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下諏訪町で屋根塗装の現地調査|三晃式トタン屋根のサビ・剥がれを丁寧に点検
更新日:2025年11月6日
今回お伺いしたのは、下諏訪町・木落坂のすぐ近くにあるお宅。
こちらの屋根は「三晃式トタン屋根」と呼ばれる、軽量で施工性の高い金属屋根です。
1950年代から普及した歴史ある工法で、板金同士を折り曲げてつなぐ“ハゼ締め構造”が特徴。
しかし、構造上どうしても継ぎ目や重なり部分にサビが発生しやすく、定期的な塗装による防錆メンテナンスが欠かせません。
今回は、その三晃式屋根にサビ・剥離・褪色などの劣化症状が現れたとのことで現地調査を実施。
下諏訪町は寒暖差が大きく、冬季の凍結や春先の雪解け水が屋根の寿命を縮める要因になります。
「自分で塗ってもすぐ剥がれてきた」というお悩みをお持ちの方にも、この記事で“屋根塗装の正しい考え方”をお伝えします。
お客様から「数年前に自分で屋根を塗ったけど、すぐサビが浮いてきた」とのご相談がありました。
お話を伺うと、下塗りをせず直接上塗りを塗っていたとのこと。これでは塗膜の密着が弱く、塗装が長持ちしません。
下諏訪町は標高が高く、冬は冷え込みが厳しいため、金属屋根は膨張と収縮を繰り返します。その結果、塗膜が割れたり、接合部からサビが進行するのです。
現地調査では、南西面を中心に赤サビ・白サビが目立ち、紫外線による退色も確認されました。
早めの塗装メンテナンスが必要な状態です。
古い鉄製ベランダのサビが雨水とともに屋根に流れ、もらいサビを起こしていました。
もらいサビは
外部要因による二次腐食で、放置すると屋根材の表面だけでなく裏側にも浸透します。
表面的に塗装しても根本的な解決にはならず、まずはサビ除去と防錆プライマー処理が必要です。
こうした症状は、「見た目以上に進行していることが多い」ため、プロによる点検をおすすめします。
勾配が緩い三晃式トタン屋根では、雨水が流れにくく**“滞留サビ”**が生じやすくなります。
特に下諏訪町のように雪解け水が多い地域では、屋根面に水が溜まり、サビ・変色・コケの発生を早めます。
写真では、雨筋が筋状に残り、排水性が落ちているのがわかります。
こうした箇所は高圧洗浄と下地ケレン処理を丁寧に行うことで、再発を防ぐことができます。
「サビた箇所だけを塗る→また別の箇所がサビる→塗り重ねる」というDIYの繰り返しにより、全体がまだら模様になっていました。
この状態では塗膜厚が不均一で、
塗料の伸縮性が保てず割れやすいのが問題です。
DIY塗装ではケレン・下塗り・乾燥時間といった工程管理が難しく、長持ちしないどころか劣化を早めるケースも。
屋根塗装は“安く見えるが実は高くつく”工事の代表例です。
ぜひ、屋根の状態に合わせた専門施工を選んでください。
写真では、赤サビが梁周辺に集中し、白サビが板金接合部に広がっていました。
白サビは初期酸化段階のアルミ腐食で、まだ防錆塗装で食い止められる可能性があります。
一方、赤サビは鋼板内部まで浸食しており、塗装だけでは止められないケースも。部分的な板金張替えを検討すべきレベルです。
このように、**「白サビ=軽症」「赤サビ=要補修」**と覚えておくと、ご自身の屋根状態を見極めやすくなります。
三晃式トタン屋根は軽量で丈夫ですが、防錆メンテナンスを怠ると寿命が一気に縮みます。
一見小さなサビでも、放置すれば塗膜の下で進行してしまい、雨漏りにつながります。
街の屋根やさん松本諏訪平店では、屋根の種類や劣化症状に合わせた塗料選び・下地処理・塗装プランをご提案しています。
「DIYで失敗した」「剥がれが気になる」など、お困りごとがあれば、無料点検で現状をチェックいたします。
🗣お客様の声
「サビを隠すために自分で塗ったけど、結局すぐ剥がれてしまいました。
今回見てもらって、どこが悪かったのか丁寧に説明してもらえて安心しました。プロの道具や塗料はやっぱり違いますね。」
👷♀️担当者より
「三晃式トタン屋根は構造的にハゼ部(折り曲げ継ぎ目)から劣化しやすい特徴があります。
下地処理と下塗り材の選定が命。弊社では地域の気候を考慮し、寒冷地対応の防錆下塗り+高耐候フッ素仕上げを推奨しています。
“塗るだけ”ではなく、“守る塗装”を意識して施工いたします。」
下諏訪町は、諏訪大社下社の御柱祭で有名です。7年に一度、木落坂を巨大な御柱が滑り落ちる迫力ある光景は圧巻。
今回の現場も、その木落坂からほど近い住宅地でした。
このエリアは諏訪湖からの湿気と山風が交わるため、金属屋根は結露やサビが起きやすい環境にあります。
冬は氷点下10℃以下になる日もあり、塗膜の伸縮やひび割れが進行しやすいのが特徴。
そのため、塗料選びでは弾性・密着性・防錆性能が重要です。
地域行事と同じく、“家も代々受け継ぐ文化”を守るために、屋根の定期メンテナンスをおすすめします。
📞屋根のサビ・剥がれが気になったら】
屋根点検・お見積りは無料で承っています。
「うちの屋根もそろそろかな?」と思ったら、お気軽にご相談ください。
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
「屋根の不安」を「安心」に変えるお手伝いをいたします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-matsumoto@email.plala.or.jp
株式会社イトウ住建
〒399-0734
長野県塩尻市大門四番町6-5
長野県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane.iida@tanoshi-reform.com
株式会社たのしいリフォーム
〒395-0811
長野県飯田市松尾上溝6314-2

屋根カバー工法の初回アンケート
神奈川県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました!
神奈川県 | 屋根カバー工法
- Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 築30年以上で、屋根は棟板のみの交換だったのでそろそろかな?と考えていた。業者の選定をどうするか?が課題だった。
- Q3.弊社をどのように探しましたか?
- ネットで家の近くの屋根専門業者を探した
- Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ連絡をとった。大丈夫な(信頼出来る)会社か?不安だった。
- Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
- ネットで信頼できそうかな?と感じた
- Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- 専門知識があり大丈夫そうだと感じた
屋根カバー工法の工事後アンケート
工事後のアンケートに答えていただきました!
- Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- 専門家としての知見/技術が有るか。それを信頼できるか。
- Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
- 住まいるホーム(株)
- Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- ご担当者が単なる営業でなく、質問に即答されて技術的にも信頼できそうに感じた。費用が予定枠に納まった(納めていただいた)
- Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
- ほぼ予定通り進めていただき、仕上りも大丈夫そうなので安心している。都度、御担当者から進捗のメールで報告いただけた
- Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- 技術と工事進捗管理+費用もリーズナブル

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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