常陸太田市 ベランダの内壁を剥がすと木下地に腐食！急遽大工を手配
更新日：2025年9月2日
実は、雨漏りの原因は、お部屋の上にあるベランダでした( ；∀；)
無料調査時の触診検査では、ベランダの背の低い内壁の内側に腐食の可能性が・・・もちろん『内壁の内部が腐っている可能性がある』とお伝えした上で、工事をする運びとなりました。
今回は、内壁（腰壁）や笠木が雨漏りの原因でしたが、ベランダには注意すべき箇所がいくつかあります。
ベランダの内壁を取り外すと・・・やはり雨水が中に入り木下地（きしたじ）が腐食していました(//∇//)
木下地とは、その名のとおり木でできた内壁の構造部分です。木下地に、仕上げ材（外壁材）を固定します。
木でできている木下地の場合、何らかの原因により雨水が中に入ると、とたんに腐ってきます。
原因は、内壁の一番てっぺんに取り付けられている笠木（かさぎ）のすき間からの、雨水の吹き込みと思われます。
こちらの内壁には、透湿防水紙がなく木下地に壁材が直接取り付けられていました。透湿防水紙がないのも、木下地が腐食した要因と考えられます。
ここで、透湿防水紙について解説しておきますね。
内壁内部の腐食は、触診の段階で判明していたのが幸いでした。腐食に気づかずに床面の防水層だけ修理しても、雨漏りは改善されませんでした。
やはり、雨漏りの調査は経験豊富な屋根のプロに依頼しましょうね٩( 'ω' )و
とはいえ、木下地の腐食が予想していたよりもひどかったんです。このままでは工事が進みません・・・。
そこで、お付き合いのある大工さんに連絡を取り、急きょ応援に来てもらいました。
雨漏り修理では、外壁や屋根を解体して初めて判明することがあるんです。年間数多くの修理工事を行っているなか、そのうちの1～2％ほどは、追加工事となるケースがあります。
もちろん、お客様に事前にお伝えし、『解体して追加工事が必要となる可能性がある』とご納得いただいてから工事していますよ〜。
急きょの応援にもかかわらず、木下地がすっかり新しくなりました。さすが職人さんですね！
仕上げ材（外壁材）を取り付けて着飾っても、木下地が腐食していたら意味がありませんよね〜。
せっかく解体したなら、下地からしっかり直すことが大切です(๑>◡<๑)
この記事を書いた加盟店
茨城県の加盟店一覧
東京都、神奈川県、千葉県の方はこちら
東京都の方はこちら
神奈川県の方はこちら
千葉県の方はこちら
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。
