ホーム > 瑞浪市にて工場の外壁にスチール製片開きドアの取り付けをしまし…

瑞浪市にて工場の外壁にスチール製片開きドアの取り付けをしました
更新日:2025年11月4日
皆さんこんにちは! 街の屋根やさん東濃店です。
瑞浪市にて、工場の外壁にスチール製の片開きドアを新たに取り付ける工事をしました。
工場に出入口を増やすことで、作業導線の改善や換気のしやすさ、また安全な避難経路の確保にもつながります。
施工前の外壁は、小波スレート仕上げです。まずは、このスレート壁の一部を撤去するところから作業が始まります。スレート製の外壁は部分的に撤去が可能なので、このような場合に便利です。
≫【関連記事】工場・倉庫の屋根や外壁に使用される大波スレートと小波スレート
取り付け位置を正確に墨出ししてから、ドアのサイズに合わせて開口部を開けます。
開口した部分に鉄骨枠を溶接で取り付けます。
この枠がドアの支えとなるため、水平・垂直・平行をしっかり確認しながら慎重に施工します。鉄骨枠をしっかりと設けることで、ドアの重さや開閉時の負荷に十分耐えられる強度を確保できます。鉄骨枠の設置後、オーダーしたスチールドア枠を接枠部に取り付けます。この工程でも再度、水平と垂直を確認し、外側だけでなく、内側からも位置関係を見ながら微調整を行います。枠の位置が決まったら、溶接でしっかりと固定します。精度の高い建付けは、この後のドア本体のスムーズな動作に直結します。この後、外した部分の外壁を元に戻し、鉄骨枠と壁の隙間を塞ぐ施工をします。枠周囲は防水コーキングで丁寧に仕上げます。また、ドア本体部分に事前に取っ手や鍵の部品を取り付けます。工場出入口では頻繁に開閉が行われるため、位置や動作に不具合がないか、この段階でしっかり確認します。
ドア枠の建付けが整ったら、いよいよスチールドア本体を吊り込みます。丁番(ちょうばん)にピンを通し、スムーズに開閉できるように調整しながら取り付けます。丁番とは、扉や蓋などを開閉させるための部品で、「蝶番(ちょうつがい)」や「ヒンジ」とも呼ばれます。同時に、ドアクローザーも枠の上部に設置します。
ドアクローザーは、ドアを自動的にゆっくり閉めるための装置です。出入口の開け放しによる温度ロスや虫の侵入、工場などでは騒音の流入を防ぐ役割があります。
また、閉まり際に“バタン”と大きな音を立てないよう、内部の油圧でスピードをコントロールします。
設置時は、開閉角度に応じてアームの長さや取り付け位置を微調整します。取り付け後には、閉まるスピードやストップ位置を調整し、安全かつ静かな動作に仕上げます。
全ての部品を取り付け終えたら、
・開閉がスムーズか
・施錠・解錠が問題なく行えるか
・ドアクローザーの動作が適正か
を最終確認します。
動作確認を終え、外観のチェック・清掃を行い工事完了としました。
▽▽▽▽▽▽ ▽▽▽▽▽▽ ▽▽▽▽▽▽ ▽▽▽▽▽▽ ▽▽▽▽▽▽
スチールドアの新設は、見た目以上に精度と強度が求められる工事です。特に鉄骨/ドアー枠の水平・垂直調整や、ドアクローザーの設置・調整は重要なポイントになります。
日々の作業をよりスムーズに、安全にするための設備改善として、こうした出入口の新設・改修もぜひご検討ください。外壁の状態や現場の状況に合わせたご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
≫ここまでやります無料点検
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machi-yane.to-nou@ca-works.com
KOTOBUKI外装株式会社
〒507-0901
岐阜県多治見市笠原町2041-5
岐阜県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane-gifu@home-kenzai.co.jp
ホーム建材株式会社
〒502-0859
岐阜県岐阜市城田寺608
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-kani@narita-yane.com
株式会社成田屋根工事店
〒509-0214
岐阜県可児市広見6丁目110−1
タウニーワン102


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。