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岐阜市|築15年で洋瓦(平板瓦)の屋根を点検!ビスが緩んでいたが、緊急性は低い模様
更新日:2025年11月6日
岐阜市で「築年数が15年を経過したので屋根の劣化が気になる」というご相談を受け、屋根の点検を行ってきました。点検したのは洋瓦(平板瓦)を使用した瓦屋根でした。洋瓦は昔ながらの和瓦とは点検のポイントが異なります。実際の点検の様子を元に、洋瓦の点検のポイントを紹介しましょう。>>ここまでやります!街の屋根やさん岐阜店の無料点検はこちら!
今回点検を行った洋瓦の瓦屋根です。洋瓦は、昔ながらの和瓦に比べ平板な形状をしていて、モダンなデザインで洋風の家に良く使用されます。和瓦とは形状が違うため、点検のポイントも異なるのです。
洋瓦も和瓦と瓦自体の耐久性は大きく変わりません。陶製であれば耐用年数は60年と言われています。築年数15年程度ではまったく劣化していません。
昔ながらの瓦屋根の棟は、複数の瓦を積み重ねて棟番線と呼ばれる針金で緊結してあります。そのため、時間の経過とともに棟がゆがむことが多いのです。しかし、洋瓦では、1枚物の棟瓦をビスで固定した棟が多く、棟のゆがみが発生しにくいメリットがあります。棟の下には、隙間を埋めるために漆喰が詰められています。漆喰は表面が固くなり、劣化している様子が見られました。ただ、今すぐ割れたりするような状況ではなく、緊急性は低いと言えるでしょう。
屋根の端部は専用の瓦が取り付けられ、ビスで固定されています。このビスを細かく見ていくと、少し緩んでいるものが見つかりました。ビスが緩んでいくと、最終的に瓦が落ちることになるので、すべてのビスを締め直した方が良いでしょう。ただ、屋根から乗り出しての作業は危険なため、端部の締め直しは原則として足場が必要です。こちらも緊急性はそれほど高くない状況のため、外壁補修で足場が必要となった際に同時に施工することをおすすめしました。
屋根の面同士が谷状になっているところには、雨水を受けるため谷樋(谷板金)が設置されています。雨水が集まる場所のため、劣化すると雨漏りしやすい要注意ポイントです!今回はまだまだきれいで劣化は見られませんでした。
今回は築15年の屋根を点検し、漆喰の劣化やビスのゆるみといった劣化が複数見つかりました。
ただし、緊急性が低いこと、補修には高額な足場が必要となることから、外壁塗装を行う際に同時に施工すると良いことを説明して終了しました。
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