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三木町 瓦の抜けをドローンで発見!築40年カラーベスト屋根の点検と修繕提案
更新日:2025年9月8日
皆さんお疲れ様です!
街の屋根やさん高松店の大下です!
今回は三木町にお住まいの築40年ほどのお宅から「瓦が抜けているので見てほしい」とお問い合わせをいただき、ドローン点検を実施しました。屋根は普段から細かくチェックできない場所のため、少しの異変でも大きな不安につながります。
それでは見ていきましょう!
まずはドローンで屋根全体を上空から確認しました。
今回の屋根材は「カラーベスト(コロニアル瓦)」でした。カラーベストは軽量で建物への負担が少なく、施工しやすいため多くの住宅で採用されてきました。一方で、表面の塗膜が劣化すると水を吸いやすくなり、ひび割れや反りが発生しやすいというデメリットもあります。築40年ともなると、塗装や補修の時期を過ぎているケースが多いのが現実です。
点検を進めると、ご指摘の通り瓦が2枚抜けている部分が見つかりました。この状態では雨水が直接下地に入り込み、野地板(のじいた=屋根の下地の木材)が腐食する恐れがあります。雨漏りにつながる前に早めの対応が必要です。
さらに詳細に点検すると、ご依頼部分以外の場所でも瓦の割れを発見しました。
瓦が割れていると強風や大雨の際に破片が飛散する可能性もあり、周囲への安全性にも影響を与えかねません。今回のようにドローンで点検することで、普段見えない屋根全体の状況を把握できるのが大きなメリットです。
点検の結果、恐らくお客様ご自身でコーキングを使って補修された跡も確認できました。コーキングは一時的に隙間を埋めることはできますが、屋根材が本来持つ「水を流す仕組み」を妨げてしまうことがあります。その結果、逆に水が内部に回り込み、雨漏りを悪化させるリスクもあります。DIY修繕は費用を抑えられる反面、正しい工法でなければ根本的な解決にはつながりません。
本来であれば、今回の築年数や屋根材の状態を考えると、塗装やカバー工法(既存の屋根の上から新しい屋根材を被せる工事)をご提案するのが理想です。これにより屋根全体を長持ちさせることができます。
しかし、お客様のご予算の都合もあり、今回は部分的な修繕でのお見積りをご提示しました。弊社では「本来望ましい工事内容」と「お客様のご事情」の両方を踏まえて、最適な提案を行うよう心掛けています。無理に高額工事を押し付けるのではなく、お客様に寄り添った形で対応させていただきます。
今回の三木町での点検では、瓦の抜け・割れに加え、DIYによるコーキング修繕跡も確認されました。築40年のカラーベスト屋根は劣化が進んでおり、将来的には塗装やカバー工法など大規模なメンテナンスも検討する必要があります。
「瓦が抜けている」「屋根に違和感がある」と感じたら、まずはドローン点検で現状を把握することが大切です。高松市・三木町周辺で屋根の不具合にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-kotobuki@kotobukikoubou.com
有限会社寿工房
〒760-0080
香川県高松市木太町1941−12


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