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堺市中区にてコロニアルグラッサ差し替え補修|ご自身でできる築浅住宅の点検ポイントもご紹介
更新日:2025年11月5日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
堺市中区築8年の平屋住宅にて
コロニアルグラッサの差し替え工事を行いました。
今回のお住まいは築年数も浅く、屋根材の耐久性も高いコロニアルグラッサですが強風で飛来物が当たるなどの思わぬきっかけで破損することがあります。
今回はスレート屋根住宅の点検やメンテナンスについても詳しくご紹介します。
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前回の現地調査で、築8年の
スレート屋根(コロニアルグラッサ)に1枚破損が見つかりました。
築年数や破損状況から、
強風による飛来物が当たって破損した可能性が高いと見られました。
破損部分の差し替え工事をご提案し、工事のご依頼をいただきました。
風災による破損ということで
火災保険が適用され、お客様の費用面のご負担が少なく済みます。
【最新版】火災保険が適用される屋根工事や保険金申請の流れ
まずは
スライダー(梯子)を設置して屋根に上がります。
屋根に足跡がつかないよう、
屋根専用の滑り止め付き作業靴に履き替えました。
コロニアルグラッサは表面がきれいで艶がある分足跡が残りやすいため、作業後の美観性にも配慮しての対応です。
▶30年間、色褪せないスレート屋根「グラッサシリーズ」
割れていた1枚は、上側のコロニアルの重なりの下に一部が残っていました。
この残った部分と固定している釘をスレーターズリッパーという専用工具を使って外します。
スレーターズリッパーは屋根材の下に差し込んで釘を引き抜くための道具で、屋根を壊さずに補修ができる便利な工具です。
コーキングを充填し、新しいコロニアルを元の位置に差し込みました。通常は釘で固定しますが、今回は上のコロニアルが重なっていて釘を打てない位置だったため
コーキングでしっかりと接着しています。
この方法でも十分な固定強度があります。
仕上がりは周りのコロニアルと大きな色の差はなく、見た目の違和感もありません。
屋根全体を確認すると、破損箇所以外にも表面に小さなひび割れが数ヶ所見つかりました。
ひび割れは深い割れではなく、経年によるわずかな伸縮や飛来物の接触などでできた軽度なものだったため、
コーキングを充填して補修を行いました。
こういった小さなひび割れでも放置すると次第に広がり、やがて雨漏りの原因になることもあるため
早期補修が大切です。
▶スレートの欠けや割れは補修が必要?レベル別補修方法
作業後は屋根の埃や撤去したコロニアルを清掃し、スライダーを撤去しました。
2時間ほどですべての作業が完了しました。
お客様には作業写真をご覧いただき、補修箇所と仕上がりを確認していただきました。
「築浅なのに割れたのはショックだったけれど、きれいに直してもらえて安心しました」とお喜びの声をいただきました。
今回修理を行った箇所も含め、今後はお客様ご自身による屋根や外壁の定期的な目視点検をおすすめさせていただきました。
コロニアルグラッサは耐用年数の長い屋根材のため、塗装メンテナンスは後7〜8年程度は心配ないと思われます。※ただし、屋根の状態や環境によっては塗り替え時期が早まる場合もあります。
今後もお住まいを快適に保つために「定期的に状態を確認して少しでも気になることがあればご相談ください!」とお伝えしました。
築浅住宅でも注意したい!自分でできるお住まいの点検ポイント
スレート屋根は耐用年数20~25年程度の屋根材ですが、飛来物や施工時の影響などで耐用年数に満たなくても思わぬ不具合が生じることもあります。
築10年未満のお住まいでも、以下のような点を時々チェックしておくと安心です。
| 軒先やベランダから見える範囲で、スレートの欠け・浮き・色褪せ・変色がないか |  |  |
| 雨のあとに軒天や天窓周辺に雨染みや跡がないか |  |  |
| 外壁の目地コーキングに隙間や欠けがないか |  |  |
| 棟板金や換気金物などの金属部分が浮いていないか |  |  |
築浅のお住まいほど、屋根に不具合が出るとショックも大きいものです。
しかし、今回のように早めに対処することで屋根の寿命をしっかり守ることができます。
「屋根の一部が割れている」
「強風のあとが心配」
「自分で点検してちょっと気になる箇所がある」
そんな時はお気軽に街の屋根やさん堺店までご相談ください!
経験豊富なスタッフが、丁寧に点検・ご説明いたします。
スレート屋根の部分補修はどのくらいの時間で終わりますか?
1枚程度の差し替えであれば、半日ほどで完了します。天候や屋根形状にもよりますが基本的に1日で完結できます。
部分補修だけで済むか、全体工事が必要かはどう判断しますか?
割れや欠けが一部だけなら部分補修で十分です。広範囲に劣化が進んでいる場合は、全体補修や塗装をご提案することもあります。
屋根に直接上るのは非常に危険です。必ず地上やベランダなど安全な場所から目視する程度に留めてください。異常を感じたら専門業者に点検を依頼しましょう。
街の屋根やさん堺店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
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