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広島市安佐南区、高耐久の屋根材 横暖ルーフαSを使用し屋根カバー工法!
更新日:2025年8月19日
既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材をかぶせる工事方法です。大がかりな解体作業を必要としないため、工期が短く、費用も抑えられるのが特徴です。既存の屋根と新しい屋根の二重構造になるため、断熱性や遮音性の向上も期待できます。
屋根の谷部分は雨水が集中するため、特に雨漏りリスクが高い箇所です。
金属製の「谷板金」を取り付けて雨水をしっかりと受け止め、スムーズに排水できるようにします!
谷板金は直接ビスで固定してしまうと、金属の伸縮やビス穴からの浸水リスクが高まります。
そのため、
「吊り子」と呼ばれる金具を使用して、屋根下地に固定します。
谷板金そのものにはビス穴を開けないため、防水性が確保されます。
次に屋根材を軒先から棟に向かって横方向に施工していきます。
金属屋根材を施工する際、大きく分けて「横葺き」と「縦葺き」があります。
今回は、横葺きを採用しています。
【横葺き屋根と縦葺き屋根の違い】
| 横葺き | デザインや色が豊富。複雑な屋根の形状にも施工可能。縦葺きよりも雨水が流れにくい。 |
| 縦葺き | 屋根材の方向に沿ってスムーズに雨水が流れる。デザインや色の種類は少なめ。 |
重なり部分をしっかり確保しながら、専用のビスで固定していきます。
積雪地域では欠かせないのが雪止め金具です。
既存屋根にも雪止め金具が取り付けられていたため、同じように取り付けていきます。
屋根に積もった雪が一気に滑り落ちると、雨樋の破損や通行人への落雪被害につながります。
雪止め金具があることで、屋根に積もった雪が一気に滑り落ちるのを防ぎ、事故やトラブルを未然に防げますよ☃️☃️
次回は、屋根の仕上げに欠かせない
棟板金の施工工程 を解説いたします!
屋根や外壁の点検・お見積りは随時承っております(*'ω'*)。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
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