宇都宮市で化粧べニア製の軒天修繕工事が着工しました。
更新日：2025年8月29日
施工前の軒天の状態です。
経年劣化で軒天に貼り付けてある化粧べニアが、分離して剥がれている状態です。
軒天は湿気が溜まり易く特に化粧べニアは薄い為、保護塗膜が剥がれる事で劣化が促進してしまいます。
軒天から剥がれている化粧べニアを、貼り替えの障害になる部分は全て撤去しました。
新規化粧べニアを必要な長さや幅を測り墨を引いてから、丸鋸でカットしていきます。
正確に測り墨を引き、正確に加工しました。
既存軒天材や垂木に接着するように、化粧べニアの裏面に木工用ボンドを塗布していきます。
本来ボンドを入れなくても剥がれることがありませんが、耐久性を向上させるためにボンドを入れました。
既存の垂木を狙ってフィニッシュネイルを使い、化粧べニアを固定していきます。
今回の軒天は約６００ミリありますので、１５０ミリ間隔で固定しました。
新規軒天材を破風側に合わせて固定していありますので、外壁側に隙間が出来ていますが、最後にマスキングをしてシーリング材で仕上げていきます。
今日はここまで
また明日。
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