街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市で行った「瓦屋根の隙間を塞ぐお家のコウモリ対策」をご紹介しましょう(^_^)/

皆さんは家コウモリというのをご存じでしょうか？

体長わずか2センチ程度の小さなコウモリなのですが、夏になると活動が活発になりお家の隙間などに侵入してくる厄介な生き物です。

ホームセンターなどにもコウモリ対策用の商品が販売されていますが、長期的な効果を発揮するものは少ないようでコウモリ対策に関するご相談を複数頂いている状況ですね！

コウモリ対策は様々な方法があるのですが、今回は「瓦屋根の隙間」にコウモリ対策を行いましたので、同じケースでお悩みの方は是非参考にしてくださいね。

家コウモリに関するショート動画

神戸市でお家のコウモリ対策を行う現場紹介

コチラが、神戸市で瓦屋根の隙間を塞ぐお家のコウモリ対策を行う現場になりますよ(^_^)/

〖建物情報〗
・築年数20年
・2階建て木造住宅
・屋根材　セメント瓦
・外壁材　サイディング

最近になってコウモリの出入りが多くなったとお悩みのようでしたね。

高い部分に位置する瓦屋根の隙間から出入りしているということで、なかなか自分で対策を行うのは難しいということでした！

今回、お家のコウモリ対策を行う屋根は「セメント瓦」になります。

通常の瓦屋根に比べて軽量で耐震性に優れていることから多くのお家の屋根に使用されているのですが、基本的に瓦屋根は厚みのある屋根材ですのでどこかしらに隙間が発生してしまうんですよね(>_<)

コウモリ被害で最も多いパターンですが、瓦屋根の側面に備わっている「袖瓦」と「破風板」の隙間をご覧ください！

三角形に隙間が発生しているのがお分かりでしょうか？

このわずか3センチ程度の隙間から、コウモリが出入りしてくるということでした(>_<)

この様な場合、網を張るなどの方法もあるのですが見た目はキレイになりません(>_<)

ですので、今回のコウモリ対策ではこの瓦屋根の隙間に板金材（ガルバリウム鋼板）を加工して塞いでいき、見た目も重視しながらコウモリ対策を行っていきたいと思います！

板金材を利用して瓦屋根の隙間へコウモリ対策を実施

まずは、瓦屋根の隙間部分をほうきで掃除していきますよ(^_^)/

中にコウモリがいないか確認する為にも必要な初期工程ですね！

そして、板金材（ガルバリウム鋼板）を瓦屋根の隙間の形に加工していきます(^_^)/

ガルバリウム鋼板は鉄とアルミの混合金属で錆に強く、加工もしやすいのでどんな形にもすることが出来ますね！

色は目立たないように破風板と同じ白を使用することにしました。

そして、加工した板金材を瓦屋根の隙間に少しだけ入れ込んでビスで固定していきます(^_^)/

釘で固定するのもありなのですが、釘は経年劣化で抜けてくることが多いのでビスのほうがお勧めですね。

下から見るとこの様な感じで、いい感じに瓦屋根の隙間に板金材がはまっていますよね(^_^)/

網を貼るよりもシンプルで丈夫ですし、しっかりとしたコウモリ対策が出来たのではないでしょうか？

神戸市　瓦屋根の隙間を防ぐコウモリ対策費用をご紹介

今回行った板金材を利用したコウモリ対策費用ですが、1m当たり3,000円～という単価になっております！

隙間の状態や施工する長さによって費用は異なりますが、神戸市でのコウモリ対策費用は80,000円となりました(^_^)/

この様なコウモリ対策は様々な工法があり、それぞれ費用も異なってきます！

どの様な工法がお客様のお家に適しているのか、現地調査を「完全無料」で行っておりますので、まずはお気軽にご相談くださいね。

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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