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塩尻市峰原の金属屋根塗装前調査|滑りやすい屋根の安全点検と劣化診断
更新日:2025年11月7日
🪄屋根点検で見えた“滑る屋根”の危険性とメンテナンスの大切さ
こんにちは、街の屋根やさん松本諏訪平店です。
今回は塩尻市峰原で行った、金属屋根の塗装前現地調査の様子をご紹介します。
屋根は普段見えない場所ですが、劣化は確実に進行しており、放置すると雨漏りやサビの原因になります。
今回お伺いしたお宅の屋根は築20年。見た目はきれいに見えても、実際に職人が上ってみると「まるでスケートリンクのように滑る」と驚くほど。
塩尻の強い日差しや寒暖差による影響を、まさに目で見て実感する現場でした。
【お問い合わせのきっかけ】🔍屋根の劣化と滑りやすさの確認依頼
お客様から「屋根の塗り替えをそろそろ考えているけれど、今の状態がどのくらい悪いのかわからない」とご相談をいただきました。
塩尻市峰原は標高が高く、朝晩の冷え込みが厳しい地域。冬の霜や雪解け水による金属の収縮が繰り返されるため、塗膜の劣化が早く進みます。
今回のお宅も築20年を迎え、屋根の色あせやサビが目立ち始めていました。
特に、南面の屋根は紫外線によるダメージが大きく、チョーキング(白い粉状の劣化)現象が進行していました。
この段階での塗り替えはベストタイミング。放置すれば素地のガルバリウム鋼板が露出し、錆びや雨漏りのリスクが高まります。
実際に屋根の上に上がると、靴底がツルツル滑るほど劣化が進行していました。
表面の塗膜が粉化して白くなっており、触ると手に白い粉がつきます。これが「チョーキング現象」です。
この現象は、塗料の樹脂成分が紫外線に分解され、防水性が失われているサイン。
防水力が弱まった屋根は、雨水が鋼板の重なり部分に入り込み、サビを発生させるだけでなく、屋根下地にも悪影響を及ぼします。
今回、職人は安全帯と滑り止め靴を装着して慎重に作業を進めました。
見た目は問題なさそうでも、上ってみると実際にはかなり危険な状態でした。
屋根というのは“目に見えない劣化”が多い場所。定期点検の大切さを改めて実感しました。
塩尻のような積雪地域では、屋根からの落雪を防ぐため「雪止め金具」が取り付けられています。
今回の現場でも、金具自体(ステンレス製)は問題なかったものの、雪を受けるLアングル部分に赤サビが発生していました。
この錆が進むと、塗装の密着が悪くなり、再び剥がれやすい状態になってしまいます。
そのため、弊社では塗装前にLアングルを一度取り外し、錆落とし・下地処理を行う方法を徹底しています。
取り付けたまま塗装する業者もありますが、その下には塗料が届かず、数年で再び錆が出るケースが多いのです。
見えない部分こそ手を抜かない――それが“長持ち塗装”の基本です。
🧴AGCコーテック「ルミステージGT」で塗り替え提案
今回の調査結果をもとに、**AGCコーテック社のフッ素樹脂塗料「ルミステージGT」**での塗り替えをご提案しました。
この塗料は、太陽光の紫外線に強く、耐候性能が通常塗料の約2倍。
塩尻市のように強い日差しと凍結が繰り返される気候でも、塗膜が長持ちします。
特に「ルミステージGT」は、フッ素の結合エネルギーが424kJと非常に高く、太陽エネルギー(411kJ)を上回る強さ。
そのため、長期間にわたり色あせやチョーキングを抑え、美観と防水性能を維持できます。
屋根塗装というと「色を塗り替えるだけ」と思われがちですが、実際は家の寿命を延ばすための重要な保護工事。
下地処理と塗料選び次第で、10年後の状態が大きく変わります。
【まとめ】🌈屋根は見えなくても“痛んでいる”かもしれません
地上から見ても問題なさそうな屋根でも、近づいてみると意外に傷みが進んでいることが多いです。
とくに金属屋根は、劣化しても割れたり崩れたりしないため、放置されがち。
しかしチョーキングや錆が進行すると、次第に雨水が下地へ侵入し、やがて葺き替えが必要になるケースもあります。
「塗装はまだ早いかな?」と思う時期こそ、実は最もコスパの良いタイミング。
街の屋根やさん松本諏訪平店では、ドローンを活用した無料屋根診断も行っています。
ぜひお気軽にお声がけください。
💬お客様の声
「屋根の上がそんなに滑るとは知りませんでした。
職人さんが安全に点検してくださって本当に感謝です。
状態を写真で見せてもらえたので、塗装の必要性がよく分かりました。」
🧑🔧担当者よりひとこと
現場では強風の日も多く、滑りやすい金属屋根の点検は常に慎重に行っています。
今回は下地の状態が良好で、塗装でしっかり保護できるタイミングでした。
ルミステージGTは高価ではありますが、その分長持ちします。
塩尻のような気候では、安価な塗料を短期間で塗り直すより、一度で長く持たせる方法が結果的にお得です。
【地域コラム】🌸塩尻市の気候と屋根メンテナンスの関係
塩尻市は標高700〜900mの高地に位置し、昼夜の寒暖差が大きい地域です。
冬は氷点下10℃以下になることもあり、屋根表面が凍結・融解を繰り返すことで塗膜の劣化が早まります。
さらに夏は紫外線が強く、金属屋根の表面温度が60℃以上になる日も。
この温度差のストレスが、金属の膨張・収縮を引き起こし、塗膜の割れや浮きにつながります。
休日には「奈良井宿」や「高ボッチ高原」などの観光地が人気。
美しい景色を望める地域ですが、自然の厳しさに合わせた屋根対策が欠かせません。
📞屋根の滑り・サビが気になったら今すぐ点検を!
「屋根がツルツルして歩けない」「サビが目立ってきた気がする」
そんな時は放置せず、まずは無料点検をご利用ください。
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
「屋根の不安」を「安心」に変えるお手伝いをいたします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-matsumoto@email.plala.or.jp
株式会社イトウ住建
〒399-0734
長野県塩尻市大門四番町6-5
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