屋根の調査をご報告いたします!
築35年のお住まいで「経年劣化が気になる」とご相談いただき、調査を行いました。
調査の結果、谷板金に錆や穴あきなどが見られ、棟の漆喰部分にも変色やひび割れが確認されました。
これらの劣化症状から、水漏れの可能性が高いと判断し、谷板金の修理をご提案いたしました。
調査の結果、谷板金に次のような劣化症状が見つかりました。
- 錆、腐食
金属部分に錆びが進行すると、表面が脆くなり穴があく
- 穴あき、裂け目
錆びや経年劣化による穴や裂け目から雨水が浸入する
- 変形、歪み
曲がったり歪んだりして雨水の正常な排水を妨げる
- 固定部の緩みや破損
ビスや釘が緩んだり抜けたりすると、谷板金のズレや浮きが発生
谷板金は屋根の雨水を集めて効率よく排水する重要な場所です。
劣化が進むと雨水が漏れて屋根裏や壁内部に浸入し、建物の腐食やカビの発生、構造体の劣化を引き起こします。そのため、上記のような症状が見られた場合は早急に修理・交換を行い、屋根の防水性を回復させることが必要です。
関連記事:
屋根で最も雨漏りしやすい部分「谷板金」の修理方法
漆喰にもさまざまな経年劣化の症状が見つかりました。
- 変色、黒ずみ
白かった漆喰が黒ずんだり、黄ばんだりするのは劣化の初期サイン
- ひび割れ
表面に細かいひびが入ると、内部への雨水の浸入や漆喰の剥がれにつながる
- 剥がれ、欠け
内部の土台や木部がむき出しになり、劣化が急速に進行する原因となる
漆喰は、瓦と瓦のすき間を埋めて雨水や風の侵入を防ぐ、防水・固定の重要な役割を担っています。しかし、経年劣化により漆喰が剥がれたりひび割れると、固定力が弱まり、棟瓦がズレたり、最悪の場合は落下する恐れもあります。
特に築30年以上経過した屋根では、定期的な点検と必要に応じた補修がとても大切です。
劣化症状が軽いうちに、漆喰の補修や詰め直しを行うことで、将来的な大規模修理を防ぎ、屋根全体の寿命を延ばすことができます。
関連記事:
傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
軒天には黒く目立つ雨染みが見られ、茶色や黒っぽいシミが浮き出ており、見た目にも劣化が明らかでした。
雨水が染み込むことで、塗装の浮きや剥がれ、表面の凹凸が生じるほか、木材の場合は腐食が進み、触ると柔らかくなっていることもあります。
さらに、湿気がこもることでカビが発生し、悪臭や健康被害の原因となる可能性もあります。
こうした状態を放置すると、軒天材の腐食・崩落にとどまらず、建物全体の耐久性や寿命に悪影響を及ぼす恐れがあります。
そのため、写真のような雨染みを発見した段階で早急に原因を特定し、軒天の補修や張り替えなど修理を行うことが重要です。
見た目の美しさを保つだけでなく、建物の安全性と資産価値を守るためにも、早めの対応をおすすめします。
関連記事:軒天の雨染みや剥がれの修理方法を事例付きで紹介
屋根の不具合は、気づかないうちに進行していることも少なくありません。
今回のように、谷板金や漆喰、軒天の劣化が見つかれば、早めに対応することで大きな修理を防ぐことができます。
「もしかしてうちも?」と気になった方は、まず街の屋根やさん福岡西店の無料点検をご検討ください。
劣化の進行状況や建物の状態に合わせて、的確な修繕プランをご提案いたします。
調査やお見積りは無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社住みたか
〒819-0031
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