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高石市の集合店舗で波型スレート屋根塗装前に屋根補修を行いました!
更新日:2025年10月31日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は、高石市にある築40年の集合店舗にて、塗装工事前に行った屋根補修作業をご紹介します。
オーナー様より『所有している建物にどんな工事が必要なのか』『工事費用の目安を把握したいです』とご相談を受けました。
調査の結果、波型スレート屋根・外壁塗装の他にも、穴あき箇所やひび割れ・欠けが見られ集合店舗の改修工事を行う事になりました。
塗装前に、穴あき・ひび割れや破損箇所の補修作業をしっかり行ってから工事を進めます。
当店では工事を行う1週間前に、工事のご説明を兼ねて各店舗の皆さまへ事前に挨拶回りを行っています。工事を行うと、工事業者の搬入車両の往来や作業音などが発生する場合がありご迷惑をお掛けする為、必ず工事のご案内をさせていただきます。
▶疎かにしてはいけない!屋根リフォーム前のご近所へのご挨拶
仮設足場を組立てて、足場の周りにメッシュシートを設置しました。一般的に足場は屋根から0.5〜1m上げて設置します。
今回は、屋根の汚れがかなり蓄積されていたので、屋根の高圧洗浄時の汚れが飛散しないように、通常より高めに設置しています。
仮設足場とメッシュシートの設置が完了すれば、まずは波型スレート(大波)屋根の補修作業を始めます!
▶工場・倉庫の屋根工事
屋根の一部には、採光用として設置されていた明り取りがありました。
現在は採光目的で使用していないとの事で、今後の雨漏りリスクを考えて、明り取りを塞ぐ事になりました。
FRP製の明り取りを固定しているボルトを、クリッパーで切断し取外しました。
ボルトの取外しが終われば既存の波型スレート(大波)の上に、工場でサイズカットをしたスレート大波鉄板を重ねていきます。
素材は、耐久性が高い鋼板製のもを使用します。
既存の波型スレート(大波)を持ち上げて、スレート大波鉄板を差し込みました。波型スレートの下に差し込まないと、屋根から流れてきた雨水を受けてしまうので意味がありません!
差し込んだスレート大波鉄板を、ボルトでしっかり固定します。
既存の波型スレートにスレート大波鉄板を差し込んで、明り取りの塞ぎ作業が完了しました。
しっかりと差し込まれボルトで固定されているので、雨水の浸入を防ぐ事ができました。
経年劣化が進行した屋根材には、軽微なものや重度の破損まで様々です。
屋根材の破損が酷くコーキング補修が難しい部分には、このようにスレート大波鉄板を差し込みボルトで固定しています。
屋根材には、軽微なひび割れ箇所が多く見られました。屋根塗装前に行う高圧洗浄は、屋根材に強い水圧がかかります。軽微なひび割れを広げてしまったり症状を悪化させる可能性があります。
今回は、凹凸がある箇所に使用ができる補修材の一つ、防水テープを貼付ます。貼付る面の汚れや埃はしっかり取り、空気を入れないように抑えながら丁寧に貼付ました。
ベンチレーターのフードが飛ばないように固定している、支線やボルトには緩みやサビが発生していました。
強風対策として、新しく支線とボルトを交換します。
室外機の配管に巻かれていた保護テープが、劣化で剥がれています。この状態では、
冷気や暖気が外に出て余計なエネルギーを消費するので、
電気代が高くなってしまいます。
古い配管テープを剥してから配管カバーを取付けて、新しい保護テープで巻き直しました。保護テープは雨水の侵入を防ぐ為に、配管の下から上に向かって巻いていきます。
室内機の冷媒配管・ドレン管も同様に、保護テープの巻き直しを行いました。
今回は、高石市の集合店舗で行った『
波型スレート屋根塗装前の補修作業』についてご紹介しました。
塗装工事を長持ちさせるためには、このような補修を事前に行うことがとても重要です。
所有されている建物で、屋根や外壁にひび割れ・欠け・配線の劣化などが見られる場合は、街の屋根やさん堺店へ一度ご相談下さい。
▶メールでのお問合せは24時間受付中
次回は、屋根・外壁塗装前に行った
『外壁の補修作業』をご紹介します。
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